社会人として忙しい日々を送りながら、DELE B1に見事合格されたT.Mさん。 3年前に独学でA2に合格したものの、B1レベルにチャレンジするにあたって「何から対策していいか分からない」「一人ではなかなか学習を継続できない」という課題に直面したと言います。
「自分は学習を継続する習慣がまだ身についていないからこそ、強制力のある環境が必要だった」と語るT.Mさんが、スパニッシモの「DELEコーチングコース」を活用してどのように学習を習慣化させ、合格を掴み取ったのでしょうか。
T.MさんのDELEコーチングコースの受講体験について、伺います。
メキシコ留学を目指して、DELE B1への挑戦

T.Mさん、この度はDELE B1合格、本当におめでとうございます!
まずは、スペイン語学習を始められたきっかけや、今回DELEを受験しようと思われた理由から教えていただけますか?

ありがとうございます。私は今、会社の国際系の部門で働いているのですが、周りの同僚たちが大体3カ国語くらい話せる環境にいます。それに刺激を受けて「自分も3カ国語話せるようになりたい」と思うようになりました。また会社にはメキシコへ1年間留学できる公募制のプログラムがあり、完全に1年間勉強に集中できる環境が用意されています。そこにどうしても行きたい、という明確な目標と、その先将来的に仕事でもスペイン語を使いたいと考えています。

周りの環境や、メキシコ留学という目標が原動力になっているのですね。そんな中、DELE受験をしようと思われたのはなぜでしょうか?

社内のメキシコ留学プログラムが応募制なので、人事担当者に自分の語学力をアピールするために、客観的な語学力の証明が必要でした。DELE試験では「読む・書く・聞く・話す」の4技能をしっかり測ってもらえるため、自分のスペイン語の能力を証明する上での信頼性が高いと感じ、DELEを受けることを決めました。最終的にはビジネスレベルを目指しているので、まずはB1、次はB2とステップアップしていきたいと思っています。

今回のB1対策を始めるにあたって、何かお悩みや不安はありましたか?

3年前に独学でDELEのA2レベルに挑戦したのですが、そのときは問題集を自分で解くなど、独学で試験対策して合格できました。でも、B1の試験問題を見たときに、A2とのレベルの差をすごく感じました。「どうやって作文や面接の対策をすればいいんだろう」「そもそもA2とB1で求められる違いがよく分からない」と、対策方法に不安を感じていましたね。
また仕事時間が不規則なため、試験対策の学習を継続していけるかという不安もありました。
自分に喝を入れるために選んだ「DELEコーチングコース」

独学での対策に限界を感じる中で、スパニッシモの「DELEコーチングコース」を知ったきっかけは何だったのでしょうか。

元々、スパニッシモの通常レッスンを受けていたので、DELEコーチングコースの存在は知っていました。実はA2レベルに挑戦したときも目にしていたのですが、その時は「自分にはちゃんと続けられないかもしれない」と思って受講を見送っていたんです。

そうだったのですね!そこから今回、受講を決意された決め手は何でしたか?

B1を受けるにあたって「さすがに今回は、ちゃんと腰を据えて勉強しないと受からないな」と思ったからです。一人だとどうしても自分主体で学習時間を管理していかないといけないため、だらけてしまったり、学習を継続することが難しいときもあるので、「自分に喝を入れるため」に、あえて強制力のあるコースに申し込もうと決意しました。オンラインで受講できる手軽さや、以前のレッスンでグアテマラの先生たちがとても優しくて信頼できると分かっていたことも、大きな決め手になりました。
「固定スケジュール」の強制力があったおかげで続けられたDELE試験対策

実際に2025年7月から3ヶ月間、DELEコーチングコースを受講していただきました。率直に受講してみていかがでしたか?

そうですね、私の性格上、事前にスケジュールが決められている方がちゃんと勉強するため、DELEコーチングコースの仕組みはとても良かったです。
通常の会話レッスンだと、自分でその都度予約をしなければいけないですよね。そうすると、仕事時間が不規則なこともあって「今日は疲れたから明日にしよう」と、受講自体サボりがちになってしまうんです。
DELEコーチングコースでは、私の要望にあわせて毎週同じ曜日・時間帯にスケジュールを固定していただきました。自分の希望に合わせてスパニッシモ側に事前に日程を決めてもらうことで、「この日は絶対に試験勉強をやる」という強制力が働き、学習の習慣化につながり、すごく良かったと思います。
レッスンを受講できない日は事前に振替をしていただけたのも、非常にありがたかったです。

固定スケジュールでの学習が習慣化につながったのですね。

はい。平日の朝にレッスンを入れていたので、最初は起きるのが辛い日もありましたが、慣れてくるとDELEコーチングコースが生活の一部になりました。
担当してくれたKarla先生とのレッスンでは、合格に必要なテクニックをたくさん教えていただきました。特に印象的だったのは、「B1は作文(筆記)や面接(口頭)で『接続法』をちゃんと使わないと受からない」と教えてもらったことです。独学では絶対に気づけなかった明確な採点基準を知ることができ、そこからは「文章やスピーチの中に、意識して必ず1つは接続法を組み込む」という具体的な実践練習を何度も繰り返しました。
このように試験対策のプロの視点から合格に必要なポイントを効率的に教えてもらえたのは本当に心強かったです。

合格に必要なポイントを抑えた指導だったのですね。ほかにも先生と一緒に対策をして良かったと感じる点はありましたか?

口頭対策のレッスンで、私が喋ったスペイン語を先生がその場ですべて文字起こししてフィードバックをくれたのも本当にありがたかったですね。「今の文章で接続法が使えていましたね」と褒めてくれたり、逆に「同じ接続詞(Peroなど)を何度も繰り返し使っていますよ」と自分では気づけない話し方の癖を客観的に指摘してくれたりして、毎回のレッスンで自分の成長と課題が目に見えて分かりました。
DELEコーチングコースの受講終了間際には「先生と離れるのが寂しいな」と感じるくらい、試験対策を楽しく続けることができました。
「受かっているとは思っていなかった」から一転、驚きと嬉しさに沸いたB1合格

10月にコースを修了され、11月に本番を迎えられました。試験が終わった直後の手応えはいかがでしたか?

正直なところ、手応えは「ゼロ」で、完全に燃え尽きていました。特に苦手だったリスニングが、使っていた問題集よりも遥かに速くて圧倒されてしまって。口頭試験(面接)もボロボロだった感覚しかなかったので、「今回は落ちただろうな」と思っていました。

そうだったのですね。合格がわかったときはどのようなお気持ちでしたか?

受かっているとは思っていなかったので、実は結果が届く3日前くらいに「もう一回、11月のB1試験を申し込もう」と準備していたんです。そうしたら、まさかの「合格(Apto)」の通知が届いて、 本当にびっくりしました。合格できて嬉しかったです。
スペイン語の感覚を忘れないうちに、今年の11月には次のB2レベルに挑戦しようかなと思っています。
前編のまとめ
強制力のない学習スタイルだと日々の忙しさに流されて試験勉強が後回しになってしまうこともあります。
T.MさんはDELEコーチングコースの固定されたスケジュールと、そこから生まれる良い意味での強制力が、学習の習慣化へと繋がり、見事DELEB1合格をつかみとったとおっしゃていました。
続く記事では、コース受講中の具体的な「学習スケジュール」や、4技能別の具体的な学習方法について詳しく深掘りしていきます!
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スペイン語の資格試験の合格を目指す場合、スペイン語の実力を伸ばすことはもちろんですが、それぞれの試験にあった対策はとても大切です。
スパニッシモでは、DELE試験に特化した対策コースを提供しております。
DELE試験監督の資格を持つ講師とマンツーマンで対策をすることで、読む、書く、聞く、話すの4技能を総合的に伸ばしていくことができます。
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