(最終更新日 2025/12/24)
電話を受け取った際に、担当者への取り次ぎをお願いされることがありますよね。
取り次ぐ担当がいれば「少々お待ちください。」と伝えて取り次ぐことができますが、外出中で取り次げない場合もあります。
そのようなときは、相手にどのように伝えるとよいのでしょうか?
今回は、電話の取り次ぎで、担当者不在を相手に伝える際に役立つスペイン語フレーズを紹介します。
自分宛の電話でなく、取り次ぐ場面は多くあります。ぜひ本記事を参考にしてみてください。
電話で相手の言っていることが分からず困った経験がある方へ
スペイン語の電話は早口で聞き取りづらく、聞き返し方や丁寧な言い方が迷いやすいポイントです。
ビジネススペイン語コーチングコースでは、実際の電話シーンを想定したロールプレイで、聞き返し・取り次ぎ・案内の仕方などを練習できます。
【先に答え】不在やかけ直しは以下の2フレーズでOK!
相手にかけ直しを依頼する場合は
「¿Podría volver a llamar más tarde?
(あとで電話をかけ直していただけますでしょうか?)」
が基本フレーズです。
自分や担当者側からかけ直す場合は
Llamaré más tarde.
(あとで電話します)」
を使います。
誰がかけ直す? 状況に応じて使い分けよう
3つの状況別の早見表です。リンクをクリックしたら、すぐに必要なフレーズに飛ぶことができます。
A. 電話してきた相手に「もう一度かけ直してもらう」
→ 「¿Podría volver a llamar…?」など
※相手が再度発信するパターン
B. 自分(または担当者側)が「こちらからかけ直す」
→ 「Llamaré otra vez / más tarde」
※こちらから発信するパターン
C. 伝言を残して「担当者から折り返してもらう」
→ 「¿Quiere dejar algún mensaje?」
※担当者が後から発信するパターン
電話で担当者不在を伝えるときに使えるスペイン語フレーズ
担当者が不在の場合、伝言の確認や通話中であることを伝えるなど、様々な返答があります。
ここでは、担当者不在を伝えるのに役立つスペイン語表現を紹介します。
担当者が外出中であることを伝えるフレーズ
まずは相手に担当者が外出中であることを伝えるフレーズです。
外出中である場合は、以下のフレーズを使います。
~ ha salido fuera.
(~は外出中です。)
「~」の箇所は名前を入れます。敬称をつけるのが一般的です。
名前を入れるとこのように言います。
El señor Luis ha salido fuera.
(ルイスは外出中です。)
La señora Susana ha salido fuera.
(スサーナは外出中です。)
なお、担当者が出張や休暇などで長期間不在の場合などは、その旨を伝えることもできます。
そのときは下記のフレーズを参考にしてください。
El señor Luis está en viaje de trabajo.
(ルイスは出張中です。)
El señor Luis está de vacaciones hasta fin de este mes.
(ルイスは今月末まで休暇をとっています。)
注:期間を伝えるとより親切なコミュニケーションです。

オフィスにいない場合や、会議中で出られないことを伝えるフレーズ
担当者が一時的に席を外している場合や会議中で出られない場合もありますよね。
そんなときは、下記を参考にしてみてください。
少し席を外している場合
No está en su oficina ahora.
(今は、オフィスにいません。)
会議中の場合
Está en una reunión.
(会議中です。)
担当者が他の回線で電話中のため対応できないことを伝えるフレーズ
担当者が他の回線で話し中のため、電話に出られない場合があります。
そんなときは、このように伝えましょう。
Está en otra llamada.
(別の電話に出ています。)
注:どんなときにでも、どんな相手にも自然で汎用的な「通話中」の表現
シンプルに「話し中です」と伝えたい場合は、次の表現も使えます。
Está comunicando.
(話し中です。)
Está hablando por otra línea.
(別の回線で話しています。)
注:「línea」は「線」を表しますが、電話の文脈では回線の意味になります。

担当者が対応できる場合「少々お待ちください」と伝えて取り次ぎましょう!
担当者が電話に出られるような状況である場合は、電話相手にこのように伝えて取り次ぎましょう!
Un momento. Le pongo.
(少々お待ち下さい。おつなぎします)
Un segundo. Le paso.
(すぐにお取り次ぎします。)
電話で相手の言っていることが分からず困った経験がある方へ
スペイン語の電話は早口で聞き取りづらく、聞き返し方や丁寧な言い方が迷いやすいポイントです。
ビジネススペイン語コーチングコースでは、実際の電話シーンを想定したロールプレイで、聞き返し・取り次ぎ・案内の仕方などを練習できます。
相手へ伝言があるかを確認するフレーズ
電話で担当者が不在の場合、相手に伝言があるかを聞くことがあります。
伝言があるかを確認するには、以下のように聞いてみましょう。
¿Quiere dejar algún mensaje?
(何か伝言はありますか?)
こちらを伝えることで、相手から伝言がある場合、聞くことができます。

担当者不在で電話のかけ直しをお願いするフレーズ
担当者が不在の場合、相手へ電話のかけ直しをお願いする場合があります。
そんな時に使えるフレーズがこちらです。
¿Podría volver a llamar más tarde?
(あとで電話をかけ直していただけますでしょうか?)
フレーズの解説
「volver」の一般的な意味は「帰る、戻る」ですが、「volver a ~」になると、「再び、~する」という意味になります。
「〜」の部分には、不定詞で動詞の原形が来ます。
そのため「volver a llamar」で「電話をかけ直す。」という意味になります。
そして「más tarde(あとで)」と加えることで、「あとで電話をかけ直していただけますでしょうか?」と伝えることができます。
また「más tarde(あとで)」の箇所を、かけ直してほしい時間や日付に変えて伝えることもできます。
以下の二つフレーズは明確に時間や日付を伝えるものです。
時間や日付を指定することで、相手も電話をかけ直ししやすくなります。
¿Podría volver a llamar mañana a las 10?
(明日の10時に、電話をかけ直していただけますでしょうか?)
¿Podría volver a llamar dentro de una hora?
(一時間後に電話をかけ直していただけますでしょうか?)
担当者が不在で、自分が掛け直すときのフレーズ
自分が掛け直すときは、以下の二つのフレーズが一般的です。
Llamaré más tarde.
(あとでかけ直します。)
Llamaré otra vez por la tarde.
(午後にかけ直します。)
📞 電話フレーズを実際に声に出して練習してみませんか?
記事で覚えたフレーズは、ロールプレイで使ってみることで定着しやすくなります。
スパニッシモ無料体験レッスンでは、電話応対シーンを想定した練習が可能です。
電話で担当者不在を伝えるフレーズを使ったダイアログ
ここでは、相手へ伝言があるか確認する場合、かけ直しをお願いする場合の2つのパターンのダイアログを紹介します。
地域による「もしもし」の違い
ダイアログに登場する「¡Aló!」は、主にラテンアメリカ(メキシコ、中南米など)でよく使われる表現です。
スペインでは「¿Diga?」「¿Sí?」などが一般的とされています。
相手の国・地域に合わせて使い分けると良いでしょう。
担当者不在で相手へ伝言があるか確認するダイアログ

¡Aló! ¿Sr. Luis Fernández, la empresa Excellent Automotive Mexico?
Soy Carlos Salazar, la empresa KAR REPUESTO.
(もしもし。Excellent Automotive Mexico社のルイス・フェルナンデス様でしょうか? 私は、KAR REPUESTO社のカルロス・サラサールです。)

El señor Luis ha salido fuera. No sabemos cuándo vuelve.
¿Quiere dejar algún mensaje?
(ルイスは、外出中です。いつ戻ってくるかわかりません。伝言を残しますか?)

¿Puede decirle que me llame?
(私に電話するように伝えていただけますでしょうか。)

Muy bien. Se lo diré.
(承知いたしました。お伝えいたします。)
担当者不在で相手へかけ直しをお願いするダイアログ

¡Aló! ¿Sr. Luis Fernández, la empresa Excellent Automotive Mexico? Soy Carlos Salazar, la empresa KAR REPUESTO.
(もしもし。Excellent Automotive Mexico社のルイス・フェルナンデス様でしょうか?私は、KAR REPUESTO社のカルロス・サラサールです。)

El señor Luis está en otra llamada. ¿Podría volver a llamar más tarde?
(ルイスは、別の電話に出ています。しばらくして、またお電話していただけますでしょうか?)
よくある質問(FAQ)
- 「かけ直してください」と「あとで電話します」はスペイン語でどう違いますか?
- 相手にかけ直しを依頼する場合は「¿Podría volver a llamar más tarde?」、自分や担当者側からかけ直す場合は「Llamaré más tarde.」を使います。主語(誰が電話するか)によって表現が変わります。
- 「volver a llamar」以外に「かけ直す」の言い方はありますか?
- 「Llamaré otra vez(もう一度電話します)」も同様の意味で使えます。「volver a + 動詞」は「再び〜する」の汎用表現なので、電話以外でも応用できます。
- 担当者がいつ戻るかわからない場合、どう伝えればいいですか?
- 「No sabemos cuándo vuelve.(いつ戻るかわかりません)」と伝えた上で、「¿Quiere dejar algún mensaje?(伝言を残しますか?)」と続けると自然です。
- 「電話中」はスペイン語でどう言いますか?
- 「Está en otra llamada.(別の電話に出ています)」が自然で汎用的です。シンプルに「Está comunicando.(話し中です)」も使えます。
- ビジネス電話で「tú」と「usted」どちらを使うべきですか?
- 初対面や社外向けの電話では「usted」を使うのが一般的です。本記事の例文はすべてusted形を基本としています。親しい関係になった後はtúを使うこともありますが、最初は丁寧な形で始めることをおすすめします。
まとめ:担当者不在時のスペイン語での電話応対
今回は担当者不在の際の電話対応に役立つスペイン語フレーズをご紹介しました。
担当者不在を伝えた上で、伝言を確認する方法、かけ直しのお願い方法などを理解していただけたかと思います。実践で活用してみてください。
またスペイン語での電話応対については、以下の記事でも紹介しています。ぜひご覧ください。
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スペイン語を話せるようになるには、インプットだけでなく、アウトプットとして、学んだことをどんどん練習することが大切です。
ビジネススペイン語コーチングコースでは、想定されるビジネスシーンに基づいた単語やフレーズを学び、ダイアログや練習問題を通じて、理解を深めていきます。
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