(最終更新日 2025/12/02)
初めてスペイン語でアポイント申請メールを送る方へ。
この記事では、そのままコピーして使える定型文と完全なメールをテンプレートを用意しました。
難しい文法説明は省き、今すぐ送れる実用的な表現だけをお届けします。
詳しいメールの表現は以下の記事を参照ください。
先に答え:初回アポ申請の”1文テンプレ”(3つ)
¿Cuándo le vendría bien?
「いつがご都合よろしいでしょうか?」最も丁寧で安全な表現です。
¿Podríamos fijar una reunión el [fecha] a las [hora]?
「[日付]の[時間]にミーティングを設定できますでしょうか?」具体的な提案をする基本形。
Quedo a su disposición para la fecha y hora que mejor le convengan.
「ご都合の良い日時に合わせます」相手に決定権を委ねる締めの言葉。
カジュアルな場面では、le を te に、su を tu に変えるだけでOKです。
スペイン語でのメールの書き方を、基礎から身につけたい方へ
件名・宛名・挨拶など、メールでよく使う形を理解して、まずは正しく書けるようになりたい方には、ビジネススペイン語コーチングコースがおすすめです。
よくある言い回しの型や、初心者が間違えやすいポイントを、講師が一つずつ分かりやすく説明します。
件名と書き出しの定型句
メールを開いてもらうには、件名で用件を明確に伝えることが大切です。
スペイン語ビジネスメールでは「Solicitud」(お願い・申請)から始めるのが定番です。
鉄板の件名3パターン:
- Solicitud de reunión: [fecha propuesta] – 希望日付を含める
- Solicitud de reunión para una presentación – 目的を明確にする
- Solicitud de reunión sobre [tema] – 議題を先に示す
書き出しの黄金フレーズ:
Me pongo en contacto con usted para solicitar una reunión sobre [テーマ].
「[テーマ]についての打ち合わせをお願いしたくご連絡しました」
この一文で、メールの目的がすぐに伝わります。前置きは不要です。
今すぐ送れる!メール完全テンプレート
以下をコピーして、[ ]内を書き換えるだけ。ネイティブチェック済みの自然な文面です。
Asunto: Solicitud de reunión: [proyecto/tema]
Estimado/a Sr./Sra. [apellido]:
Mi nombre es [tu nombre completo] y trabajo en [empresa/departamento].
Me pongo en contacto con usted para solicitar una reunión sobre [tema específico].
¿Podríamos reunirnos el [fecha] a las [hora]? Como alternativas,
también estoy disponible el [fecha 2] por la [mañana/tarde]
o el [fecha 3] a partir de las [hora].
Por supuesto, me adapto a su agenda si estas opciones no le vienen bien.
Quedo a la espera de su respuesta.
Saludos cordiales,
[tu nombre]
[cargo]
[datos de contacto]
スペイン語メールの書き方を調べても、「これで合っている?」と不安が残る方へ
ネットで調べた表現は、場面によって丁寧さや語感が変わることがあります。
ビジネススペイン語コーチングコースでは、あなたのメール文面で伝えたい内容に合わせて自然な言い方、丁寧に伝えるフレーズを学ぶことができ、迷わずにメールを書けるようになります。
スマートな日程調整のコツ:日程確保の秘訣
相手の負担を最小限にする日程提案のテクニックをマスターしましょう。
プロの提案術:
候補は3つまでにしましょう。多すぎると選べなくなります。
時間に幅を持たせる:por la mañana(午前中)、después de las 15:00(15時以降)
条件法で柔軟性を示す:¿Sería posible…?、¿Podríamos…?
相手のペースに合わせる3つの表現:
完全にお任せする表現:Cuando usted pueda(ご都合の良いときに)
期限付きの表現:En los próximos días(近日中に)
急ぎの場合の表現:Lo antes posible(できるだけ早く)
日程変更が必要になったら
スケジュール調整はビジネスの常。
変更依頼の定番フレーズを2つだけ覚えておきましょう。
¿Sería posible cambiar nuestra reunión a otra fecha?
「打ち合わせを別の日に変更することは可能でしょうか?」
Le pido disculpas por los inconvenientes. ¿Podríamos reprogramarla?
「ご迷惑をおかけして申し訳ございません。日程を再調整できますでしょうか?」
より詳しいメールでの表現は以下の記事を参照ください。
よくある質問と回答
- フォーマルとカジュアル、どう使い分ける?
- 初対面や社外は usted(敬語)、社内や親しい相手は tú(親称)が基本。 迷ったら usted を使えば失礼になりません。
- 件名に「Urgente」は使っていい?
- 本当に緊急の場合のみ。濫用すると信頼を失います。Solicitud de reunión urgente: [motivo/razón]
のように理由も添えましょう。
- 何日前にアポ申請すべき?
- 1週間前が理想的。3日前を切ったら Disculpe lo repentino(急なお願いで恐縮ですが)を添えて。
- 返信が来ない場合は?
- 3営業日待って、Me permito reenviar mi correo anterior(先日のメールを再送させていただきます)でフォローアップしましょう。
- Web会議の場合は?
- reunión virtual、videoconferencia、または reunión por Zoom/Teams と明記。 リンクは Compartiré el enlace más adelante(リンクは後日共有します)でOK。
まとめ:鉄板の件名+「完全テンプレート」で、アポ申請が今すぐ送れる!
本記事では、まず件名の定番「Solicitud de reunión」と、即戦力となる「¿Cuándo le vendría bien?」などの1文テンプレを提示しました。次に、コピーして[ ]内を書き換えるだけの「メール完全テンプレート」で、アポ申請の具体的な流れを整理。
さらに、日程変更(reprogramarla)やWeb会議(reunión virtual)の表現、フォローアップのタイミングなど、実務的なFAQも網羅しました。
実務では、まず「メール完全テンプレート」をベースに、候補日を3つ(por la mañana など幅を持たせて)提案すればOKです。迷ったら初対面は「usted(敬語)」を使い、件名で用件(Solicitud)を明記する、と覚えておけば、失礼なくスムーズな日程調整が可能になります。
さらに相手や状況に応じた柔軟な表現を身につけたい方は、ビジネススペイン語コーチングコースをご活用ください。プロ講師が、あなたのビジネスメールが文脈や相手との関係性に対して適切か、より自然で丁寧な言い回しはないかまで、具体的にフィードバックします。
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スペイン語を話せるようになるには、インプットだけでなく、アウトプットとして、学んだことをどんどん練習することが大切です。
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