ビジネススペイン語 » SPANISIMO BLOG今すぐ使えるスペイン語会話の学習ブログWed, 12 Feb 2025 05:24:03 +0000jahourly1https://i0.wp.com/blog.spani-simo.com/wp-content/uploads/2024/12/cropped-09e206f5750b6541346a7f1bf563bbe7.png?fit=32%2C32&ssl=1ビジネススペイン語 » SPANISIMO BLOG3232 188357689【ビジネススペイン語完全ガイド】状況別で役立つフレーズ・専門用語https://blog.spani-simo.com/archives/11281https://blog.spani-simo.com/archives/11281#respondWed, 26 Jul 2023 05:30:58 +0000https://blog.spani-simo.com/?p=11281

ビジネススペイン語講座を提供するスパニッシモによる、ビジネススペイン語完全ガイドです。 スペイン語圏の国では、英語やその他の言語でコミュニケーションができないこともあります。 そのため、お仕事や取引先との商談では、ビジネ ...

投稿 【ビジネススペイン語完全ガイド】状況別で役立つフレーズ・専門用語SPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>

ビジネススペイン語講座を提供するスパニッシモによる、ビジネススペイン語完全ガイドです。

スペイン語圏の国では、英語やその他の言語でコミュニケーションができないこともあります。

そのため、お仕事や取引先との商談では、ビジネスで役立つスペイン語が必要です。

ビジネススペイン語を習得することで、より丁寧な表現ができ、相手からの信頼にもつながるでしょう。

ビジネススペイン語と聞くと、難しい印象を持たれるかもしれません。しかし、日常でも使う単語や言い回しも多く、フレーズを覚えることですぐにでもビジネスに活用いただけます。

本記事では、すぐに使えるビジネススペイン語のフレーズや専門用語を挨拶、メール、電話、会議などの状況別でわかりやすく紹介します。

ぜひ紹介するフレーズを覚えて、ビジネスにお役立てください。

ビジネススペイン語コーチングコース案内

挨拶(自己紹介や雑談)

スペイン語圏に赴任して、まず最初に挨拶や自己紹介をします。

ここでは、ビジネスシーンでも役立つ基本的な挨拶表現を紹介します。

基本的な挨拶

まずは時間帯によって変わる挨拶です。挨拶ができることで、相手からの印象もよくなります。

Buenos días.
(おはようございます。) 

「Buenos días」は朝からランチタイムまで使うことができます。

Buenas tardes.
(こんにちは。) 

お昼を過ぎたら、「Buenas tardes」と挨拶しましょう。

Buenas noches.
(こんばんは。)

日が暮れた後は「Buenas noches」と挨拶しましょう。

¿Cómo está usted? 
(ご機嫌はいかがですか?)

挨拶と合わせて、相手の調子を聞くためによく使う表現です。

詳しくは「スペイン語挨拶表現のまとめ記事」をご覧ください。

自己紹介

初対面の方に会ったときは、自己紹介をします。

自分の名前の伝え方と自己紹介と合わせて伝える一言を紹介します。

Me llamo〜
(私の名前は〜です。)

「〜」の箇所に名前を入れます。

Me llamo Ichiro Suzuki.
(私の名前は鈴木一郎です。)

また自己紹介では「はじめまして」と言います。

スペイン語では、このように表現します。

Mucho gusto.
(はじめまして。)

詳しくは「ビジネスで役立つ自己紹介表現」をご覧ください。

スペイン語の敬称

日本では「〜様」と表現するように、スペイン語でも敬称があります。

敬称を覚えておくことで、より丁寧に相手の名前を呼ぶことができます。

スペイン語の敬称で代表的なものは以下です。

スペイン語略称日本語
SeñorSr.男性への敬称(さん、氏)
SeñoraSra.既婚女性または年配の女性への敬称(さん、夫人)
SeñoritaSrta.未婚の女性または若い女性への敬称(さん、嬢)

その他でよく使うスペイン語の敬称は、「スペイン語の敬称」記事をご覧ください。

スペイン語でのメールの書き方

スペイン語でのビジネスメールにもフォーマットがあります。メールの型とそれぞれで役立つフレーズを覚えると、スペイン語でのメール執筆も容易になるでしょう。

ここでは、スペイン語のビジネスメールで役立つ型やフレーズを紹介します。

基本的なメールの書き方

まずはスペイン語のメールでよく使われる基本的な表現を紹介します。

件名を書く

メール本文を書き始める前に、件名でメール内容をわかりやすく伝えます。

Solicitud de cotización
(見積書の申請)

Recordatorio de reunión
(会議のリマインダー)

Cambio de fecha de reunión
(会議日程変更のお知らせ)

メール内容に合わせて、件名を書きましょう。

宛名の書き方

日本の手紙で「拝啓〜様」と記載するように、スペイン語でも「拝啓」にあたるフレーズがあります。

Estimado/a「尊敬する」という意味があり、メールでは一般的に使用されます。フォーマル、カジュアルの双方で使用できます。
Distinguido/a「著名な」などの意味があり、フォーマルなメールを送るときに使います。
Apreciado/a「高く評価される」などの意味があります。こちらもフォーマルなメールを送るときに使います。
Respetado/a「尊敬する」という意味を込めて、フォーマルなメールを送るときに使います。
Respetable「尊敬する」という意味を込めて、フォーマルなメールを送るときに使います。
A quien corresponda相手の名前がわからないときに送ります。

上記のフレーズの後に、相手の名前を敬称をつけて記載しましょう。

Estimada Licenciada Carmen Flórez
(拝啓 カルメン・フロレス学士様)

書き出しの挨拶

メールを送る相手に対して、まずは書き出しの挨拶をします。

以下はスペイン語メールでの決まり文句のようなものです。

Es un gusto saldarle.
(謹んで、ご挨拶申し上げます。)

Espero que se encuentre bien.
(あなたが元気でいることを願っている。)

ぜひ、メールでの挨拶として覚えておきましょう。

結びの言葉(敬具)

最後は日本語の「敬具」に相当するスペイン語を紹介します。

スペイン語のメールでは必ずこの結びの言葉を書きますので、覚えておきましょう。

Atentamente,

Saludos cordiales,

上記に関連したメールの書き方やフレーズはその他にも様々あります。

詳細は、「ビジネスで役立つスペイン語メールの書き方」記事をご覧ください。

書類やファイルの添付を伝える

メールを送る場合、文章だけでなく書類の添付をすることがあります。

その場合は添付したことを相手に伝えましょう。

Adjunto el archivo de ~.
(〜のファイルを添付します。)

「de ~」以降に添付したファイルについて記載します。

Adjunto el archivo del plan de trabajo.
(業務計画のファイルを添付します)

その他のメールで添付書類を伝えるフレーズは「スペイン語のメールでファイルの添付を伝える表現」の記事にて詳しく解説しています。

アポイントメントの申請をする

メールでも、取引先企業と打ち合わせのためのアポイントメント申請をすることがありますよね。アポイントメント申請に役立つフレーズは以下です。

Quisiera solicitar una cita para reunión con Sr.○○.
(○○さんとの打ち合わせのアポを依頼したいのですが。)

Por favor dígame su tiempo conveniente.
(ご都合の良い時間をお知らせください。)

アポイントメント申請で役立つフレーズはこれだけではありません。

詳しくは「スペイン語のビジネスメールでアポイントメントを申請する表現」の記事をご覧ください。

注文をする

メールで注文をすることや商品に関心があって問い合わせることがあります。

既に注文するものが決まっていて、発注書を送る場合は以下のように書きます。

Le mando mi hoja de pedido.
(発注書をあなたに送ります。)

まだ注文するかは決めていないが、興味があって情報が欲しい場合は、以下のフレーズです。

Me interesa ~
(私は〜に関心があります。)

例えば、新しい車に興味がある場合、

Me interesa un automóvil nuevo.
(私は新しい車にに関心があります。)

メール注文で役立つフレーズは「スペイン語のビジネスメールで注文する際の表現」の記事でも詳しく解説しています。

見積書の申請をする

注文をする前に関心のある商品の見積もり申請をすることがあります。

見積もり申請をする場合は、以下のフレーズが役立ちます。

solicitar una cotización de ~
(見積書を申請する)

Quisiera solicitar una cotización de 2 impresoras.
(プリンター2台の見積もりを申請したいのですが。)

その他の見積り申請に役立つフレーズや詳しい解説は「スペイン語で見積書の申請と保証の確認に役立つフレーズ」の記事をご覧ください。

電話

電話応対は、顔を合わせた対面の会話よりも難易度が高く、初めは緊張してしまうものです。

しかし、電話で役立つスペイン語フレーズを覚えておくことで、よりスムーズにコミュニケーションができ、相手の話す内容の理解が進みます。 

ここでは、スペイン語で電話を受けるときやかけるとき、予約や自動音声で流れるフレーズを紹介します。

電話をかける

日本で電話をかけると「もしもし」と言います。

スペイン語で、日本語の「もしもし」に相当するのがこちらです。

¡Aló!
(もしもし)

¡Bueno!
(もしもし)

¡Oiga!
(もしもし)

その後、自己紹介で役立つフレーズを使って、自分の名前を伝えましょう。

詳しい解説は「スペイン語の電話で「もしもし」の言い方と話はじめのフレーズ」をご覧ください。

電話を受ける

電話を受けるときは準備ができていない分、難易度も上がるかもしれません。

以下で紹介するフレーズを覚えて、誰がどのような要件で電話をしてきたか確認できるようになります。

¿De parte de quién?
(どちら様でしょうか?)

¿Con quién hablo?
(どちら様でしょうか?)

¿Qué podría servir?
(どのようなご用件でしょうか?)

あなたが電話をかけた際、おそらく相手も上記のフレーズで質問をすると思いますので、ぜひ覚えておきましょう。

その他電話応対で役立つフレーズは「スペイン語の電話応対で役立つ厳選14フレーズ」をご覧ください。

電話の取次を依頼する

電話をした場合、相手が必ず出るとは限りません。誰と話したいかを伝えられるようになっておくことで、電話でのコミュニケーションをスムーズにできるようになります。

そこで、電話の取次依頼で役立つフレーズを覚えましょう。

Quisiera hablar con Sr. Pablo Rivera.
(パブロ・リベラさんと話をしたいのですが。)

¿Está Sr. Pablo Rivera?
(パブロ・リベラさんはいらっしゃいますか?)

もし相手が不在の場合は、伝言を伝えることがあります。

¿Podría decirle que me llama?
(私にお電話をくださるよう、お伝えできますか?)

Dígale que ha enviado un correo.
(メールを送りましたとお伝えください。)

その他にも電話の取次依頼に役立つフレーズがあります。

詳しくは「電話の取り次ぎをお願いするスペイン語のビジネスフレーズ」をご覧ください。

予約をする

出張などでホテルの予約を電話ですることがあります。

その場合、ホテルへ以下のように言うことで、予約したいことを伝えることができます。

Me gustaría hacer una reserva en el hotel.
(ホテルの予約をしたいのですが。)

その他にもホテル内で役立つ会話フレーズがあります。

詳しくは「ホテルの予約や会話が簡単にできるスペイン語フレーズ」をご覧ください。

電話の自動音声

相手が不在の場合、電話の自動音声につながることがあります。

自動音声はおおよそ同じパターンで流れますので、何が流れるかを知っておくと対応が簡単になります。

自動音声でおおよそ流れる内容は以下です。

Este es el buzón de voz.
(こちらは留守番電話メッセージです。)

Por favor deje su mensaje después del tono.
(発信音の後にメッセージを残してください。)

また自動音声で内線番号を押す指示があることがあります。
その場合は以下のようなメッセージが流れます。

Para Departamento de Venta, presione uno.
(営業部は、1番を押してください。)

これらのメッセージが流れたら、落ち着いて自動音声の指示に従いましょう。

上記内容は「留守番電話、自動音声の対応に役立つスペイン語フレーズ」にて、詳しく解説しています。

会議

スペイン語での会議はなかなかハードルが高いかもしれません。話についていけるか、自分に発言ができるのかと不安となる方も多いでしょう。 

そこで会議に役立つフレーズを覚えて、しっかりと備えましょう。

会議の目的を伝える

会議の目的や議題を明確にしてから、本題に入ると会議もスムーズです。 

話す内容や目的を伝えることで、相手もなんのための会議かを理解できます。

ここでは、会議の冒頭で役立つフレーズを紹介します。

El propósito de esta reunión es 〜
(この会議の目的は〜です)

例えば、このように言うことができます。

El propósito de esta reunión es discutir nuestras estrategias de ventas para el próximo trimestre.
(この会議の目的は、次の四半期の販売戦略を議論することです。)

上記のフレーズを使って、会議の目的を伝えましょう。

発言をする

会議では発言をして、積極的に意見を伝えることが大切です。 

スペイン語で発言することに緊張してしまうかもしれませんが、以下で紹介するフレーズを使って発言してみてください。

Estoy de acuerdo con eso.
(私はそれに同意します。)

No estoy de acuerdo
(私は同意できません。)

En mi opinión, sería mejor si ~
(私の意見では、もし〜ならばより良いと思います。)

その他にも相手の意見への同意や自ら意見を言うこともあります。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

「スペイン語の「はい/いいえ」の表現」
「スペイン語で同意する、同意できないを伝える必須フレーズ25選」

プレゼンテーション

商談などでプレゼンテーションをする機会があると思います。日本語でもプレゼンテーションは緊張してしまうものですが、スペイン語ではなおさらですよね。

スペイン語のプレゼンテーションに役立つフレーズを覚えて、より効果的なプレゼンテーションができるようになりましょう。

導入

プレゼンを始める際、まずは導入として、プレゼンのトピックや挨拶をします。

以下のフレーズを参考にしてみてください。

Hoy voy a hablar sobre ~
(今日は〜について話します。)

「〜」の箇所に話すトピックを入れてください。

またプレゼンを始める前に、参加者へお礼を伝えることがあります。

その場合、以下のように伝えましょう。

Me gustaría agradecerles por estar aquí hoy.
(本日この場にお集まり頂けたことに感謝いたします。)

本論

挨拶や話すトピックを伝えたら、本論に入ります。

本論は以下のフレーズを使うことで、順を追って説明することができます。

El primer lugar/punto…
(最初にお話ししたいのは…)

El segundo lugar/punto…
(2番目にお話ししたいのは…)

El tercer lugar/punto…
(3番目にお話ししたいのは…)

El primer punto que quiero hablar es sobre el mercado de automóviles.
(最初にお話ししたいのは、自動車市場についてです。)

上記のフレーズを使うことで、より効果的に伝えたいポイントを伝えられるでしょう。

結論

プレゼンの最後は、結論を伝えることです。

プレゼンの結論を伝える場合、以下のフレーズが役立ちます。

Para concluir…
(結論として…)

例えば、このようにいうことができます。

Para concluir, la tecnología de conducción automatizada es esencial para los vehículos del futuro.
(結論として、これからの自動車には、自動運転技術が不可欠です。)

またこのように結論を伝えることもできます。

La conclusión que quiero transmitir hoy es XXXX.
(私が本日伝えたい結論はXXXXです。)

質疑応答

プレゼンが終わると質疑応答の時間を設けることがあります。

質問があるか聞く場合は、以下のフレーズがシンプルで役立ちます。

¿Hay alguna pregunta?
(質問はありますか?)

また良い質問の場合は、以下のように伝えましょう。

Eso es una buena pregunta.
(それは良い質問です。)

スペイン語のプレゼンテーションに役立つフレーズはさまざまです。

詳しくは「ビジネスで役立つスペイン語のプレゼンテーション基本フレーズとテクニック」にて解説しています。

知っておくと便利なビジネス用語

スペイン語でもあらゆる場面でビジネスの専門用語が使われます。全てを覚えるのは大変かもしれません。

しかし、覚えておくことでコミュニケーションに役立ちます。

部署名

部署名を覚えておくことで、会社の組織に関して、コミュニケーションしやすくなります。 

部署名は以下のように言います。

Departamento de ~(〜部)

「~」の箇所には部署名を表す以下の単語を含めます。

部署名(スペイン語)部署名(日本語)
Dirección経営陣
Recursos Humanos人事部
Finanzas財務部
Ventas営業部
Marketingマーケティング部
Desarrollo de Producto製品開発部
Logística物流部
Servicio al Clienteカスタマーサポート
Comunicaciones広報部
Legal法務部
Calidad品質管理部
Investigación y Desarrollo研究開発部
Producción生産部
Compras購買部
Administración総務部
Auditoría監査部

役職名

スペイン語で役職名を言えるようにしておくことも大切です。

ここでは、一般的に使われる役職名を紹介します。

スペイン語での役職名意味
Presidente社長
Vicepresidente副社長
Director取締役
Gerenteマネージャー
Jefe de Departamento部長
Jefe de Sección課長
Líder de Equipoチームリーダー
Gerente de Ventasセールスマネージャー
Gerente de Marketingマーケティングマネージャー
Responsable de Recursos Humanos人事担当者
Responsable de Contabilidad経理担当者
Responsable de Seguridadセキュリティ担当者
Responsable de Atención al Clienteカスタマーサポート担当者
Becarioインターン

知っておくと便利なビジネスフレーズ

スペイン語で業務にあたる場合、上記以外でも便利なフレーズがあります。 

いざというときに役に立つ、すぐに使えるスペイン語のビジネスフレーズを紹介します。

お礼を伝える

ビジネスシーンでお礼を伝える場合、「Gracias」ではなく、より丁寧な表現ができると良いです。

以下のフレーズで感謝を伝えてみてください。。

Le agradezco mucho.
(とても感謝してます。)

Quisiera agradecerle su participación en la conferencia.
(会議(集会)に参加していただき、誠にありがとうございます。)

スペイン語でお礼を伝える表現はさまざまあります。

詳しくは「スペイン語で「ありがとう」と感謝を伝えるフレーズ30選」の記事をご覧ください。

謝罪をする

問題が発生したときは、すぐにお詫びの気持ちを伝えますよね。

適切な謝罪表現を覚えておきましょう。謝罪表現の例文を紹介します。

Lo siento mucho.
(大変申し訳ありません。)

Discúlpeme por haberle molestado.
(ご迷惑をおかけしてすみません。)

詳しくは「スペイン語で「ごめんなさい」などの謝罪表現と返事のフレーズ」の記事をご覧ください。

依頼をする

業務の中で相手に仕事の依頼をすることがあります。

丁寧に伝えることで、相手も気持ちよく引き受けてくれるはずです。

依頼をする際に役立つ例文を紹介します。

¿Puede hacerme un favor?
(お願いがあるのですが。)

より丁寧に表現する場合、以下のフレーズが役立ちます。

Hágame un favor.
(お願いがあります。)

お願いをするフレーズは上記だけではありません。

詳しくは、「スペイン語で「お願いします」などの頼み方や依頼に役立つ厳選15フレーズ」の記事をご覧ください。

まとめ:ビジネススペイン語完全ガイド

今回は様々な状況におけるビジネススペイン語のフレーズと詳細記事を紹介しました。

ぜひブックマークして、いつでも見返せるようにしてください。

紹介したビジネススペイン語フレーズをすぐにでも業務で役立てていただくこともできますが、実践練習を踏まえておくことで、より自信を持って発言できるようになります。

スパニッシモでは、ビジネスシーンに沿ったスペイン語の実践練習ができる講座「ビジネススペイン語コーチングコース」を提供しております。

ビジネスで役立つスペイン語で実践力を身につけたい方は、ぜひ講座を受講してみてください。

ビジネス現場で役立つスペイン語を学ぶ「ビジネススペイン語講座」

ビジネスコース紹介

スペイン語を話せるようになるには、インプットだけでなく、アウトプットとして、学んだことをどんどん練習することが大切です。

ビジネススペイン語コーチングコースでは、想定されるビジネスシーンに基づいた単語やフレーズを学び、ダイアログや練習問題を通じて、理解を深めていきます。

スパニッシモに在籍しているグアテマラ人講師とビジネスで役立つスペイン語を学びませんか?

ビジネススペイン語コーチングコースとは?

投稿 【ビジネススペイン語完全ガイド】状況別で役立つフレーズ・専門用語SPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>
https://blog.spani-simo.com/archives/11281/feed011281
ビジネスで役立つスペイン語のプレゼンテーション基本フレーズとテクニックhttps://blog.spani-simo.com/archives/11268https://blog.spani-simo.com/archives/11268#respondMon, 24 Jul 2023 00:36:11 +0000https://blog.spani-simo.com/?p=11268

アイデアや製品、サービスを提案するために必要となるプレゼンテーションのスキル。 スペイン語においてもプレゼンテーションの基本の型は大きく変わりません。 本記事では、スペイン語でプレゼンテーションで役立つ表現を紹介します。 ...

投稿 ビジネスで役立つスペイン語のプレゼンテーション基本フレーズとテクニックSPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>

アイデアや製品、サービスを提案するために必要となるプレゼンテーションのスキル。

スペイン語においてもプレゼンテーションの基本の型は大きく変わりません。

本記事では、スペイン語でプレゼンテーションで役立つ表現を紹介します。

この記事でわかること
・プレゼンテーションの導入で役立つスペイン語フレーズ
・プレゼンテーションの主要ポイントを強調するスペイン語フレーズ
・プレゼンテーションの質疑応答で役立つ表現

スペイン語圏の国々で仕事をするにあたって、スペイン語でプレゼンテーションする機会があると思います。本記事で紹介する内容をぜひ参考にしてください。

ビジネススペイン語コーチングコース案内

スペイン語でのプレゼンテーションの一般的な流れ

はじめに、スペイン語でのプレゼンテーションの一般的な流れを紹介します。

日本におけるプレゼンテーションと大差はありません。

プレゼンテーションは、一般的には以下の4つのパートで構成されます。

1. 導入:自己紹介とトピックの紹介
2. 本論:主要なポイントの説明
3. 結論:主要なポイントのまとめとメッセージの伝達
4. 質疑応答:プレゼン内容における質疑応答

上記は、あくまでも一般的な流れとして理解しておいてください。

プレゼンテーションの導入に役立つスペイン語フレーズ

プレゼンテーションを始める際には、自己紹介とトピックの紹介します。
またその場に参加してくれた人たちへ参加へのお礼を伝えます。

以下に導入で役立つ基本的なフレーズを紹介します。

Buenos días/tardes, mi nombre es [あなたの名前] y hoy voy a hablar sobre [トピック].
(こんにちは、私の名前は[あなたの名前]で、今日は[トピック]について話します。)

Antes de empezar, me gustaría agradecerles por estar aquí hoy.
(始める前に、本日この場に集まって頂けたことに感謝いたします。)

Image by tonodiaz on Freepik

プレゼンテーションの本論で解説などに役立つスペイン語フレーズ

プレゼンテーションの本論の部分では、主要なポイントをデータや事実に基づいた解説をします。以下に、プレゼンテーションで役立つ基本的なフレーズを紹介します。

主要なポイントを紹介するフレーズ

以下のフレーズを使うことで、もっとも伝えたいことを表現することができます。

El primer/segundo/tercer punto que quiero discutir es..
(私が議論したい最初/二番目/三番目のポイントは…)

Es importante destacar que…
(…を強調することが重要です)

Quisiera enfocar en el hecho de que…
(私は…という事実に焦点を当てたい)

Un aspecto clave a considerar es…
(考慮すべき重要な側面は…)

データや事実を用いて説明する表現

データや事実を用いて説明する際には、データが何を示すのかなどを明確に伝える必要があります。
以下のフレーズを使ってから説明をすることで、何に基づいた説明かを明確にできます。

Según el estudio/la investigación…
(研究によると…)

Los datos muestran que…
(データは…を示しています)

Como indica el gráfico…
(グラフが示しているように…)

Basado en las estadísticas actuales…
(現在の統計に基づいて…)

Image by DCStudio on Freepik

次のトピックへ進めるためのフレーズ

プレゼンテーションは一つの話題で終わる場合もあれば、いくつかの話題を複合的に説明することもあります。その際、いつどの説明をしているかわかりやすくするため、相手に話題が変わることを示唆することがありますよね。
以下のフレーズを使うことで、プレゼンテーションの流れをスムーズに伝えることができます。

Ahora que hemos discutido…, vamos a pasar a…
(…について議論したので、次の…に移りましょう。)

En relación con esto, me gustaría hablar sobre…
(これに関連して、…について話したいと思います。)

ビジネススペイン語コーチングコース案内

プレゼンテーションの結論を伝えるスペイン語フレーズ

プレゼンテーションの結論部分では、プレゼンで説明をした主要なポイントをまとめて、最後に相手にメッセージを伝えます。ここでは結論をわかりやすく伝えるためのフレーズを紹介します。

結論やまとめを簡潔に伝えるフレーズ

以下のフレーズは、結論やまとめを簡潔に伝えるために役立ちます。

Para concluir…
(結論として…)

Para resumir…
(要約すると…)

Espero que ahora tengan una mejor comprensión de…
(皆さんが…についてより良い理解を持つことを願っています)

結論をプレゼンテーションの最初に持ってくる場合は、以下のように表現できます。

La conclusión que quiero transmitir hoy es XXXX.
(私が本日伝えたい結論はXXXXです。)

Para explicar esta conclusión, la dividiré en tres partes y explicaré cada una de ellas.
(この結論を説明するために、3つのパートにわけてそれぞれ説明します。)

主張をより強くしたり、補足するための表現

上で簡潔に述べた結論の補足をしたり、より強調するための表現を5つ紹介します。

どの表現を使用するかは、ご自身が使うプレゼンテーションに合わせて使用してください。
例文はスペイン語圏に進出している日系企業を参考にしています。

1. “Es esencial que…”(それは必須です…)

これはより強く主張する際に使用できます。

Es esencial que actualicemos nuestra maquinaria para mantenernos competitivos.
(競争力を維持するためには、私たちの機械を更新することが必須です。)

2. “No podemos ignorar que…”(私たちは無視できません…)

意見を主張するために、無視できない事柄を明確に伝えます。

No podemos ignorar que la automatización es el futuro de la industria manufacturera.
(自動化が製造業の未来であることを無視することはできません。)

3. “Es nuestro deber…”(それは私たちの義務です…)

必ずやるべき事柄を強調することを伝えます。

Es nuestro deber garantizar la seguridad en el lugar de trabajo.
(職場の安全を保証することは私たちの義務です。)

4. “Les animo a…”(私は皆さんに…することを勧めます)

導入や実施を推奨することを伝えます。

Les animo a todos a seguir las normas de seguridad al operar la maquinaria.
(私は皆さんに、機械を操作する際には安全規則を遵守することを勧めます。)

5. “Recuerden que…”(…を忘れないでください)

必ず覚えて欲しい事柄を伝える際に役立ちます。

Recuerden que el mantenimiento regular de nuestras máquinas es crucial para evitar fallos.
(私たちの機械の定期的なメンテナンスが故障を避けるために重要であることを忘れないでください。)

Image by pressfoto on Freepik
ビジネススペイン語コーチングコース案内

質疑応答で役立つスペイン語フレーズ

プレゼンテーションの途中や終わったあとで質疑応答をすることがあります。質問を促すことで、相手の理解度や気になっている箇所を探ることができるため、とても重要ですよね。

ここでは、質問の受け付けや回答、わからない質問の対応で役立つフレーズを紹介します。

質問を受け付けるフレーズ

質問を促したり、確認をするときは以下のフレーズが有効です。

¿Hay algo que no entiendan o alguna pregunta sobre lo que hemos explicado hasta ahora?
(ここまでの説明で不明な点や疑問点はありますか?)

Ahora, estoy dispuesto a responder a sus preguntas.
(さて、皆さんの質問に答える準備ができています)

¿Hay alguna pregunta?
(質問はありますか?)

質問に答える際に役立つスペイン語表現

質問に答える際、すぐに回答することもあれば、質問への感謝や「良い質問ですね」と伝えることがあります。ここで質問に答える際に役立つフレーズを紹介します。

質問に答えるフレーズ

以下は一般的な質問に答えるフレーズです。

Creo que…
(私は…と思います)

En mi opinión…
(私の意見では…)

Diría que…
(私は…と言うでしょう)

Según mi experiencia…
(私の経験では…)

En respuesta a su pregunta…
(あなたの質問に答えると…)

Para responder a su pregunta…
(あなたの質問に答えると、)

回答前の前置きで役立つフレーズ

質問をうけた際に、丁寧な回答をする場合は、以下のような前置きの表現が役立ちます。

Gracias por su pregunta.
(あなたの質問に感謝します。)

Eso es una buena pregunta.
(それは良い質問です。)

Es una pregunta interesante.
(それは興味深い質問です。)

質問を答えるフレーズを使った例文

質問に答える例文を用意しました。参考にしてみてください。

En respuesta a su pregunta, estamos trabajando en la mejora de la eficiencia de la línea de producción.
(あなたの質問に答えますと、私たちは生産ラインの効率向上に取り組んでいます。)

Eso es una buena pregunta. Creo que la automatización puede aumentar significativamente nuestra productividad.
(それは良い質問です。私は自動化が私たちの生産性を大幅に向上させると思います。)

Gracias por su pregunta. En mi opinión, la capacitación continua es esencial para mantenerse al día con las últimas tecnologías.
(あなたの質問に感謝します。私の意見では、最新の技術に追いつくためには継続的なトレーニングが必要です。)

わからない質問に対応するために役立つ表現

質問をされて即答できないときには、無理に答えようとせず相手の意図を汲み取るため、質問を繰り返してもらうことがあります。

答えに詰まってしまっても、質問し直すことで時間を稼ぎ、その際に自身の考えをまとめることもできますね。

以下に、わからない質問に対応するときに役立つスペイン語表現を紹介します。

Lo siento, no entendí bien su pregunta. ¿Podría explicarla de nuevo?
(申し訳ありません、質問の意味がよく分かりませんでした。もう一度説明していただけますか?)

¿Podría por favor repetir su pregunta?
(あなたの質問をもう一度繰り返していただけますか?)

Me temo que no comprendí completamente su pregunta.
¿Podría proporcionar más detalles?

(恐れ入りますが、あなたの質問を完全に理解できませんでした。もっと詳しく説明していただけますか?)

Disculpe, ¿podría reformular su pregunta?
(すみません、質問を再構成(言い換え)していただけますか?)

Image by DCStudio on Freepik

まとめ:スペイン語でのプレゼンテーションで役立つ表現

今回はビジネスで役立つスペイン語でのプレゼンテーションの基本的なフレーズを紹介しました。

プレゼンテーションは、目的を達成させる中身がもっとも大切です。しかし、あなたの提案をを相手に響かせるためには、より伝わりやすい言葉や表現が必要になり、口頭での表現も非常に大切となります。

ぜひ、今回紹介した内容をスペイン語でのプレゼンテーションにお役立てください。

またスパニッシモでは、プレゼンテーションの基礎から実践的な練習ができるビジネススペイン語コーチングコースを提供しています。

スペイン語のプレゼンテーションをスムーズにできるようになりたいと思ったら、ぜひこちらもご利用ください。

ビジネス現場で役立つスペイン語を学ぶ「ビジネススペイン語講座」

ビジネスコース紹介

スペイン語を話せるようになるには、インプットだけでなく、アウトプットとして、学んだことをどんどん練習することが大切です。

ビジネススペイン語コーチングコースでは、想定されるビジネスシーンに基づいた単語やフレーズを学び、ダイアログや練習問題を通じて、理解を深めていきます。

スパニッシモに在籍しているグアテマラ人講師とビジネスで役立つスペイン語を学びませんか?

ビジネススペイン語コーチングコースとは?

投稿 ビジネスで役立つスペイン語のプレゼンテーション基本フレーズとテクニックSPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>
https://blog.spani-simo.com/archives/11268/feed011268
スペイン語での仕事に就職するための面接を徹底対策【入澤沙織さん】https://blog.spani-simo.com/archives/8820https://blog.spani-simo.com/archives/8820#respondThu, 17 Mar 2022 10:10:52 +0000https://blog.spani-simo.com/?p=8820

メキシコキャリア養成講座では、スペイン語圏での就職活動の準備の一環として面接対策を授業で実施しています。こちらの授業では、スペイン語での面接でよくある質問や、自己PRを行う上で使用するスペイン語独特の言い回し表現を講師と ...

投稿 スペイン語での仕事に就職するための面接を徹底対策【入澤沙織さん】SPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>

メキシコキャリア養成講座では、スペイン語圏での就職活動の準備の一環として面接対策を授業で実施しています。
こちらの授業では、スペイン語での面接でよくある質問や、自己PRを行う上で使用するスペイン語独特の言い回し表現を講師と一緒に学ぶことができます。授業では模擬面接も実施しており、本番さながらの面接練習を通して、受講者が安心して面接に挑むための準備を行います。

今回はスペイン語の面接対策をしていただいた入澤沙織さんへ授業のインタビューを行いました。スペイン語の面接対策が入澤さんの面接準備においてどのように役立ったか、ご紹介させていただきます。

スペイン語面接での質問や回答はどんなもの?

これまでにスペイン語での面接や準備をされたことはありますか?

これまでスペイン語での面接は受けたことがありません。一番近しいものとして、以前仕事でスペイン語を使った通訳の実践練習をして、その通訳が適切にされているかどうかの指導を受けた経験のみです。

そのため、転職活動に必要となる志望動機や目指したいキャリア像などをスペイン語で説明や質疑応答するといった経験はこれまでありませんでした。

スペイン語で面接の質疑応答をされたことはないとのことですが、面接の準備をはじめる際に持っていた不安や悩みはどういったものがありましたか?

スペイン語圏の面接で聞かれる質問や、その回答方法がわからなかったので、どんな面接になるのか、どう返答したらいいんだろうといった漠然とした不安はありました。

例えば、志望動機や退職理由などは私的な理由を含めて説明をする必要があるため、内容が複雑になってしまうことってありますよね。それをスペイン語でどこまで詳しく伝えるか、またどのような言い回しを使って伝えると相手に理解してもらえるかがあまりイメージができませんでした。なので、授業が始まったときも、例えばスペイン語での長所や短所って具体的にどうやって伝えればいいんだろうと悩んでいました。

スペイン語面接で使える言い回しを学んですぐに実践!

確かに長所短所や私的な理由を交えた説明の程度の見極めは難しいですよね。そんな中メキシコキャリア養成講座で、スペイン語の面接対策の授業を受講していただきました。授業ではどのようなことを学びましたか?

授業では実際の面接で使用されるような想定質問に対して使えるスペイン語のフレーズやフォーマットを学びました。授業で使っていたスペイン語面接対策の教材には、面接でよくある質問の質問例が記載されていたので、これらを一つ一つ学習を進めていくことで、少しづつ面接のイメージを持てるようになっていきました。

面接の流れがイメージできるようになっていただけたのですね!面接対策の授業を受ける中で特にこれがよかったというものはありますか?

授業の中で面接のシミュレーションとして模擬練習があったのですが、これが私にとっては特によかったです。一人だとなかなか臨場感のある練習ができないので、ネイティブの先生にマンツーマン指導をしてもらうことで、面接の流れを理解することができます。

また模擬面接の練習後には先生と振り返りを行うことができ、うまくいっていることと、そうでないことに対する細かなフィードバックが学習を進める上でとても役立ちました。例えば、模擬面接でうまく伝えられていたと思っていたことでも、フィードバックをしてもらうことで、話に盛り込むべき内容や削るべき内容を明確にしてもらうことができます。こういった練習とフィードバックで本番の面接でどのように伝えるべきかがはっきりしていきました。

自分の伝えたい点を整理することもそうですが、同時にそれらをどのような言い回しで伝えると面接官に自分の思いが伝わるかを先生が一緒になって考えてくれたのは心強かったです。

模擬練習を通じて、回答内容を精査していくことができたのですね!実際に授業はどのような流れで進んでいきましたか?

面接対策の授業は毎回宿題として先生に模擬面接の想定質問を送ってもらっていました。次の授業までに想定質問に対する自分の回答を準備をすることで効率的に授業を進めることができたと思います。

事前準備のなかで、どうしても自分で考えることが難しかった質問については、授業で先生に相談をすることができたのもよかったですね。

スペイン語の面接対策の授業で多くのことを学ばれたことがわかり嬉しいです!授業を受けて、スペイン語での面接において何か気づきはありましたか?

スペイン語の面接において、例えば自己PRなどに応用できる定型文のフォーマットがわかっていると、話し相手に自分の想いを伝えやすいという気づきがありました。

授業を進めていくにあたって、質問への回答の型があると思えるようになっていきました。例えば、長所や短所はこのような言い回しで伝えるのか!であったり、自分の経験談を伝えるときなどでも使えるな!であったり。聞き手にとって分かりやすい言い回しを学んで、それらを面接の練習で実践してみることで、より面接のイメージを膨らませることができました。

想定質問以外の質問がきたとしても、学んだ内容を応用していけますので、自分にとってのよりどころができたと思います。

確かに日本語でビジネスをする上でも、頻繁に使うフレーズや、言い回しなどありますもんね。きっとスペイン語で面接に必要な言い回しが使えると質疑応答などのよりどころができそうですね。実際に練習をしていく中で難しかった点などはありましたか?

授業前に想定質問への返答内容を文章に起こして授業で練習をしていましたが、これらを暗記することが難しかったです。特に普段あまり使用しない親しみがないスペイン語の単語などを入れてしまうと覚えることができなかったですね。なので、できる限り自分の親しみのある言葉やフレーズを使うことや、覚えやすいように短く要点をまとめて伝えられるよう意識していました。

ただ授業ということもあり、作った文章をそのまま読みあげることもあって、Vicky先生からは応用力を身につけるために原稿を読まないでやってみてくださいと言われたこともあります。(笑)

確かに事前に準備したものがあると読みたくなってしまうのはわかります(笑)

先生との面接練習が回答内容を磨いていく。

これからスペイン語の面接準備をされる方へ準備へ向けてどのようなアドバイスをしますか?

今回授業を経験して思ったことは、面接の準備の中ではシュミレーション面接を誰かとやるというのが一番良いということです。そしてスパニッシモのメキシコキャリア養成講座の授業ではそれができることが強みだと思います。

特に面接の練習では自分の伝えたいことを何回も練習することで、言葉のニュアンスであったり、相手に伝える内容をその都度改善していけます。例えば、私の場合は模擬面接練習を通じて多くの気づきを得ることができました。特に多かったのが、想定質問に対して同じことを繰り返し言ってしまうことや、伝えたいことが多くなってしまい、返答が長くなってしまうことです。先生との練習を通じて、やっぱりこの内容はいらないなと気づくこともあり、内容を精査することができました。やはり1人ですと内容の精査をしていくことは難しく、このように誰かと実践練習と振り返りを行うことで、面接の回答内容を磨いていけるとと思います。

面接シミュレーションを通じて内容のブラッシュアップはとても重要ですね!今回はインタビューを受けていただき、ありがとうございました!

自分なりのスペイン語での返答の型を見つけよう!

今回はメキシコキャリア養成講座を受講している入澤さんのスペイン語の面接対策授業のインタビューをご紹介しました。

転職活動をはじめると、たくさんの企業へ応募されるケースが多く、どこの企業でも共通する質問例があるかと思います。きっと、これらの共通する質問例に対して、事前に対策を立てることができれば転職活動がよりスムーズに進むのではないでしょうか。

質問や回答のフォーマットを学びつつ、しっかりと自分の自己PRにつなげて模擬面接を練習することができれば、今後のさまざまな質疑応答にも役に立ちます。

ぜひスペイン語の面接対策をやってみたいと思われた方は、メキシコキャリア養成講座で先生と一緒に練習してみてはいかがでしょうか。

投稿 スペイン語での仕事に就職するための面接を徹底対策【入澤沙織さん】SPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>
https://blog.spani-simo.com/archives/8820/feed08820
添削だけではない!?先生との対話で充実するスペイン語の履歴書【学習者インタビュー入澤沙織さん】https://blog.spani-simo.com/archives/8603https://blog.spani-simo.com/archives/8603#respondFri, 18 Feb 2022 07:52:49 +0000https://blog.spani-simo.com/?p=8603

メキシコキャリア養成講座では、スペイン語圏での就職活動に備えた履歴書の書き方講座を実施しています。 授業ではスペイン語の履歴書フォーマットの共有や使われる言い回しを学ぶこと、文章の添削を実施しており、授業を通して納得のい ...

投稿 添削だけではない!?先生との対話で充実するスペイン語の履歴書【学習者インタビュー入澤沙織さん】SPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>

メキシコキャリア養成講座では、スペイン語圏での就職活動に備えた履歴書の書き方講座を実施しています。 授業ではスペイン語の履歴書フォーマットの共有や使われる言い回しを学ぶこと、文章の添削を実施しており、授業を通して納得のいくスペイン語の履歴書作成のサポートをしています。

今回、メキシコキャリア養成講座のスペイン語の履歴書の書き方を学ばれた入澤沙織さんへ受講インタビューを行いました。本講座が入澤さんの履歴書作成においてどのように役立ったのでしょうか。本記事でご紹介いたします。

スペイン語の履歴書はどう書いたらいい?使える言い回しがわからない。

入澤さん

今回はスペイン語の履歴書の書き方講座についてお伺いしたいのですが、講座を受ける以前にスペイン語で履歴書を書いたことはありますか?

はい、以前にスペイン語で履歴書を書いたことがあります。初めて書いたときは、スペイン語での履歴書の書き方がわからなかったので、ネットで「スペイン語 履歴書 書き方」と検索して調べながら書きました。検索結果で参考となる履歴書を見つけたので、それを自分の経験に置き換えながら書いてのを覚えています。

実際にスペイン語での履歴書の書き方を調べながら書かれたとき、不安だったことありましたか?

自分の経歴や行ってきた仕事を日本語で説明するのって大変だと思うんです。それをスペイン語で履歴書にまとめるとき、どんな言い回しがいいのか、どう書いたら相手へ伝わるのかがわからず不安を感じていました。

例えば、スペイン語の履歴書について調べると、営業やマーケティングの仕事をされてきた方向けの参考例はすぐに見つかります。しかし、私の場合は転職歴も多くさまざまな職種を経験してきたので、参考例もあまりなかったので、言い回しもわからずスペイン語の履歴書の作成は難しかったです。

参考例がない状態で履歴書で使える言い回しがわからないと、相手に伝わるかどうか不安になりますね。

先生とのカウンセリングがスペイン語の履歴書を充実させる!

スペイン語での履歴書の書き方について受講していただいたことで、不安だったことやわからなかったことは解消できましたか?

履歴書の書き方の授業では、作成したスペイン語の履歴書を先生に添削してもらいながら進めていけます。スペイン語での言い回しをしっかりと学ぶことができ、先生にもしっかりとチェックしてもらうことができたので、納得のいくスペイン語の履歴書を書けたと思います。

納得のいく履歴書が書けたのですね!先生との授業はどのように進んでいきましたか?

まず授業で使用するスペイン語の履歴書教材にある複数のサンプルを参考にしながら、授業前に履歴書をつくりました。

作った履歴書は授業で先生にみてもらい、添削をしてもらいました。ただ授業で一番時間を使ったのは先生との対話です。この先生との対話がとてもよかったです。特に先生からカウンセリングのように、経歴について質問をしてもらうことで履歴書で書く内容を言語化に役立ちました。

例えば、役職についても自分では違いがわからないことを先生と話すことで、あなたの言っていることだと「〇〇」だね、と自分の経歴に合うスペイン語の役職名などを教えてもらうことができました。

その他にも、わからないことをすぐに相談できたり、スペイン語の添削をしてもらうことで、徐々に理想の履歴書ができていきました。

授業で使用するスペイン語の履歴書教材
授業で使用するスペイン語の履歴書教材

先生との授業を受けてよかった点はどんなことがありますか?

自分の経歴をスペイン語でどうやって説明するのか、それを先生と一緒に考えてもらえたのはとても心強かったです。特に自分の経歴を書くにも、どのような伝え方がより相手へポジティブに伝わるかのアドバイスはいい学びになりました。

スペイン語での履歴書の書き方を授業で学んでいただいたことで、自信になったことはありますか?

授業で学んだ履歴書で使えるスペイン語の言い回しや、先生からアドバイスを履歴書に反映していくことで、私が伝えたかったことがしっかりと含まれた納得のいく履歴書を書くことができたと思います。やはり会話の中で使うスペイン語と、実際に書面で書くスペイン語では伝え方が違います。もしこの授業を受けていなかったら、伝わりにくいスペイン語の履歴書になっていたかと思います。履歴書に最適な言い回しを学ぶことで、ビジネスの現場の方に伝わる履歴書ができるのではないかと思います。

スペイン語の言い回しを学ぶには、まず相手へ説明してみる!

今後スペイン語で履歴書を作成される方へ、作成するためのアドバイスをお願いします!

スペイン語で履歴書を書くときはフォーマットに沿って作成した上で、先生やその他経験のある方にチェックしてもらうことが重要です。一度自分のやっている仕事や経歴を先生などに説明してみて、言い回しや伝え方が適切か確認してもらうと、しっかりとした履歴書が作れると思います。ぜひ挑戦してみてください!

スペイン語の履歴書をまず作ってみる。そして自分が伝えたかったこと伝わっているか、チェックしてもらうのは大切ですね!今回はインタビューを受けていただき、ありがとうございました!

先生との対話がスペイン語の履歴書の中身を充実させていく!

今回はメキシコキャリア養成講座を受講している入澤さんのスペイン語の履歴書対策授業のインタビューをご紹介しました。

スペイン語の履歴書の書き方の授業を通じて、添削だけに留まらず、先生との対話をしていくことで内容が深まり、自信に繋がっていく過程がとても興味深かったです。

自らの視点だけでなく、やはり添削作業や対話を通じて、自分の経歴と向き合い履歴書の内容を深めることが大切だと感じました。

スペイン語の履歴書の書き方がわからない方は、メキシコキャリア養成講座で先生と対話をしながら履歴書を書いてみてはいかがでしょうか。

メキシコキャリア養成講座でメキシコ就職に挑戦しませんか?

メキシコキャリア養成講座は、スペイン語を使って働きたいと思う方々へおすすめの転職サービスつきスペイン語学習講座です。

スペイン語を使って仕事をしたい方、自分のスペイン語を高めてメキシコキャリアに挑戦したい方、海外で新しいキャリアを築きたい方は、ぜひ本講座へお申し込みください。

メキシコキャリア養成講座の概要はこちらから、ご覧いただけます。

投稿 添削だけではない!?先生との対話で充実するスペイン語の履歴書【学習者インタビュー入澤沙織さん】SPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>
https://blog.spani-simo.com/archives/8603/feed08603
スペイン語メールの作法を学び、メールを書く自信が身についた!【学習者インタビュー 奥村さん】https://blog.spani-simo.com/archives/8565https://blog.spani-simo.com/archives/8565#respondMon, 06 Dec 2021 06:09:09 +0000https://blog.spani-simo.com/?p=8565

自分のキャリアの延長線として、メキシコキャリアにチャレンジしたいと、メキシコキャリア養成講座をご受講された奥村さん。奥村さんには本講座の中でビジネススペイン語の「メールの書き方」の内容を学習をしていただきました。本記事で ...

投稿 スペイン語メールの作法を学び、メールを書く自信が身についた!【学習者インタビュー 奥村さん】SPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>

自分のキャリアの延長線として、メキシコキャリアにチャレンジしたいと、メキシコキャリア養成講座をご受講された奥村さん。奥村さんには本講座の中でビジネススペイン語の「メールの書き方」の内容を学習をしていただきました。本記事では、メキシコキャリア養成講座で登場する「メールの書き方」について学習の感想をご紹介します。

「この文章で大丈夫?」不安だったスペイン語のメールの書き方を授業で解消!!

今回スペイン語でのメールの書き方について学習していただきました。本講座を受ける以前まではスペイン語でのメールをどのように書かれていましたか?

インターネットでスペイン語のメールで使える表現を調べて、参考にしながら書いていました。

本講座を受講する以前はインターネットでフレーズを調べながら文章を書いていたのですね!これまでメールを送るときに不安だったことはありましたか?

メキシコキャリア養成講座を受講する以前も、しばしばスペイン語でメールをやりとりしていました。メールの送信相手はネイティブなのですが、日本人が一生懸命書いているのをわかっているので細かい間違いの指摘をされることはありませんでした。メールは文章のみでのやりとりなので、表現が適切か、失礼な言葉遣いでないかなど不安になることが多かったです。また、メールで使う表現は話し言葉とは全く異なるので、会ったことのない方へメールを書くときは心配でした。

インターネットで「スペイン語のメールの書き方」と検索して、そこで見つけた表現を引用していましたが、それがどのような関係性の相手に対して使えるのかなど細かい情報は書いていないので、それが本当に適切かこれまで判断することができませんでした。

「送信相手へこの表現使っていいのかな?」など不安になりますよね。授業を受けたことで、これらの不安は解決できましたか?

はい、解決できました。これまでスペイン語のメールの書き方を学習したことがなかったため、メキシコキャリア養成講座で学んだ内容はとても役に立ちました。相手に対する呼び名やメール始めや締めの言葉などを自分で判断して使い分けられるようになりました。

メールの書き方を学んでいただくことで、自信につながったと伺えて嬉しい限りです!

スペイン語のメールの作法を学ぶことで得られたこと。

「メールの書き方」の授業内ではどのような学習をされていましたか?

メールの構成や返信方法を学び、学習した内容に沿って作成したメール文面をGoogle Documentで先生と共有し添削してもらいました。

また、なんとなく使っていた表現が教材に登場することもあったため、先生に細かいニュアンスを質問して、それらをちゃんと理解できたことがとてもよかったです。

学習カリキュラムの中で練習問題がたくさんあることも助かりました。それぞれとても具体的な状況設定がされていたので読んでいて興味深かったです。

先生と添削をしながら理解を深めていかれたのですね!「メールの書き方」の授業で一番よかったと思うことはなんですか?

一番よかったことは、メールの作法を学べたことです。ビジネスでは、友達にメールするのとは違うルールがあると思います。それらを教材ではとてもわかりやすく解説してあるので、効果的に学習することができました。メール構成を学び、その構成に合わせて自分でメールを書き、最後に先生に添削してもらう学習スタイルでした。授業で沢山練習ができたので、今後スペイン語のメールをするとき気負わずに取り組めるようになったと思います。

メールの作法を学ぶことはやはり大切ですね!授業を受けたことで何か変化はありましたか?

メール作成の不安が解消されたことです。これまでメールを書くのに時間がかかっていましたが、授業を受けたことでメールを書くのが早くなりました。構成や返信方法を学べたこともそうですが、分からないことがあると、従来のようにインターネットで検索するのではなく授業で使った教材を見直し、そこから表現をを引用できるのでメールを書く労力が減りました。

(メールの書き方で使用する教材の一部)

授業の後も教材が役立っているのですね。メールを早く書けるようになったと実感していただけて嬉しいです!

将来のキャリアを想像して、スペイン語でメールを書く練習を積み重ねていこう!

今後メキシコキャリア養成講座でメールの書き方を学ばれる方へ、学習をされる際のアドバイスはありますか?

課題以外にもどんどん自分で勝手にメールの文章を書いてみることをおすすめします。

メキシコキャリア養成講座は転職を踏まえたコースなので、メールを学ぶにしても同僚に何か伝えるメールや、社外の担当者に送るメールなど、自分が働いている状況を想像して書いていくと、学んだ内容も将来的に活かしていけると思います。

受講者が将来メキシコで働く姿を想像しながら練習を重ねていくと、より効果が高まりそうですね!

スペイン語でのマナーや作法を学び転職準備ができるメキシコキャリア養成講座

いかがでしたでしょうか。今回はメキシコキャリア養成講座を受講された奥村さんの学習に関するインタビューをご紹介しました。

奥村さんのインタビューで印象的だったのが、メールの作法を学ぶことで、メールを書くことに自信が持てたというエピソードです。これまでご自身がインターネットで調べていたフレーズの疑問も授業を通して解消されているお話をきき、貪欲に学習されている姿がとても印象的に残っています。

奥村さんが本講座を受講するまでは不安だった「会ったことがない相手とのメールでのコミュニケーション」は、一度経験したことがあるのではないでしょうか。私も同様にスペイン語でメールを書くときは、書き方やフレーズを調べて書いていたので、文章が合っているかいつも不安でした。不安や怖いと思っている場合は、まだスペイン語でのメールに自信が持てていないのかもしれません。そんなときこそ、奥村さんのように先生やその他スペイン語に詳しい方と一つ一つ確認をしながら学ぶことで、しっかりと構成を理解して文章を書くことに自信を持てるのだと思います。

メキシコキャリア養成講座では、スペイン語圏で働くために必要なビジネススペイン語を幅広く学んで頂けるカリキュラムを用意しています。

スペイン語圏で働きたいが、まだスペイン語自信がない、もっとメールなどの実践を学んでから就職したいと思われる方も、メキシコキャリア養成講座で実践経験を増やしてみませんか?

メキシコキャリア養成講座でメキシコ就職に挑戦しませんか?

「メキシコキャリア養成講座」は、メキシコへの転職支援付きスペイン語学習講座です。

スペイン語を使って仕事をされたい方、自分のスペイン語を高めてメキシコ就職に挑戦したい方は、ぜひ本講座へお申し込みください。

メキシコキャリア養成講座の詳細に関してはこちら。

メキシコキャリア養成講座についててご質問がございましたら、ぜひお問い合わせください。

奥村さんのメキシコキャリア養成講座での学習インタビューはこちらの記事でも紹介しております。ぜひご覧ください。

投稿 スペイン語メールの作法を学び、メールを書く自信が身についた!【学習者インタビュー 奥村さん】SPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>
https://blog.spani-simo.com/archives/8565/feed08565
スペイン語の電話で担当者の不在やかけ直しのお願いを伝えるフレーズhttps://blog.spani-simo.com/archives/2670https://blog.spani-simo.com/archives/2670#respondTue, 12 Jun 2018 23:33:17 +0000http://blog.spani-simo.com/?p=2670

電話を受け取った際に、担当者への取り次ぎをお願いされることがありますよね。 取り次ぐ担当がいれば「少々お待ちください。」と伝えて取り次ぐことができますが、外出中で取り次げない場合もあります。 そのようなときは、相手にどの ...

投稿 スペイン語の電話で担当者の不在やかけ直しのお願いを伝えるフレーズSPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>

電話を受け取った際に、担当者への取り次ぎをお願いされることがありますよね。

取り次ぐ担当がいれば「少々お待ちください。」と伝えて取り次ぐことができますが、外出中で取り次げない場合もあります。

そのようなときは、相手にどのように伝えるとよいのでしょうか。

今回は、電話の取り次ぎで、担当者不在を相手に伝える際に役立つスペイン語フレーズを紹介します。

自分宛の電話でなく、取り次ぐ場面は多くあります。ぜひ本記事を参考にしてみてください。

ビジネススペイン語コーチングコース案内

電話で担当者不在を伝えるときに使えるスペイン語フレーズ

担当者が不在の場合、伝言の確認や通話中であることを伝えるなど、様々な返答があります。

ここでは、担当者不在を伝えるのに役立つスペイン語表現を紹介します。

担当者が外出中であることを伝えるフレーズ

まずは相手に担当者が外出中であることを伝えるフレーズです。

外出中である場合は、以下のフレーズを使います。

~ ha salido fuera.
~は外出中です。

「~」の箇所は名前を入れます。名前を入れるとこのように言います。

El señor Luis ha salido fuera.
(ルイスは外出中です。)

La señora Susana ha salido fuera.
(スサーナは外出中です。)

この際は社内外を区別せず、敬称をつけることが多いです。

なお、担当者が出張や休暇などで長期間不在の場合などは、その旨を伝えることもできます。

そのときは下記のフレーズを参考にしてください。

El señor Luis está en viaje de trabajo.
(ルイスは出張中です。)

El señor Luis está de vacaciones hasta fin de este mes.
(ルイスは今月末まで休暇をとっています。)

El señor Luis ha salido fuera.

オフィスにいない場合や、会議中で出られないことを伝えるフレーズ

担当者が一時的に席を外している場合や会議中で出られない場合もありますよね。

そんなときは、下記を参考にしてみてください。

少し席を外している場合

No está en su oficina ahora.
(今は、オフィスにいません。)

会議中の場合

Está en una reunión.
(会議中です。)

ビジネススペイン語コーチングコース案内

担当者が他の回線で電話中のため対応できないことを伝えるフレーズ

担当者が他の回線で話し中のため、電話に出られない場合があります。

そんなときは、このように伝えましょう

Está comunicando con otra línea.
(他の回線で通話中です。)

línea」は「線」を表しますが、ここでは電話回線の意味になります。

電話回線であることを明確に言いたい場合は、「línea telefónica」(電話回線、通信回線)という表現を使いましょう。

Está comunicando con otra línea telefónica.
(他の電話回線で通話中です。)

Está comunicando con otra línea.

担当者が対応できる場合「少々お待ちください」と伝えて取り次ぎましょう!

担当者が電話に出られるような状況である場合は、電話相手にこのように伝えて取り次ぎましょう!

Un momento. Le pongo.
(少々お待ち下さい。おつなぎします)

Un segundo. Le paso.
(すぐにお取り次ぎします。)

相手へ伝言があるかを確認するフレーズ

電話で担当者が不在の場合、相手に伝言があるかを聞くことがあります。

伝言をあるかを確認するには、以下のように聞いてみましょう。

¿Quiere dejar algún mensaje?
(何か伝言はありますか?)

こちらを伝えることで、相手から伝言がある場合、聞くことができます。

¿Quiere dejar algún mensaje?

担当者不在で電話のかけ直しをお願いするフレーズ

担当者が不在の場合、相手へ電話のかけ直しをお願いする場合があります。

そんな時に使えるフレーズがこちらです。

¿Podría volver a llamar más tarde?
(あとで電話をかけ直していただけますでしょうか?)

volver」の一般的な意味は「帰る、戻る」ですが、「volver a ~」になると、「再び、~する」という意味になります。

「〜」の部分には、不定詞で動詞の原形が来ます。

そのため「volver a llamar」で「電話をかけ直す。」という意味になります。

そして「más tarde(あとで)」と加えることで、「あとで電話をかけ直していただけますでしょうか?」と伝えることができます。

またmás tarde(あとで)」の箇所を、かけ直してほしい時間や日時に変えて伝えることもできます。

¿Podría volver a llamar mañana a las 10 de la mañana?
(明日の午前10時に、電話をかけ直していただけますでしょうか?)

¿Podría volver a llamar dentro de una hora?
(一時間後に電話をかけ直していただけますでしょうか?)

明確にかけ直してほしいタイミングを伝えることで、相手も電話をかけ直ししやすいですよね。

ぜひ使ってみてください。

ビジネススペイン語コーチングコース案内

電話で担当者不在を伝えるフレーズを使ったダイアログ

ここでは、相手へ伝言があるか確認する場合、かけ直しをお願いする場合の2つのパターンのダイアログを紹介します。

担当者不在で相手へ伝言があるか確認するダイアログ

Carlos: ¡Aló! ¿Sr. Luis Fernández, la empresa Excellent Automotive Mexico? Soy Carlos Salazar, la empresa KAR REPUESTO.

Ken: El señor Luis ha salido fuera. No sabemos cuándo vuelve. ¿Quiere dejar algún mensaje?

Carlos: ¿Puede decirle que me llame?

Ken: Muy bien. Se lo diré.

カルロス:もしもし。Excellent Automotive Mexico社のルイス・フェルナンデス様でしょうか? 私は、KAR REPUESTO社のカルロス・サラサールです。

ケン:ルイスは、外出中です。いつ戻ってくるかわかりません。伝言を残しますか?

カルロス:私に電話するように伝えていただけますでしょうか。

ケン:承知いたしました。お伝えいたします。

担当者不在で相手へかけ直しをお願いするダイアログ

Carlos: ¡Aló! ¿Sr. Luis Fernándes, la empresa Excellent Automotive Mexico? Soy Carlos Salazar, la empresa KAR REPUESTO.

Ken: El señor Luis está comunicando con otra línea. ¿Podría volver a llamar más tarde?

カルロス:もしもし。Excellent Automotive Mexico社のルイス・フェルナンデス様でしょうか?私は、KAR REPUESTO社のカルロス・サラサールです。

ケン:ルイスは、他の回線で話し中です。しばらくして、またお電話していただけますでしょうか?

まとめ:担当者不在時のスペイン語での電話応対

今回は担当者不在の際の電話対応に役立つスペイン語フレーズをご紹介しました。

担当者不在を伝えた上で、伝言を確認する方法、かけ直しのお願い方法などを理解していただけたかと思います。実践で活用してみてください。

またスペイン語での電話応対については、以下の記事でも紹介しています。ぜひご覧ください。

またスペイン語で電話の実践練習をされたい場合、スパニッシモのビジネススペイン語コーチングコースをご利用ください。

ビジネスシーンに沿った実践練習をネイティブと行うことができ、電話応対の自信につながるはずです!

ビジネス現場で役立つスペイン語を学ぶ「ビジネススペイン語講座」

ビジネスコース紹介

スペイン語を話せるようになるには、インプットだけでなく、アウトプットとして、学んだことをどんどん練習することが大切です。

ビジネススペイン語コーチングコースでは、想定されるビジネスシーンに基づいた単語やフレーズを学び、ダイアログや練習問題を通じて、理解を深めていきます。

スパニッシモに在籍しているグアテマラ人講師とビジネスで役立つスペイン語を学びませんか?

ビジネススペイン語コーチングコースとは?

投稿 スペイン語の電話で担当者の不在やかけ直しのお願いを伝えるフレーズSPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>
https://blog.spani-simo.com/archives/2670/feed02670
スペイン語の電話応対で役立つ厳選14フレーズhttps://blog.spani-simo.com/archives/2628https://blog.spani-simo.com/archives/2628#respondTue, 05 Jun 2018 22:27:36 +0000http://blog.spani-simo.com/?p=2628

業務や日常生活の中で電話でやりとりをする機会は多くあります。ただ、相手の顔が見えない状態でのコミュニケーションのため、基本フレーズを知っていないとスムーズなやりとりができません。 そこで今回は電話コミュニケーションをスム ...

投稿 スペイン語の電話応対で役立つ厳選14フレーズSPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>

業務や日常生活の中で電話でやりとりをする機会は多くあります。
ただ、相手の顔が見えない状態でのコミュニケーションのため、基本フレーズを知っていないとスムーズなやりとりができません。

そこで今回は電話コミュニケーションをスムーズの進めるための、電話応対における重要な表現を紹介します。

特に今回は「電話を受ける」際に役立つフレーズです。

ここで紹介するフレーズを学んで、電話でのコミュニケーションがスムーズにできるようになって下さい!


\スペイン語を話せるようになりたいあなたへ/
無料で体験できるオンラインスペイン語会話レッスン

延べ30万回以上レッスンを実施してきたスパニッシモの無料体験レッスンです。

  • 入会金・教材費無料で学習ができる
  • いつでも、どこでも受講ができる
  • グアテマラのネイティブ講師とマンツーマンで学習できる

スペイン語の初心者〜上級者の方まで受講できる
オンラインスペイン語レッスンをぜひ体験してください!


電話を受けるときに役立つスペイン語フレーズ

電話を受けるときは、相手に名前や所属、要件などを尋ねます。

ここでは電話がかかってきたとき役立つスペイン語フレーズを紹介します。

電話相手の名前と所属を確認するフレーズ

¿De parte de quién?(どちら様でしょうか?)

電話がかかってきたとき、相手の名前がわからないときがあります。

そんなときに、相手の名前を尋ねるスペイン語フレーズはこちらを使用します。

¿De parte de quién?
(どちら様でしょうか?)

こちら電話ではきまり文句なのでよく使いますが、電話以外ではあまり用いられません。

また、別の表現ではこちらを使うことができます。

¿Quién llama?
(どちら様でしょうか?)

直訳では「誰が電話しているのですか?」であるため、電話上では「どちら様でしょうか?」という意味になります。

また同様な表現で、こちらも使用することができます。

¿Quién habla?
(どちら様でしょうか?)

直訳では「誰が話しているのですか?」となり、つまり「どちら様でしょうか?」となります。

これらの表現の主語は、電話をかけてきている人(三人称)になります。

自分(一人称)を中心にして、質問することもできます。

その場合は、このように聞きます。

¿Con quién hablo?
(どちら様でしょうか?)

直訳的には「私は、誰と話しているのでしょうか?」ですが、意訳で「どちら様でしょうか?」となります。

「もしもし」の言い方については、以下記事にて紹介しています。

電話で相手に用件を聞くフレーズ

¿Qué podría servir?(どのようなご用件でしょうか?)

電話を受ける場合は、相手には明確な用件があります。

相手の用件が明確になると、その後のコミュニケーションがよりスムーズになります。

相手の用件を聞く場合は、以下のフレーズが役立ちます。

¿Qué podría servir?
(どのようなご用件でしょうか?)

servirは「奉仕する。サービスを提供する」という意味です

直訳すると「(あなたのために)何を、サービスとして提供できますか?」となり、意訳では「どのようなご用件でしょうか?」となります。

servirの代わりに、動詞ayudar を用いても同様の意味になります。

¿Qué podría ayudar?
(どのようなご用件でしょうか?)

直訳で「何をお手伝いすることができますか?」となり、意訳で「どのようなご用件でしょうか?」となります。

さらに、動詞desearを使って聞くことができます。

¿Qué desea usted?
(どのようなご用件でしょうか?)

直訳で「何が、お望みですか?」となり、「どのようなご用件でしょうか?」といった意味合いでも使うことができます。

電話で用件を聞く以外でも、顧客に用件を聞くときにも使用することができます。

1400円相当のレッスンが無料で受けられる。スパニッシモの体験授業

本人確認をされたときに返答するフレーズ

Sí. Soy yo.(はい。私です。)

相手が電話で「〇〇様ですか?」と確認してくることがありますよね。

そんなときは、明確に肯定するか否定をする必要があります。

肯定したい場合に使えるのが、こちらのフレーズです。

Sí. Soy yo.(はい。私です。)

もちろん、単純に Sí.だけでも間違いではないですが、「私(本人)です。」というのを強調したい場合には、Soy yo.も付け足して下さい。

Yo soy.とは言いませんので、注意してください。

他に本人確認をする際は、名前を伝える場合もあります。

Sí. Soy Ken Tanaka.
(はい。田中ケンです。)

Sí. Habla Ken Tanaka.
(はい。田中ケンです。)

電話をしたい相手が自分ではない場合、以下のフレーズが使えます。

No, no soy 〇〇.
(私は〇〇ではありません。)

¿Con quién quiere hablar?
(誰におかけですか?)

このように自分ではないこと、誰と話したいかを聞くと相手もスムーズにコミュニケーションができます。

担当者が不在の場合については、以下の記事にて紹介しています。

間違い電話であることを伝えるフレーズ

No, se equivoca.(いいえ、間違いです。)

電話が間違い電話の場合、相手へ間違い電話であることを伝えます。

No, se equivoca.
(いいえ、間違いです。)

間違いがわかると、相手も別の番号へのかけ直しが必要であることがわかりますね。

相手の声が聞き取りにくいことを伝えるフレーズ

Perdón, no le oigo bien.(すみません、よく聞き取れないのですが。)

電話で話すとき、音声が聞こえづらい場合があります。

そのようなときはこのように言いましょう!

Perdón, no le oigo bien.
(すみません、よく聞き取れないのですが。)

聞き取れない場合は相手にしっかりと伝えることが大切です。

聞き取れないことを伝えると、相手も話した内容を繰り返してくれます。

電話を受けるためのフレーズを使ったダイアログ

今回紹介した電話を受ける際のフレーズを使ったダイアログを見てみましょう!

Rosa: ¡Aló! ¿Sr. Ken Tanaka, la empresa Excellent Automotive Mexico?

Ken: Sí. Soy yo. ¿De parte de quién?

Rosa: Habla Rosa Alba, la empresa MEX EXPRESS.

Ken: ¿Qué podría servir?

Rosa: Quisiera pedir un catálogo de nuevo vehículo.

ロサ:もしもし。Excellent Automotive Mexico社の田中ケン様でしょうか?

ケン:はい。私です。どちら様でしょうか?

ロサ:MEX EXPRESS社のロサ・アルバと申します。

ケン:どのようなご用件でしょうか?

ロサ:新車のカタログを1つお願いしたいのですが。

まとめ:電話応対で役立つスペイン語フレーズ

今回は電話を受ける際に役立つスペイン語フレーズを紹介いたしました。

日常生活や仕事の中で電話がかかっていることは多々あります。

そんなとき、本日紹介したフレーズが話せると、スムーズにコミュニケーションができるはずです。

ぜひ、本記事を参考に電話での会話に役立てていただけたら嬉しいです。

ただスペイン語の電話は相手の顔が見れず、通常の会話より難易度があがります。

事前に練習をしておきたい方は、スパニッシモの無料体験レッスンを活用ください。

初回レッスンの受講に不安がありましたら、日本人スタッフとの学習相談にてあなたのための学習アドバイスをします。

オンラインスペイン語会話をはじめるならスパニッシモ*

スパニッシモ紹介画像

スペイン語を話せるようになるには、インプットだけでなく、アウトプットとして、学んだことをどんどん練習することが大切です。

スパニッシモに在籍しているグアテマラ人講師とスペイン語を練習して話せるようになりませんか?

スパニッシモとは?

投稿 スペイン語の電話応対で役立つ厳選14フレーズSPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>
https://blog.spani-simo.com/archives/2628/feed02628
留守番電話、自動音声の対応に役立つスペイン語フレーズhttps://blog.spani-simo.com/archives/2552https://blog.spani-simo.com/archives/2552#respondTue, 29 May 2018 23:13:54 +0000http://blog.spani-simo.com/?p=2552

電話をかけたとき、相手が不在で留守番電話サービスにつながることがありますよね。 留守番電話や自動音声の場合は、聞き直すことができません。そのため自動音声になった場合、何を言っているかを知っておくと対応がスムーズにできます ...

投稿 留守番電話、自動音声の対応に役立つスペイン語フレーズSPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>

電話をかけたとき、相手が不在で留守番電話サービスにつながることがありますよね。

留守番電話や自動音声の場合は、聞き直すことができません。そのため自動音声になった場合、何を言っているかを知っておくと対応がスムーズにできます。

そこで今回は「留守番電話」に関するスペイン語フレーズを紹介します!

この記事でわかること
・留守番電話の自動音声で流れるメッセージ内容

今回紹介するフレーズを学んで、留守番電話や自動音声への対応をスムーズにできるようになりましょう。

ビジネススペイン語コーチングコース案内

留守番電話や自動音声で流れるスペイン語フレーズ

留守番電話や自動音声につながった場合は、以下のメッセージが流れることが多いです。

Este es el buzón de voz de ~.
(こちらは ~ の留守番電話メッセージです。)

Por favor deje su mensaje después del tono.
(発信音の後にメッセージを残してください。)

Presione el número ~ 
(〜の番号を押して下さい。)

ここでは、上記のフレーズに関して、紹介いたします。

留守番電話であることを表現する「Este es el buzón de voz de ~.」

電話をかけた際に、相手が不在であれば、留守番電話の音声メッセージになります。

留守番電話のメッセージの形式は、いくつかあります。

まず、始めに「留守番電話のメッセージ」であることを理解する必要がありますね。

留守番電話メッセージの中で、頻繁に使用されている表現がこちらです。

Este es el buzón de voz de ~.
(こちらは ~の留守番電話メッセージです。)

~の部分には、個人名や会社名、または電話番号が言われることがあります。

たとえば、このようにメッセージが流れます。

Este es el buzón de voz de Mario.
(こちらはマリオの留守番電話メッセージです。)

Este es el buzón de voz de la empresa AUTO MEXRENTA.
(こちらはAUTO MEXRENTA社の留守番電話メッセージです。)

Este es el buzón de 1 2 3 4 5 6 7 8.
(こちらは電話番号1234-5678の留守番電話メッセージです。)

buzónはの意味は「郵便ポスト、郵便受け」で、voz は「音声」という意味です。

buzón de vozを直訳ですと「音声の送受信箱」ですが、さしづめ意訳で「留守番電話メッセージ」などとなります。

また留守番電話の別のフレーズとしては、こちらがあります。

contestador automático
(留守番電話)

ぜひ、こちらも覚えておきましょう!

Este es el buzón de voz.
ビジネススペイン語コーチングコース案内

「発信音の後にメッセージを残してほしい」という意味の「Por favor deje su mensaje después del tono.」

留守番電話であることがわかったら、メッセージを残すことがありますよね。

そのため留守番電話の自動音声にて、メッセージを残すように促されることがあります。

そんなときに、よく使われる自動音声のフレーズがこちらです。

Por favor deje su mensaje después del tono.
(発信音の後にメッセージを残してください。)

deje su mensaje」では動詞「dejar」 (残す)の命令形を使って、「メッセージを残してください」と言っています。

また留守番電話でメッセージを残す際は、発信音の後にメッセージを言いますよね。

そのため「después del tono」(発信音の後で)と伝えられます。

Por favor deje su mensaje después del tono.

después del tono」(発信音の後で)以外でも、このようなフレーズが伝えれることがあります。

luego de tono (発信音の後で)

después de señal (信号音の後で)

どちらも同じ意味として使われています。つまりは、「ピー」っと音が鳴ったらメッセージを残せるということです。

なお、発信音の後には発信者、つまりあなたの名前を伝える必要があります。

誰が電話をしたかを伝えるスペイン語フレーズは、以下の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。

内線番号を押すことを指示するフレーズ「Presione el número ~.」

会社や団体などへ電話すると、まず自動音声に繋がることがあります。

自動音声では、部署名と内線番号が伝えられることが多いです。

ここを聞き逃すと、再度聞き直すか、かけ直す必要があります。

内線番号を押す指示がある場合、多くはこのように伝えられます。

Presione el número ~ 
(~の番号を押して下さい。)

ただ実際には、選択肢が示され「◯◯部へおかけの場合は1番、◯◯部へおかけの場合は2番…を押してください」というように言われます。

たとえばスペイン語では、このように伝えられます。

Para Departamento de Venta, presione uno.
(営業部は、1番を押してください。)

Para Departamento de Producción, presione dos.
(生産部は、2番を押してください。)

Para Departamento de Administración, presione tres.
(総務部は、3番を押してください。)

Para Departamento de Recursos Humanos, presione cuatro. 
(人事部は、4番を押してください。)

Para Departamento de Venta, presione uno.

留守番電話の場合、部署名を覚えておくと、どの番号を押せばいいかがすぐわかりますので、覚えておくと便利です!

自動音声のメッセージによっては、動詞「marcar」を使っていることもあります。

たとえば、5番を押してほしい場合はこのように言います。

Marque cinco.
(5番を押して下さい)

留守番電話の場合ですと「presionar」と同じ意味です。

ビジネススペイン語コーチングコース案内

スペイン語での会社の部署名一覧

スペイン語での部署名は、以下のようにいいます。

Departamento de ~. 
(〜部)

「〜」の箇所に部署名を入れます。

例えば、人事部の場合はこのようにいいます。

Departamento de Recursos Humanos. 
(人事部)

以下は、一般的な会社の部署名の一覧です。会社によって部署名などは異なる場合がありますので、一般的な参考情報として留めておいてください。

部署名(スペイン語)部署名(日本語)
Dirección経営陣
Recursos Humanos人事部
Finanzas財務部
Ventas営業部
Marketingマーケティング部
Desarrollo de Producto製品開発部
Logística物流部
Servicio al Clienteカスタマーサポート
Comunicaciones広報部
Legal法務部
Calidad品質管理部
Investigación y Desarrollo研究開発部
Producción生産部
Compras購買部
Administración総務部
Auditoría監査部

留守番電話に対応するスペイン語フレーズを使ったダイアログ

留守番電話につながった際のダイアログを見てみましょう。

Ken: ¡Aló! ¿La empresa AUTOMEX RENTA ?

Buzón de voz: Muchas gracias por su llamada.
Este es el buzón de voz de la empresa AUTO MEXRENTA.
En este momento no podemos atenderle.
El horario de atención es de lunes a viernes de 9 horas a 17 horas.
Por favor, deje su nombre y un mensaje después de tono.

Ken: Buenas noches. Soy Ken Tanaka, Excellente Automotive Mexico S.A. de C.V.
Quisiera hablar con Sr. Rafael Ortega del departamento de compra, para solicitar una cita de reunión.
Mañana a las 10 de la mañana llamaré otra vez. Gracias.

ケン:もしもし。AUTOMEX RENTA社でしょうか?

留守電の音声:お電話ありがとうございます。
こちらは、AUTO MEXRENTA社の留守番電話メッセージです。
ただいま、ご用件を承ることができません。
営業時間は、月曜から金曜までの9時から17時までです。
発信音の後に、お名前とメッセージを残していただくよう、お願いします。

ケン:こんばんは。Excellente Automotive Mexico株式会社の田中ケンと申します。
購買部のラファエル・オルテガ様と打ち合わせをお願いする件で、お話ししたいのです。
明日、また午前10時にお電話をさしあげます。ありがとうございます。

まとめ:留守番電話、自動音声に関連するスペイン語フレーズ

本記事では、留守番電話の自動音声で流れるメッセージ内容に焦点をあてたスペイン語フレーズを紹介しました。

紹介した内容を覚えておくことで、すぐに留守番電話と判断することや、自動音声から電話をかけたい部署を選択できます。

ぜひ、参考にしてみてください。

なお、スパニッシモブログでは、その他にもスペイン語での電話対応に関する記事を紹介しています。

こちらもご覧いただけますと嬉しいです。

スペイン語での電話は、音声のみのコミュニケーションとなるため、顔を見ながらの会話よりも難易度は高くなります。

スパニッシモでは、ビジネススペイン語コーチングコースで電話応対のレッスンを提供しています。

スペイン語での電話応対の練習に興味がございましたら、ぜひお申し込みください。

ビジネス現場で役立つスペイン語を学ぶ「ビジネススペイン語講座」

ビジネスコース紹介

スペイン語を話せるようになるには、インプットだけでなく、アウトプットとして、学んだことをどんどん練習することが大切です。

ビジネススペイン語コーチングコースでは、想定されるビジネスシーンに基づいた単語やフレーズを学び、ダイアログや練習問題を通じて、理解を深めていきます。

スパニッシモに在籍しているグアテマラ人講師とビジネスで役立つスペイン語を学びませんか?

ビジネススペイン語コーチングコースとは?

投稿 留守番電話、自動音声の対応に役立つスペイン語フレーズSPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>
https://blog.spani-simo.com/archives/2552/feed02552