(最終更新日 2024/04/29)
今回は、メキシコキャリア養成講座を受講中の入澤沙織さんへ、メキシコキャリア養成講座でどのような学習をしているかインタビューを行いました。
過去にスペイン語圏に滞在経験のある入澤さん。スパニッシモでの入学時のレベル判断でもB2レベル相当でした。現在入澤さんは都内在住で、日常生活の中でスペイン語を使う機会が減り、スペイン語を忘れはじめているとおっしゃっていました。
入澤さんは語学が好きで、自分の好きな語学やコミュニケーションを活かした仕事を目指したいと思い、今回メキシコキャリア養成講座に参加していただいております。
今回の記事では入澤さんへ、メキシコキャリア養成講座でどのようなスペイン語学習を行ってきたかお聞きしました。
目次
好きなスペイン語を活かした仕事に就きたく、はじめたメキシコキャリア養成講座
メキシコキャリア養成講座をご受講いただき、ありがとうございます。メキシコキャリア養成講座を受けてみたいと思われたきっかけはなんでしたか?
英語やスペイン語を勉強をしてきた中で、語学が好きだと感じており、今後は自分の好きな語学やコミュニケーションを活かした仕事をしたいと思っていたからです。その中でスペイン語を活かせるメキシコへ転職をしたいと思いコースに応募しました。
そうだったのですね!実際にメキシコキャリア養成講座を受けてみて、どのような講座でしたか?
メキシコでこれから働く人のためのコースと感じました。通常のスパニッシモのレッスンと違う点は、現地での就職準備に特化した内容の授業だったことです。例えば、スペイン語での履歴書作成、面接対策、ビジネスに特化した学習コンテンツがあり、現地で働くことを想定して学ぶことができました。
実生活で学んだスペイン語をメキシコキャリア養成講座で磨き上げる!
そう思っていただけて嬉しいです!現地で働くことを想定したコースの中でまず初めに文法などの基礎レベルをあげる学習をしていただきました。こちらはどのようなことを学びましたか?
授業では分詞や命令形、間接話法などを扱いました。例えば私は命令形について、大学でしっかりと勉強したというより、実生活のなかで学びました。しかし、私の場合はこれまで命令形をほとんど使用することがなく、使うとしても「tu」の活用のみ。このような実生活であまり使用してこなかった文法は、正しく理解できていないと感じることも多くありましたので、今回の学習は良い復習となりました。
確かに日常生活の中で命令形を多用することは多くはないですね…普段日常生活の中でスペイン語を使って話す機会や練習する機会はあったりしますか?
日常生活でスペイン語を使用する機会は多くはありません。ときおりネイティブの方と会話ができるアプリを使用して話すことはあります。しかし、日常会話のみになり語学の練習にはなっている感じはありませんでした。
スパニッシモのレッスンを受講して、「これは知らなかった!」と思うことも多くあり、これまで学んできたスペイン語を思い出すとともに、理解できていなかった文法が明確になったと感じています。例えば「Vamonos」という表現があります。友人と会話をするときに「まあいいや使おう!」と思いよく使っていましたが、「vamos」と何が違うのか、なんで「Vamos」の中に「no」を入れて使うのかがわかっていませんでした。こういった内容について、レッスンを受講することでクリアになったと感じます。
「Vamonos」は確かにグアテマラでも使います(笑)そのほかに受講してよかった点や明確になった点などはありましたか?
はい、やはり文章を書いて直す学習はすごく勉強になりました。宿題で先生から筆記のお題が出され、そのお題に対して文章を作成するという課題がありました。この課題では、ある問題に対してどういう感想をもったか、それはなぜかなどを含めて書いてく必要がありました。
授業で学んだtipsに基づいて文章を作成し、授業では作成した文章について、先生に添削とよりよくするための解説をして頂きました。この解説が丁寧で、話すだけだと忘れてしまう指摘ポイントも、共有したドキュメントに直接書き込んでもらえることがとてもありがたかったです。授業後に見返すことができますし、どこが間違えているか、それはなぜかなどの解説をしてもらえたのが嬉しかったです。
間違えやすいポイントや指摘からの気づきでスペイン語の理解を深める。
そうだったのですね!これまでの学んだ内容がクリアになったご経験や練習を積み重ねていくことで、スペイン語が身についているという実感はありますか?
現在は日常生活の中でスペイン語を使用する場面が少ないのですが、スパニッシモの先生と授業を受けることで、受講し始めた頃より話せるようになった実感はあります。
これまでのスペイン語会話の練習といえば、スペイン語圏の友人と会話することがほとんどでした。友人との会話では間違った文法や表現を指摘をしてもらうことがほとんどなく、誤って覚えている内容は、誤った理解のままでした。そのため、メキシコキャリア養成講座のレッスンを受講することで、日々無意識に話していた間違ったスペイン語を細かく訂正してもらうことができました。例えば女性形、男性形としての語尾が適切でないときの指摘や、定冠詞(Elなど)の使用に関しての指摘を細かく先生からしてもらうことができました。こういった指摘をもらうことで、自分がよく間違える内容の傾向を理解でき、同時に日々の授業の中で振り返り、直していくことでより正確にスペイン語を話せるようになっていると実感しています。
友人との会話ですとなかなか指摘を受け取りづらいのですね。例えば先生から指摘された内容の振り返りをするなど、授業外で自習をされていたことなどはありましたか?
Youtubeで文法の解説動画をみていました。苦手な文法やわからない内容について、スペイン人が説明する動画です。例えば「間接話法」に関して、文章の作り方、使用する時制、文章作成でよく間違えやすいポイントなどの解説を見ています。
間違えやすいポイントなどをみているんですね!
はい、例えばスペイン語の講義形式の動画をよく見ます。この動画では、毎回先生の文法解説があり、その後に生徒の質問に対して先生がより具体的に解説するというものです。
こういった動画では、文法上間違えやすいポイントがわかり、かつそれをしっかりと解説してくれるので、とてもわかりやすいです。あとは動画の中で生徒の実践練習があり、先生が見本として使ってみる内容などは、こうやって使うのか!などの気づきを得ることができます。
(このインタビューの続きでレベル判断試験などについて伺っています。こちらは別記事にてご紹介いたします。)
ビジネスで役に立つスペイン語学習の鍵はアップデート
いかがでしたでしょうか。今回は好きな語学を生かすためメキシコキャリア養成講座に挑戦している入澤さんへのインタビューをご紹介しました。
今回入澤さんのインタビューを通して学んだことは「学びながら日々使うスペイン語をアップデートしていく大切さ」ということです。
入澤さんのお話をききながら印象的だったことは、自分なりに解釈しているスペイン語をプロの講師から直接指導受けることで、日々気づかない間違いや、言い回しを効果的に学習できるということでした。
「海外在住経験がある入澤さんだから。。。」なんてこともない。誰だってスペイン語の基礎はその人特有の表現の幅があり、そこから日々アップデートしていくとでより効果的なスペイン語会話ができるのだとお話を伺いながら感じました。
スパニッシモで学習されている皆さまもぜひ、この教えをご自身の学習で生かしてみてください。
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