スペイン語で「悲しい」はtriste・「残念」はpena|例文集

「「悲しい」や「残念」などの悲しさを表現するスペイン語単語とフレーズ」のアイキャッチ画像

(最終更新日 2026/09/02)

スペイン語で「悲しい」は形容詞 triste、「残念」は名詞 lástimapena です。
「悲しい」と伝えるなら Estoy triste、「なんて残念」と返すなら ¡Qué lástima! または ¡Qué pena! がそのまま使えます。
lástima と pena の違いは気持ちの向き先で、lástima は他人や状況への同情、pena は自分の個人的な悲しみや後悔に寄ります。

triste は男女同形で語尾が変わりませんが、deprimido/deprimida(落ち込んでいる)のように主語の性で語尾が変わる形容詞もあります。
この記事では、「悲しい」を表す triste・deprimido・me entristece などの表現と、「残念」を伝える lástima・pena・sentir que+接続法などのフレーズを、例文つきで紹介します。

「悲しい」「残念」のスペイン語 早見表

スペイン語日本語使いどころ
Estoy triste悲しい一時的に感じている感情や状態を伝える基本形
Me siento triste(自分を)悲しく感じる再帰代名詞 me を使い、自分の内側の感覚として言う
Me entristece悲しむ・悲しくさせる悲しみの原因を主語に置いて「〜が私を悲しませる」と言う
Estoy deprimido/Estoy deprimida落ち込んでいる主語が男性なら -o、女性なら -a に語尾が変わる
¡Qué triste!/¡Qué tristeza!なんて悲しいんだ!強い悲しみを感嘆文で表すとき
Me duele el corazón/el alma心が痛む胸が痛むほどの悲しみを伝えるとき
desgarrar el corazón心を引き裂く・胸が張り裂ける訃報や残酷な言葉で胸が張り裂けるとき
¡Pobrecito!/¡Pobrecita!かわいそうに・気の毒に相手への同情や愛情をこめて一言で返すとき
¡Qué lástima!/¡Qué pena!なんて残念なんだ!出来事が残念だったと反応するとき
Es una pena que/Es una lástima que +接続法〜なのは残念だ残念な内容を文で説明するとき
sentir que +接続法(〜のことを)残念に思う自分が残念に思っていると伝えるとき
desgraciadamente残念ながら・不幸にも状況が不幸であることを強調する副詞
Lo siento, pero ~残念ながら/申し訳ありませんが断るとき・不都合なことを伝えるとき
この記事でわかること
・「悲しい」の基本は Estoy triste(triste は男女同形)
・Me siento triste・Me entristece と主語の置き方を変える言い方
・「落ち込んでいる」は Estoy deprimido/Estoy deprimida
・心の痛みを表す Me duele el corazón・desgarrar el corazón
・「残念」の lástima と pena の違い(同情か個人的な悲しみか)
・接続法を使う Es una pena que/sentir que +接続法
・「残念ながら」の desgraciadamente と Lo siento, pero ~

「悲しい」は triste が基本|感嘆から心の痛みまで8表現

「悲しい」のいちばん基本の言い方は、形容詞 triste を使った Estoy triste です。
そこから、感嘆文の ¡Qué triste!、主語の置き方を変える Me siento triste・Me entristece、性別で語尾が変わる Estoy deprimido/deprimida、心の痛みを表す Me duele el corazón・desgarrar el corazón、相手をいたわる ¡Pobrecito! まで、8つの表現を例文つきで見ていきます。

¡Qué triste! /¡Qué tristeza!「なんて悲しいんだ!」

「¡Qué + 形容詞!」や「¡Qué + 名詞!」という構成で、「なんて〜だ」という意味の感嘆文になります。

そのため、「Qué」の後に、「悲しい」という意味の形容詞「triste」や名詞「tristeza」を使うことで、強い悲しみを表すことができます。

A: No podré asistir a tu boda, me surgió un problema de salud.
(健康上の問題が起こって、君の結婚式に出席できないんだ。)

B: ¡Qué triste! Te extrañaremos mucho.
(なんて悲しいんだ!君がいなくて寂しくなるよ。)

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A:Mi abuela ha estado muy enferma últimamente.
(最近、私の祖母がとても具合が悪いんです。)

B:¡Qué tristeza! Espero que se recupere pronto.
(なんて悲しいことでしょう!早く回復してくれるといいですね。)

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Estoy triste 「悲しい」

「estar triste」はスペイン語で、「悲しんでいる」「悲しい状態にある」という意味です。一時的に感じている感情や状態を表現するために使われます。

Estoy triste porque mi equipo favorito perdió el partido importante.
(お気に入りのチームが重要な試合で負けてしまったので、悲しいです。)

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Estoy triste porque mi mejor amigo se va a mudar a otro país y no sé cuándo lo volveré a ver.
(親友が他の国に引っ越すことになって、いつ再会できるか分からないので、悲しいです。)

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Estoy triste

Me siento triste 「悲しい」

再帰代名詞「me」が再帰動詞「sentir」の前に置かれることで、動作が自分自身に向けられていることを示しています。

そのため、この文を直訳すると、「私は自分を悲しいと感じる」という意味になりますが、省略して「(わたしは)悲しい」と訳すことができます。

El mal tiempo me ha impedido salir y me siento triste y solitario en casa.
(天気が悪くて外に出られない日が続いているので、家にこもっていると寂しくて悲しい気分になります。)

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Me siento triste al recordar la pérdida de un ser querido.
(大切な人を失ったことを思い出すと、悲しい気持ちになります。)

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Me entristece 「悲しむ」

「Me」は「私を」を意味する間接目的語代名詞です。「entristece」は、「entristecer(悲しませる)」の三人称単数形(él/ella/usted entristece)です。そのため、この文では、「何かが「私」を悲しませる」、つまり「悲しむ」という意味になります。

Me entristece ver a tantas personas sin hogar en la calle.
(街でたくさんのホームレスを見ると、悲しくなります。)

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En muchos países todavía existe la discriminación racial y eso me entristece.
(多くの国でまだ人種差別が存在していることが悲しいです。)

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Me entristece que me hayan robado la cartera.
(財布を盗まれたので悲しいです。)

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Estoy deprimido/deprimida 「落ち込んでいる」

「estar」は「ある、いる」という意味を持ち、状態や感情を表現する際に使われます。

そのため、「Estoy deprimido/deprimida」は、スペイン語で「私は落ち込んでいる」という意味です。

「deprimido」は男性形、「deprimida」は女性形です。主語の性別によって形容詞の語尾が変わります。

Estoy deprimido porque no puedo concentrarme en mis estudios y mis notas están bajando.
(勉強に集中できず成績が下がってしまっているので、落ち込んでいます。)

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Estoy deprimida porque perdí mis aretes favoritos.
(大切にしていたピアスをなくしてしまったので落ち込んでいます。)

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Me duele el corazón / Me duele el alma 「心が痛む」

「Me duele」は、体の一部が痛むことを表現するための基本的な構文で、「私は〜が痛い」や「私は〜に痛みがある」という意味です。

間接目的語代名詞と動詞の後に「corazón」や「alma」を入れることで、「心が痛む」という意味になります。

Me duele el corazón cuando te veo triste.
(君が悲しんでいるのを見ると心が痛む。)

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Cada vez que veo una foto de una mascota muerta, me duele el alma.
(死んだペットの写真を見るたびに、心が痛む。)

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desgarrar el corazón 「心を切り裂く」

「desgarrar」という動詞には「引き裂く」という意味があります。
そのため「desgarrar el corazón」は、スペイン語で「心を引き裂く」または「胸が張り裂ける」を意味します。

La noticia del fallecimiento de mi abuela me desgarra el corazón.
(祖母の訃報を聞いて、心が引き裂かれるような思いです。)

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Las palabras malas que me dijo mi hermano desgarraron mi corazón.
(兄が私に言った残酷な言葉は私の心を引き裂きました。)

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¡pobrecito!/¡pobrecita! 「かわいそうに」

「¡pobrecito!」および「¡pobrecita!」は、「かわいそうに!」や「気の毒に!」という意味です。

これらの表現は、「pobre」(貧しい、かわいそうな)に縮小辞「-ito」または「-ita」を付けた形です。この縮小辞は、しばしば愛情や同情を示すために使われます。

Juan no pudo asistir a la fiesta porque se enfermó. ¡Pobrecito!
(フアンは病気になってパーティーに参加できませんでした。かわいそうに!)

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¡Pobrecita! La niña se cayó mientras corría y se raspó las rodillas.
(かわいそうに!女の子は走っているときに転んで、膝を擦りむきました。)

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「残念」は lástima・pena|違いは同情か個人的な悲しみか

「残念」は名詞 lástima・pena で表します。
¡Qué lástima! も ¡Qué pena! も「なんて残念なんだ」という意味です。
2語の違いは気持ちの向き先で、lástima は他人や状況への同情や哀れみ、pena は自分の個人的な悲しみや後悔を表すことが多い語です。
この違いを押さえたうえで、接続法を使う Es una pena que/sentir que、副詞の desgraciadamente、断るときの Lo siento, pero ~ という言い方も続けて紹介します。

「lástima」と「pena」の意味の違い

「lástima」と「pena」はどちらもスペイン語で「残念」や「悲しい」という意味を持ちますが、微妙なニュアンスの違いがあります。

「lástima」は他人に対する同情や哀れみの気持ちを強調します。ある状況や出来事が残念であり、同情すべきであるという感情を表現します。

「pena」はより広範な意味を持ち、個人的な悲しみや後悔を表すときに使われることが多いです。何かがうまくいかなかったり、苦しい状況にあることに対する感情を表現します。

¡Qué lástima! /¡Qué pena!「なんて残念なんだ!」

「¡Qué lástima!」と「¡Qué pena!」はどちらも「なんて残念なんだ!」という意味で使われる感嘆文です。

「Qué」は、疑問詞「何」という意味ですが、感嘆文では「なんて〜」と強調する役割を持ちます。

Se canceló el viaje debido al mal tiempo. ¡Qué pena!
(天気が悪くて旅行がキャンセルになりました。残念です!)

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Perdió su teléfono en el autobús. ¡Qué lástima!
(彼はバスの中で携帯をなくしました。なんて残念なことでしょう。)

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¡Qué lástima!

Es una pena que +接続法/Es una lástima que +接続法「〜なのは残念だ」

「Es una pena que」および「Es una lástima que」はどちらも「〜なのは残念だ」という意味の表現で、接続法を伴う構文です。

接続法は、不確実性、感情、希望、疑念などを表すときに使われます。この構文では、何かが残念であるという感情を表現するために接続法が用いられます。

Es una pena que no haya más entradas para el concierto.
(コンサートのチケットがもうないのは残念です。)

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Es una lástima que mi hija no haya podido aprobar el examen de ingreso a la universidad.
(娘が大学入試に合格できなかったのは残念です。)

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sentir que + 接続法 「(〜のことを)残念に思う」

「sentir」には、「感じる、気付く」という意味の他に「残念に思う」という意味もあります。

そのため、「sentir que +接続法」で「〜であることを残念に思う」という意味になります。

Siento que la lluvia haya causado la cancelación de nuestros planes para el día de campo.
(雨のせいでピクニックの計画が中止になってしまったのが残念です。)

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Siento que no pueda escuchar su presentación de piano.
(あなたのピアノの演奏を聴けないのは残念です。)

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desgraciadamente「残念ながら」

「desgraciadamente」は、「不幸にも」「残念ながら」という意味の副詞です。この単語は、出来事や状況が不幸であることを強調するために使われます。

Desgraciadamente, el restaurante estaba cerrado cuando llegamos.
(残念ながら、レストランは到着したときに閉まっていました。)

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Desgraciadamente, creo que no se encontrará el pasaporte que perdiste.
(残念ながら、あなたが落としたパスポートは見つからないと思います。)

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Lo siento, pero ~ 「残念ながら」

「Lo siento, pero ~」は「残念ながら」や「申し訳ありませんが」という意味を持ちます。この表現は、何かを断るときや不都合なことを伝えるときに、相手に対する申し訳なさや遺憾の意を示すために使われます。

Lo siento, pero el pan de molde ya está agotado.
(残念ですが、食パンはもう売り切れました。)

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Lo siento, pero el hotel está completamente lleno.
(残念ですが、ホテルはすべて満室です。)

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感情を表す語彙は、テーマごとにまとめて学ぶと記憶に定着しやすくなります。
あわせて、以下の記事もご覧ください。

「悲しい」「残念」のスペイン語についてよくある質問

検索で多く見かける質問を、記事の内容からまとめて答えます。
気になるものだけ読んでも、そのまま使える形になっています。

「悲しい」はスペイン語で何と言いますか?
形容詞 triste を使い、Estoy triste で「悲しい」と言います。
Me siento triste(自分を悲しく感じる)という言い方もあり、どちらも一時的に感じている感情や状態を表します。
pena と lástima の違いは何ですか?
lástima は他人に対する同情や哀れみを強調し、ある状況や出来事が残念で同情すべきだという気持ちを表します。
pena はより広い意味を持ち、個人的な悲しみや後悔を表すときに使われることが多い語です。
感嘆文の ¡Qué lástima! と ¡Qué pena! は、どちらも「なんて残念なんだ」という意味で使えます。
「残念だ」とスペイン語で言うにはどうしますか?
一言で反応するなら ¡Qué lástima! か ¡Qué pena! です。
「〜なのは残念だ」と文で言うときは、Es una pena que/Es una lástima que +接続法、または sentir que +接続法を使います。
「落ち込んでいる」はスペイン語で何と言いますか?
Estoy deprimido(話し手が男性)/Estoy deprimida(話し手が女性)です。
estar は状態や感情を表す動詞で、deprimido が男性形、deprimida が女性形と、主語の性別によって語尾が変わります。
triste は主語の性別で形が変わりますか?
triste は男女同形で、語尾は変わりません。
いっぽう deprimido/deprimida のように主語の性で -o/-a に変わる形容詞もあるため、性数一致には注意が必要です。
「残念ながら」と前置きしたいときは?
副詞の desgraciadamente を文頭に置くと、「残念ながら」「不幸にも」という前置きになります。
何かを断るときや不都合なことを伝えるときは、Lo siento, pero ~(残念ですが/申し訳ありませんが)が使えます。

まとめ:「悲しい」は triste、「残念」は lástima・pena

この記事の結論
「悲しい」を表す基本のスペイン語は? 形容詞 triste です。Estoy triste で「悲しい」、Me siento triste で「(自分を)悲しく感じる」と表現します。triste は男女同形で語尾は変わりません。
「落ち込んでいる」はどう言う? Estoy deprimido(男性)/Estoy deprimida(女性)です。主語の性によって形容詞の語尾が -o/-a に変わる点に注意します。
lástima と pena の違いは? どちらも「残念」ですが、lástima は他人への同情・哀れみ、pena はより広く個人的な悲しみや後悔を表す傾向があります。¡Qué lástima! も ¡Qué pena! も「なんて残念!」です。
「〜なのは残念だ」と言うには? Es una pena que/Es una lástima que+接続法、または sentir que+接続法を使います。いずれも接続法を伴う点が特徴です。

この記事では、「悲しい」を表す triste・deprimido・me entristece などの表現と、「残念」を伝える lástima・pena・sentir que+接続法などのフレーズを紹介しました。

同じ「悲しい」でも、その度合いや場面はさまざまです。状況に合わせて言葉を選べるようになると、自分の気持ちを伝えたり、相手の悲しみにそっと寄り添ったりできるようになります。

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