【2026年度版】スペイン留学ビザはどう取る? 改正対応・必要書類・滞在期間別ガイド

(最終更新日 2026/05/28)

「スペイン留学にビザは必要なの?」

「スペインのビザって2025年5月の法改正で何が変わったの?」

これから語学留学・大学留学を計画している方が、まず確認しておきたい疑問にお答えします。
本記事は、在日スペイン大使館の公式ページとBOE官報(政令1155/2024)を一次情報源として、ビザの3区分・必要書類・申請手順・費用総額・改正7項目までを一気通貫で解説します。

本記事は、SPANISIMO編集部が公的情報を直接確認して作成しています。
「公式に書かれていない情報は載せない」スタンスで、読者の方が安心して申請準備を進められる内容にまとめました。
具体的な手続き・スケジュール・費用感を、順を追って見ていきましょう。

この記事でわかること
スペイン留学ビザの3区分(90日以内不要 / SSU / SLU)と判別方法
2025年5月20日施行の改正7項目とBefore/After比較
申請に必要な書類チェックリスト(共通・長期追加・未成年)
出発6か月前から当日まで逆算した申請スケジュール
申請費用の総額目安(約85,000〜150,000円)とFAQ

本記事の根拠について
本記事の情報は2026年5月時点のものです。
ビザ要件・申請書類・手数料・IPREM値は予告なく変更されますので、最新の正確な情報は必ず以下の公式情報源で直接お確かめください。

在日スペイン大使館 領事部
 Tel: 03-3583-8531(受付時間:土日祝以外 9:00〜13:00)
在日スペイン大使館 留学ビザ公式ページ:  
https://www.exteriores.gob.es/Embajadas/tokio/ja/ServiciosConsulares/Paginas/Consular/Visado-de-estudios.aspx
BOE官報(政令1155/2024、2024-11-20公布・2025-05-20施行)
https://www.boe.es/buscar/doc.php?id=BOE-A-2024-24099
ETIAS公式(90日以内滞在の電子認証、Q4 2026 launch予定)
https://travel-europe.europa.eu/etias_en

スペイン留学にビザは必要? 3つのビザ区分を早わかり

スペイン留学のビザは滞在期間で3区分。
結論を先にお伝えすると、90日以内ならビザ不要91〜180日はSSU(短期学生ビザ)181日以上はSLU(長期学生ビザ)です。
長期ビザで入国した場合、入国後1か月以内にTIE(外国人身分証明書)を申請します(出典:在日スペイン大使館公式)。

2025年5月20日に政令1155/2024が施行され、年齢要件・医療保険・ビザ切替などのルールが大きく変わりました。
まずは3区分の違いと判別方法を整理しておきましょう。

区分滞在期間正式名称TIE申請
ビザ不要90日以内—(シェンゲン協定)不要
短期学生ビザ91〜180日SSU不要
長期学生ビザ181日以上SLU入国後1か月以内に必須

①90日以内 — ビザ不要(ETIAS Q4 2026 launch予定)

シェンゲン協定により、日本国籍の方は90日以内の短期滞在ならビザ不要でスペインに入国できます。
大使館公式ページにも「90日未満の留学にはビザは不要」と明記されています。

Study stays of less than 90 days do not require a study visa.
(90日未満の留学にはビザは不要です。)

ただし、2026年第4四半期(Q4 2026)からETIAS(European Travel Information and Authorisation System)が順次開始予定です。
日本も対象で、料金は20€(約 3,700 円、1€=185 円換算)、2027年から必須化が見込まれています(出典:EU ETIAS公式)。
正式開始時期は変動の可能性があるため、最新はETIAS公式でお確かめください。

②91〜180日 — SSU(短期学生ビザ、TIE不要)

滞在が91日以上180日以下になる場合はSSU(短期学生ビザ)を取得します。
このビザはスペイン入国時のみ有効で、現地での延長や切替はできません。
受講期間と同じ期間で発給されるため、半年程度の語学留学に多く選ばれています。

③181日以上 — SLU(長期学生ビザ、TIE入国後1か月以内)

滞在が181日以上になる場合はSLU(長期学生ビザ)です。
ビザ自体は入国後90日間有効ですが、それ以降の滞在はTIE(Tarjeta de Identidad de Extranjero、外国人身分証明書)でカバーします。
大使館公式には「TIE申請は入国後1か月以内」と明記されています(出典:大使館公式「within 1 month」)。
「30日以内」と書かれた解説サイトもありますが、公式表記は「1か月以内」ですので、2月入国の場合は28〜29日になりますのでご注意ください。

区分判定で迷ったら
まず「滞在日数」と「現地で延長予定があるか」を整理しましょう。
未成年(18歳未満)は語学学校経由での申請ができないため、大学・専門学校コースを選ぶ必要があります(出典:大使館公式)。
判定に迷う場合は在日スペイン大使館 領事部(03-3583-8531)に直接ご確認ください。

2025年5月改正で何が変わった? 旧制度との比較(改正7項目)

2025年5月20日に施行された政令1155/2024(BOE-A-2024-24099)で、学生ビザのルールは7項目が刷新されました
変更された箇所は以下の7項目です。
旧制度との比較で、何がどう変わったのかを一覧で確認していきましょう。

#改正項目旧制度(Before)新制度(After、2025/5/20〜)
1ビザ有効期間入学許可書の期間開始1か月前〜終了+15日
2医療保険海外旅行保険でも可(一部解釈)スペイン認可保険会社の医療保険(限度額無制限、滞在全期間カバー)必須
3観光ビザ→学生ビザ切替不可(語学留学は日本から申請必須)
4未成年(18歳未満)申請語学学校経由は不可(18歳以上のみ)
5語学ビザ延長制限なし最大1回(合計最大2年)+DELE/SIELE等のスペイン語能力証明必須
6大学ビザ更新申請有効期限30日前60日前
7語学ビザ→就労ビザ切替条件付き可不可(大学・専門学校進学後のみ可)

特に語学留学を検討している方にとって影響が大きいのは、以下4点です。
・項目3(観光からの切替不可)
・項目4(18歳以上のみ)
・項目5(延長にDELE/SIELE必須)
・項目7(就労ビザ切替不可)
渡航前の準備段階で、自分が該当するか必ず確認しておきましょう。
大学留学の方は、項目6(更新は60日前)に注意してください。

古い情報にご注意ください
改正前の情報をもとに「海外旅行保険でビザ申請ができる」と書かれた古い記事が今もネット上に残っています。
2025/5/20以降はスペイン認可保険会社の医療保険(限度額無制限)必須が公式要件です。
古い情報で準備すると申請拒否のリスクがあるため、最新は必ず在日スペイン大使館 領事部にお確かめください。

本記事の改正情報は、BOE官報(政令1155/2024、BOE-A-2024-24099)と複数のサイトを確認して検証しています。
BOEの原文はBOE官報で直接ご確認いただけます。
個別の取扱いは在日スペイン大使館 領事部(03-3583-8531)でお確かめください。

語学留学ビザの申請必要書類 チェックリスト【2026年最新版】

スペイン留学ビザの必要書類には、まずすべての区分に共通する9項目があります。
それ以外に長期(SLU)追加の2項目、未成年追加の1項目に分かれます。

以下、大使館公式の必要書類リストをそのまま引用しつつ、注意点を補足していきます。

①共通9項目(SSU・SLU両方に必須)

The minimum required amount is equivalent to 100% of Spain’s Public Multiple Effects Income Indicator (IPREM).
(最低必要額はスペインの公的多目的所得指標IPREMの100%に相当します。)

資金証明の詳細 — IPREM 100%=600€/月の目安

資金証明はIPREM 100%=月 600€(約 11.1 万円、1€=185 円換算)を滞在期間分、自分名義の口座残高証明書などで示します(出典:大使館公式「100% of IPREM」)。
家族同伴の場合は、1 人目 +75%(月 450€、約 8.3 万円)、2 人目以降 +50%(月 300€、約 5.6 万円)を加算します。
残高証明書は有効期限が 1 か月のため、申請日から逆算して取得してください。

IPREM の最新値について
IPREM 100%は2026年現行値で月600€(約 11.1 万円、1€=185 円換算)です。
(2022年以降、Ley 31/2022以降の凍結値)
古い解説に「537.84€(約 9.95 万円)」とある場合は2017年以前の値ですのでご注意ください。
IPREM値は年度ごとの更新があり得るため、最新は在日スペイン大使館 領事部(03-3583-8531)またはBOE官報でお確かめください。

留学先での生活費の目安は、別記事「スペイン物価」(Phase 1兄弟記事として制作予定)で詳しく解説します。
資金証明の準備にあたっては、現地の生活費水準を把握しておくと安心です。

②長期(SLU)追加 — 無犯罪証明書+健康診断書

181日以上のSLUは、共通9項目に加えて以下の2点が必要です。
いずれもapostille(アポスティーユ認証)とスペイン語訳が必要なため、準備に時間がかかります。

  • 無犯罪証明書(過去5年分、原本+コピー、apostille+スペイン語訳)
  • 健康診断書(国際保健規則2005準拠、apostille+スペイン語訳)

無犯罪証明書はお住まいの都道府県警察本部で取得します(収入印紙380円)。
有効期限が3か月のため、出発時期から逆算して取得しましょう。
健康診断書は病院により費用が異なります(5,000〜10,000円が相場参考)。
最新の費用は各機関に直接お確かめください。

③未成年(18歳未満)追加 — 親権者公正証書同意書

18歳未満の場合、共通書類に加えて親権者公正証書同意書(スペイン滞在期間中の親権者を明示するもの)が必要です。
ただし、2025/5/20改正で未成年は語学学校経由のビザ申請ができなくなりました(出典:大使館公式)。
大学・専門学校コースのみが対象です。

申請スケジュール表 — 出発6か月前から当日まで逆算

スペイン留学ビザの申請は、出発6か月前から逆算して準備するのが安全です
大使館の事前予約は7〜8週間待ちの場合がありますし、各種書類にも書面の有効期限(無犯罪証明3か月・残高証明1か月・健康診断書1か月)が設定されています。

「出発6か月前→当日→入国後1か月」の逆算タイムラインを、表で順を追って見ていきましょう。

時期やること注意点
出発6か月前入学許可書取得・大使館予約申請大使館予約は7〜8週間待ち(体験談)
出発3か月前無犯罪証明書取得(apostille+スペイン語訳)有効期限3か月
出発1〜2か月前健康診断書・残高証明書取得各有効期限1か月
出発90日前〜大使館で申請(受理)申請可能期間は出発90日前から
申請翌日〜1か月発給待ち大使館公式:最大1か月
出発スペイン入国
入国後1か月以内TIE申請(SLUのみ)Comisaríaで手続き

実際の混雑状況は時期により変動しますので、大使館公式サイトの予約システムで直接お確かめください。
発給期間は大使館公式に「申請翌日から最大1か月」と明記されています(出典:大使館公式)。

留学全体の準備(学校選び・航空券・現地生活)も並行して進める必要があります。
6か月前から当日までの全体ロードマップは、以下の記事で詳しく解説しています。

「【2025年最新版】スペイン語留学準備ロードマップ|6か月前から当日まで一気に把握!」のアイキャッチ画像 【2025年最新版】スペイン語留学準備ロードマップ|6か月前から当日まで一気に把握!

書類取得タイミングの鍵
書類の有効期限が短いため、無犯罪証明と健康診断・残高証明の取得タイミングが鍵になります。
「申請日から逆算」が原則。
地方在住の方は大使館往復の交通費・宿泊費も考慮してスケジュールを組みましょう。

申請当日の流れと注意点 — 大使館で失敗しないために

申請当日は事前予約の時間に大使館へ行き、書類提出→指紋採取→パスポート預けの順で進みます
持参物の不備で再来館になるケースもあるため、前日までに必要書類のチェックリストを再確認しておきましょう。
過去の申請者の体験談から、よくある注意点を整理しました。

レターパック準備(返送用)

申請後、パスポート受領は郵送になるため、返送用のレターパックを当日持参する人もいるようです。
料金・サイズは事前に大使館に問い合わせてご確認ください。

写真の背景(白のみ)

ビザ用写真は明るい背景(白推奨)です。
背景が暗い・グレー・色付きだとその場で撮り直しになる可能性があります。
パスポートサイズ・カラーで、申請日から6か月以内に撮影したものを準備します。

書類の提出順序

共通9項目→長期追加2項目(SLUのみ)→未成年追加1項目(該当者のみ)の順に並べて提出すると、確認がスムーズです。
原本とコピーは分けてクリアファイルに入れておきましょう。

パスポートを預ける/受け取る

申請受理後、パスポートは大使館に預けます。
発給期間は申請翌日から最大1か月と公式に明記されています(出典:大使館公式)。
その間は海外渡航ができないため、緊急の用事がないか確認しておきましょう。

ビザ取得後にすること — 入国後1か月以内のTIE申請

長期(SLU)でスペインに入国した方は、入国後1か月以内にTIE(外国人身分証明書)を申請する必要があります
申請先は最寄りのComisaría(警察署外国人課)で、必要書類はビザ・住居証明・写真などです。
大使館公式には明確に「within 1 month from their entry into Spain」と書かれており、30日ではなく「1か月」が公式表記です(出典:大使館公式)。

The student must apply for a Foreigner Identity Card within a period of 1 month from their entry into Spain.
(学生は、スペイン入国後1か月以内に外国人身分証明書を申請しなければなりません。)

①TIE(Tarjeta de Identidad de Extranjero)とは

TIEは長期滞在者向けの外国人身分証明カードです。
ビザは入国時の許可ですが、滞在期間中の身分証明はTIEが担います。
銀行口座開設・住居契約・携帯電話契約などで提示を求められる重要書類です。

②Comisaría(警察署外国人課)で申請

TIE申請は、滞在予定都市のComisaríaで行います。
事前にオンラインで予約(Cita Previa)が必要な地域が多いため、入国前後で確認しておきましょう。
警察官とのやり取りはスペイン語で行われるケースが大半です。事前に基本表現を準備しておくと安心です。

警察署でのコミュニケーションに不安がある方は、以下の記事も参考になります。

「スペイン語圏旅行者・滞在者必見!警察とのコミュニケーション完全ガイド」のアイキャッチ画像 スペイン語圏旅行者・滞在者必見!警察とのコミュニケーション完全ガイド

③必要書類(ビザ・住居証明・写真など)

TIE申請の主な必要書類は、パスポート(原本+ビザページのコピー)・住居証明(Empadronamiento)・写真(パスポートサイズ)・申請書(EX-17)・手数料納付証明(modelo 790、約16€、約 2,960 円、1€=185 円換算)です。
都市により細部が異なるため、申請先のComisaría公式情報をご確認ください。

④NIE(外国人識別番号)との関係

NIE(Número de Identidad de Extranjero)は外国人識別番号で、ビザを取得した時点で自動的に割り当てられます。
TIEはこのNIEが記載された物理カードです。
銀行口座開設や納税で求められるのはNIE番号、本人確認で求められるのはTIEカード、という整理になります。

申請費用の総額目安+よくある質問(FAQ)

スペイン留学ビザ申請の総額は、長期(SLU)・東京居住・医療保険1年込みで約85,000〜150,000円が目安です
ビザ申請全体の内訳は以下です。

①費用総額試算表(東京居住・SLU・保険1年)

項目金額目安出典/信頼度最新確認先
ビザ申請料80€相当(約14,800円、1€=185円換算)fact(大使館公式literal)在日スペイン大使館 領事部
健康診断書約5,000〜10,000円相場参考値(病院により異なる)申請予定の病院
無犯罪証明書380円(収入印紙)警察庁公式 一般情報お住まいの都道府県警察本部
スペイン医療保険約350〜500€/年(約65,000〜93,000円、1€=185円換算)相場参考値(保険会社依存)各保険会社(Adeslas / Sanitas / Mapfre等)
大使館往復交通費個人差(在京1,000円、地方1〜3万円)個人差
合計目安約90,000〜150,000円inference

確認のお願い:申請料は大使館公式に「80€相当」と明記されていますが、「日本国籍は無料」という情報は公式ページに見当たりません
「無料前提」で大使館に行くと予期せぬ80€請求になる可能性があるため、申請料の最新および国籍別の取扱いは在日スペイン大使館 領事部(03-3583-8531)でお確かめください。

②FAQ — よくある質問

ビザは何日で発給されますか?
大使館公式には「申請翌日から最大1か月」と明記されています。実際の発給期間は混雑状況により変動するため、出発予定日から余裕をもって申請してください。最新は在日スペイン大使館 領事部(03-3583-8531)でお確かめください。
未成年でも申請できますか?
18歳未満は2025/5/20改正で語学学校経由のビザ申請ができなくなりました。大学・専門学校コースのみ、親権者公正証書同意書を添えて申請可能です。詳細は在日スペイン大使館 領事部でお確かめください。
在学中にアルバイトはできますか?
現地スペインの新ルールでは、学生ビザ保持者は週30時間以内・滞在自治州内限定でアルバイトが可能とされています(複数解説サイト一致、公式literalは要再確認)。最新の細則は在日スペイン大使館または現地Extranjeríaでお確かめください。
観光ビザから学生ビザに切り替えできますか?
2025/5/20改正で、観光ビザ→語学学校経由学生ビザの切替は不可になりました(改正項目3)。語学留学は日本から申請する必要があります。大学・専門学校への進学などは個別の取扱いがあるため、最新は在日スペイン大使館 領事部でお確かめください。
語学ビザは延長できますか?
2025/5/20改正で、語学ビザの延長は最大1回(合計最大2年)、かつDELE/SIELE等のスペイン語能力証明が必須になりました(改正項目5)。延長後は大学・専門学校に進学する場合のみ滞在継続が可能です。

スペイン留学・現地生活の経験談は、過去にスパニッシモを利用された方のインタビュー記事もあわせてご覧ください。

「30代からのスペイン語留学体験記 #1 学習スケジュールの決め方」のアイキャッチ画像 30代からのスペイン語留学体験記 #1 学習スケジュールの決め方 「【DELEB1合格体験記】対策方法がわからなかった森口二千翔さんの合格までの道筋」のアイキャッチ画像 【DELEB1合格体験記】対策方法がわからなかった森口二千翔さんの合格までの道筋

スペイン語力をビザ申請前に上げておくべき理由

2025/5/20改正で、語学ビザの延長にはDELE/SIELE等のスペイン語能力証明が必須になりました(改正項目5)
渡航前にA1〜B1相当のレベルを日本で固めておくと、現地での学習効率が上がり、延長手続きもスムーズです。
また、認定校の多くは週20時間のフルタイムカリキュラムで、ある程度の基礎があれば中級クラスから始められ、結果として時間と費用の節約になります。

①ビザ延長でDELE/SIELE証明が必須 — 事前学習が効率的

改正後は、語学ビザを最大2年に延長するためにDELE(Diploma de Español como Lengua Extranjera)またはSIELE(Servicio Internacional de Evaluación de la Lengua Española)の登録証または修了証が必要です。
DELE A2〜B1レベルを目標にすれば、認定校1年目で十分到達可能ですが、日本で基礎を固めておくと余裕が出ます。

②認定校はフルタイム — B1相当が推奨ライン

多くの認定校は週20時間のフルタイム集中コースで、A1から始める初心者よりも、A2〜B1の基礎を持っている学習者の方が短期間で結果が出やすい傾向があります。
日本で文法・基礎語彙・発音を整えてから渡航することで、現地では「使う」ことに集中できます。

③在学中アルバイトは週30時間以内 — スペイン語力で職種が広がる

学生ビザ保持者のアルバイトは週30時間以内・滞在自治州内限定とされています(複数解説サイト一致、公式literalは要再確認)。
カフェ・観光業など接客系の仕事はスペイン語力が直接的な評価につながり、時給や職種選択肢の幅が広がります。

④スパニッシモのオンラインレッスンでA1〜B1まで日本で固める

スパニッシモはグアテマラのネイティブ講師とマンツーマンで学べるオンラインスペイン語スクールです。
渡航前のA1〜B1基礎固めから、DELE/SIELE対策まで、用途に応じたコースをご用意しています。
初心者の方の学習計画は、以下の記事もあわせてご覧ください。

スペイン語、中級、ベベ教放 スペイン語初心者がゼロから始める完全ガイド【2026年版】  スペイン語中級勉強法のアイキャッチ画像 スペイン語中級の勉強法|4技能別アプローチ【2026年版】

ワーキングホリデーや中南米留学を視野に入れている方は、以下の比較記事も参考になります。

「スペインでワーキングホリデーを始めるための完全ガイド:メリットから申請方法まで」のアイキャッチ画像 スペインでワーキングホリデーを始めるための完全ガイド:メリットから申請方法まで メキシコ留学完全ガイド【2026年版】|費用・都市・大学留学・スペイン語学校まで網羅

確認先と、情報がズレたときの扱い方

スペイン留学ビザは政令改正や IPREM 値の更新で内容が変動します。
情報源によって書いてある内容が食い違う場合は、①在日スペイン大使館 領事部(電話確認)→ ②大使館公式ページ → ③BOE 官報、の順で確認するのが最も安全です。
古い解説記事や個人ブログが先に検索結果に出るため、必ず公式情報源で最新の要件を確認してください。

情報源によって内容が食い違う場合は、①在日スペイン大使館 領事部(電話確認)→②大使館公式ページ→③BOE官報の順で確認することをおすすめします。

まとめ:スペイン留学ビザは「公式優先」で安全に

スペイン留学ビザは滞在期間で 3 区分(90 日以内不要・SSU・SLU)に分かれ、2025 年 5 月 20 日施行の政令 1155/2024 で 7 項目が刷新されました。
IPREM 100% =月 600€(約 11.1 万円)・申請料 80€相当(約 14,800 円)・発給期間最大 1 か月・TIE 入国後 1 か月以内が公式の数値です。
申請費用の総額は東京居住・長期 SLU で約 90,000〜150,000 円が目安です。

本記事の情報は2026年5月時点のものです。
法的・行政情報は予告なく変更される可能性があるため、出発前には必ず在日スペイン大使館 領事部(03-3583-8531)に最終確認することを強く推奨します。
大使館公式ページ・BOE官報・ETIAS公式といった一次情報を直接ご確認いただくのが安全です。

2025/5/20改正で語学ビザ延長にはDELE/SIELE等のスペイン語能力証明が必須になりました。
渡航前に日本でA1〜B1レベルを固めておくと、現地での学習効率も延長手続きもスムーズになります。
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ご注意
本記事の法令・制度に関する記述は公開情報に基づく一般的な情報提供であり、法的助言ではありません。
最新の制度や手続きについては、在日スペイン大使館 領事部(03-3583-8531)または各公式情報源に直接ご確認ください。
本記事の情報は2026年5月時点のものです。

参考文献

参照日:2026-05-26

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