スペイン語で「いただきます」「ごちそうさま」と表現する方法

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(最終更新日 2026/06/16)

スペイン語には、日本語の「いただきます」「ごちそうさま」にそのまま対応する決まり文句はありません。
スペイン語圏では食事の前後に全員で同じ言葉を唱える習慣がないからです。
その代わり、感謝やおいしさを伝える表現を場面ごとに使い分けます。

食前は Gracias(ありがとう)や ¡Qué rico!(おいしそう)、人に勧めるときは Buen provecho(召し上がれ)、食後は Estuvo rico(おいしかった)や Gracias por la comida(ごちそうさま)が定番です。
この記事では、3つの場面(食前・すすめる・食後)ごとに使える表現と、メキシコ・グアテマラやスペインでの使い方の違いまで紹介します。

先に結論:スペイン語の「いただきます」「ごちそうさま」

この記事の結論
スペイン語に「いただきます」はある? 完全に対応する決まり文句はありません。食前は Gracias(感謝)や ¡Qué rico!(おいしそう=これからおいしい食事を楽しむ気持ち)で気持ちを表します。
「めしあがれ」は何と言う? Buen provecho(召し上がれ/中南米で広く使う)、¡Qué aproveche!(特にスペイン)、Sírvase・Sírvanse(どうぞ)が使えます。
「ごちそうさま」はどう伝える? Gracias、Gracias por la comida(食事をありがとう)、Estuvo rico(おいしかった)で、感謝と感想を伝えられます。
Buen provecho と言われたら何と返す? Gracias, igualmente.(ありがとう、あなたも)と返すのが一般的です。

スペイン語で「いただきます」

食事を始める前に「いただきます」と言うのは、日本独特の習慣です。これは、食べ物への感謝の気持ちを表すとともに、食事をいただく準備ができたことを示します。スペイン語圏では、このような具体的な表現は一般的ではありませんが、食事を始める前に感謝の意を示す方法は存在します。

1. Gracias:

「Gracias」は「ありがとう」という意味です。食事を提供してくれた人への感謝を表します。食事が出されたときや、誰かが食事を作ってくれたときに使います。

2. ¡Qué rico!

直訳すると「とても美味しい」という意味になりますが、食事を始める前にこの表現を使うと、「とても美味しそう!」「これから美味しい食事をいただくことを楽しみにしています」という意味合いになります。

スペイン語で「めしあがれ」

他人に食事を勧めるときに使う「めしあがれ」は、日本語の丁寧な表現です。スペイン語でも、他人に食事を勧めるときに使う表現がいくつかあります。

1. Buen provecho

これは「召し上がれ」や「おいしく召し上がれ」といった意味で、他人に食事を勧めるときによく使われます。レストランや家庭での食事の際に、相手が食事を始めるタイミングで使います。

メキシコやグアテマラでは、同じ空間に誰か食事をしている人がいたら「Buen provecho」と言うことも一般的です。

見ず知らずの人に対しても、レストランや食堂に自分が入っていくときに、先に食べている人と目があったらその人に向かって「Buen provecho」と言います。

自分が離席してレストランを去る際に目があった人にも「Buen provecho」と言います。言われた方は「gracias, igualmente.(ありがとう。あなたも。)」と返答するのが一般的です。

2. ¡Qué aproveche!

これも「召し上がれ」や「おいしく召し上がれ」といった意味で、特にスペインでよく使われます。食事を提供する際や、相手が食事を始めるときに添える表現です。

3. 「Sírvase」や「Sírvanse」

他人に何かを提供するときには、「Sírvase」や「Sírvanse」を使います。これらは「どうぞ」という意味で、相手に何かを勧めるときに使います。

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スペイン語で「ごちそうさまでした」

食事が終わった後に「ごちそうさまでした」と言うのは、食事を提供してくれた人への感謝の気持ちを表す日本の習慣です。スペイン語でも、食事が終わった後に感謝の意を示す表現がいくつかあります。

1. Gracias:

これは「ありがとう」という意味で、食事が終わった後に言えば、食事を提供してくれた人への感謝が伝わります。

2. Gracias por la comida

これは「食事をありがとう」という意味です。特に誰かの家で食事を提供してもらった後に使うと良いでしょう。

3. Estuvo rico

これは「美味しかったです」という意味です。食事を提供してくれた人への感謝と、食事が美味しかったという感想を同時に伝えられます。

これらの表現は、食事を提供してくれた人に対する敬意を示すためにも重要です。ぜひ覚えておきましょう。

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まとめ:スペイン語で「いただきます」「ごちそうさま」の表現

この記事では、スペイン語で「いただきます」「ごちそうさま」に相当する表現について紹介しました。

食事の際のマナーは、文化を理解するための重要な一部です。日本の「いただきます」や「ごちそうさま」に相当するスペイン語の表現を理解することで、スペイン語圏の人々とのコミュニケーションがよりスムーズになります。スペイン語の学習を続けて、その豊かな文化をさらに深く理解していきましょう。

食事まわりの表現は、関連記事とあわせて学ぶといっそう身につきます。レストランでの会話、おいしさの伝え方、基本のあいさつもチェックしてみてください。

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