2026年メキシコの祝日完全ガイド|法定休日一覧・カレンダー・注意点

2026年のメキシコの祝日を、旅行・出張・現地生活の予定調整に使いやすい形で整理します。

法定祝日は年間7日(連邦労働法に定められたもの)で、日本に比べると少なめです。
ただし、学校・官公庁・企業・州によって追加の休みが設けられていることが多く、実際の休業日数は組織ごとに異なります。日付や運用は変更される場合があるため、最終確認先もあわせてご参照ください。

本記事の根拠について
法定祝日7日間は、メキシコ連邦労働法(LFT)第74条(Artículo 74)に基づいて整理しています。なお、同条第7号(大統領権限移譲日:6年ごとに10月1日が該当する場合)・第9号(連邦・地方選挙法が定める選挙日)は条件付き規定のため、2026年の一覧には含めていません(詳細は「祝日の種類と見方」の補足を参照)。

2026年 法定祝日一覧(7日)

メキシコ連邦労働法(LFT)第74条(Artículo 74)に定められた法定の休業日(días de descanso obligatorio)です。官公庁・銀行・多くの企業がこの日に休業します。
ただし、業種・企業・州の規定によって実際の休業日は異なる場合があります。

名称 日付 曜日 メモ
新年 2026年1月1日 元日。官公庁・銀行・多くの商業施設が休業
憲法記念日 2026年2月2日 2月第1月曜日。月曜移動制度により連休になりやすい
ベニート・フアレス生誕日 2026年3月16日 3月第3月曜日。元大統領の生誕を祝う国民の祝日
メーデー(労働者の日) 2026年5月1日 国際労働者デー。金曜のため週末と合わせて3連休になる
独立記念日 2026年9月16日 1810年の独立宣言を記念。前夜(9月15日)の祝賀行事も有名
メキシコ革命記念日 2026年11月16日 11月第3月曜日。1910年の革命を記念。月曜移動制度により連休になりやすい
クリスマス 2026年12月25日 法定祝日。メキシコでは家族での祝い事が中心。24日夜(Nochebuena)も重視される

出典:メキシコ連邦労働法(LFT)第74条(2026-03-05参照)・JETRO「祝祭日 | メキシコ」・public-holiday.org「メキシコの祝日カレンダー」

参考:慣習的な行事・休日(4日)

法定祝日ではありませんが、学校・官公庁・企業が独自に休みを設けることが多い行事です。
組織によって休業の有無が異なるため、事前確認をおすすめします。

名称日付曜日メモ
聖木曜日
(Jueves Santo)
2026年4月2日セマナ・サンタ(聖週間)の一部。学校・公共機関の多くが休み
聖金曜日
(Viernes Santo)
2026年4月3日セマナ・サンタ最大の節目。銀行・官公庁も休業が多い。連休化しやすい
死者の日
(Día de Muertos)
2026年11月2日法定外だが文化的に重要な行事。一部地域・機関で休業。観光客も多い時期
聖母グアダルーペの日2026年12月12日メキシコの守護聖母を祝う日。宗教的意味が強く、特にグアダルーペ聖堂周辺で行事が集中

これらは法定祝日ではなく、組織・地域によって休業の有無が異なります。渡航・出張前に相手先や現地機関へ個別確認をおすすめします。

祝日の種類と見方

メキシコの休日を理解する際に知っておくと便利な、3つの区分を整理します。それぞれの「重さ」が異なるため、予定調整の粒度も変わります。

(1)法定祝日(Días de descanso obligatorio)

連邦労働法(LFT)に明記された7日間です。
雇用者は原則としてこの日に労働者を休ませる義務があり、出勤させる場合は割増賃金が発生します。
官公庁・銀行・金融機関はほぼ一律に休業します。
ただし、飲食・観光・小売など一部の業種では営業を続けることが多くあります。

(2)月曜移動制度(Lunes Rule)

LFT 第74条は3つの祝日について、固定日ではなく「特定の月曜日」を指定しています(primer lunes = 第1月曜、tercer lunes = 第3月曜)。2026年の該当日は以下の通りです。

憲法記念日(Art.74 II・2月5日記念):
el primer lunes de febrero(2月第1月曜)
2026年2月2日(月)

ベニート・フアレス生誕日(Art.74 III・3月21日記念):
el tercer lunes de marzo(3月第3月曜)
2026年3月16日(月)

メキシコ革命記念日(Art.74 VI・11月20日記念):
el tercer lunes de noviembre(11月第3月曜)
2026年11月16日(月)

これらは月曜日が祝日になるため、土日と合わせて3連休(土日月)が生まれやすくなっています。
旅行・出張の日程を組む際は、その前後の混雑や交通手配に注意してください。

(補足)条件付き規定(Art.74 VII・IX)について

LFT 第74条には、常時発生しない条件付きの規定が2つあります。

第7号(Art.74 VII)
大統領権限移譲日にあたる場合の10月1日(6年ごとに発生)。
2026年は非該当(直近は2024年10月1日)。

第9号(Art.74 IX)

連邦・地方選挙法が定める選挙日。年ごとに変動し、2026年の確定日は各選挙法の告示で確認が必要です。
上記の理由から、これら2項目は本記事の7日間の一覧には含めていません。

(3)慣習的な行事・各機関独自の休み

法律に定めはなくても、学校・大学・官公庁・企業が独自のカレンダーで休みを設けるケースが多くあります。
特にセマナ・サンタ(聖週間:イースター前後の約1週間)は、多くの学校が長期休暇に入り、観光地の混雑がピークになる時期です。

 

日本の祝日との主な違い

日本からメキシコに渡航・出張する方が特に戸惑いやすいポイントをまとめます。

比較項目メキシコ日本
法定祝日の日数年間7日年間16日(2026年)
振替休日制度基本的になし(月曜移動制度で対応)あり(祝日が日曜の場合、翌月曜が振替休日)
月曜連休の仕組み一部祝日を月曜固定(月曜移動制度)ハッピーマンデー制度(一部祝日を月曜固定)
宗教行事の影響大きい(セマナ・サンタ、聖母グアダルーペの日など)比較的小さい(お盆などは法定外だが広く休む慣習あり)
年末年始の扱い1月1日のみ法定。12月24〜31日は企業・機関次第12月29日〜1月3日を慣習的に休む企業が多い
「みんなが休む」時期セマナ・サンタ(4月)・独立記念日(9月)・年末年始GW・お盆・年末年始

旅行・出張・現地生活で影響が出やすいタイミング

祝日前後に起きやすい「落とし穴」を時期別に整理します。
特に初めてメキシコを訪れる方や、現地の機関と連絡を取る方は参考にしてください。

4月上旬:セマナ・サンタ(聖週間)

2026年は聖木曜日(4月2日)・聖金曜日(4月3日)が慣習的な休業日となります。
その前後も含め、多くの学校が1〜2週間の春休みに入ります。
観光地・交通機関は非常に混雑し、航空券・ホテルの値段が上がります。
ビジネスでの連絡や面談の設定は、この時期を外すのが無難です。

5月1日(金):メーデー

2026年は金曜日のため、土日と合わせて3連休になります(5月1〜3日)。
銀行・官公庁は休業。通関や行政手続きが必要な場合は前日(4月30日)までに完了させておくと安心です。

9月15〜16日:独立記念日前後

9月15日夜は独立記念日イベント(Grito de Independencia)が全国各地の広場で開催され、街が非常に賑わいます。翌16日(水)は法定祝日で休業が多くなります。メキシコシティ中心部(ソカロ周辺)は特に混雑するため、この時期の移動は余裕をもったスケジュールが必要です。

11月:革命記念日・死者の日の重なり

11月2日(月)は死者の日で、多くの地域・機関が独自に休みを設けます。
その2週間後、11月16日(月)がメキシコ革命記念日(法定祝日)です。
11月は連休が複数発生しやすい月のため、月全体でのスケジュール確認をおすすめします。

12月:年末の連続イベント

12月12日(土)聖母グアダルーペの日、12月24日(Nochebuena)、12月25日(クリスマス・法定祝日)、12月31日(大晦日)と、重要な行事が続きます。クリスマスは金曜日のため、12月25日〜27日(日)を休業にする企業が多くなると考えられます。年末は業務の停滞が起きやすいため、年末の締め切りは早めに設定することをおすすめします。

月曜連休になる3日間(まとめ)

祝日名2026年の日付想定される連休
憲法記念日2月2日(月)1月31日(土)〜2月2日(月)の3連休
ベニート・フアレス生誕日3月16日(月)3月14日(土)〜3月16日(月)の3連休
メキシコ革命記念日11月16日(月)11月14日(土)〜11月16日(月)の3連休

確認先(一次・準一次情報)と、情報がズレたときの扱い方

祝日・休業の情報は年度ごとに変わる場合があります。
計画段階での参考として本記事をご活用いただき、最終確認は以下の準公式・公式情報源で行ってください。

おすすめの確認先

ウェブ上の情報は更新タイミングが異なるため、複数の情報源で日付が食い違う場合があります。
以下の順で確認することをおすすめします。

①現地の取引先・所属機関のカレンダー → JETRO
②在メキシコ大使館などの公的日本語情報源 → メキシコ政府機関の公式発表(スペイン語)

よくある質問

旅行・出張・現地生活でよく寄せられる祝日まわりの疑問をまとめました。

メキシコの法定祝日は何日ありますか?
連邦労働法(LFT)に定められた法定祝日は年間7日です。日本(16日程度)と比べると少なめです。ただし、組織ごとに追加の休日が設けられているケースも多く、実際の休業日数は機関・企業によって異なります。
メキシコに振替休日はありますか?
日本のような振替休日制度(祝日が日曜のとき翌月曜を振替にする)は、メキシコには基本的にありません。代わりに「月曜移動制度」があり、一部の祝日は特定の月曜日に固定されています。2026年は憲法記念日(2/2)、ベニート・フアレス生誕日(3/16)、メキシコ革命記念日(11/16)がこれに該当します。
州によって祝日が違うことはありますか?
はい、あります。法定祝日は全国共通ですが、州・市が独自に追加の休日(地方行事、守護聖人の日など)を設けることがあります。また、学校・大学の学期スケジュールも州や機関によって異なります。現地の予定を確認する際は、相手方の所在地・所属機関のカレンダーをご確認ください。
銀行・役所はどの祝日に休みますか?
法定祝日7日は、銀行・官公庁・金融機関がほぼ一律に休業します。セマナ・サンタ(聖金曜日など)も多くの銀行・官公庁が休業しますが、こちらは法定ではないため、事前確認をおすすめします。
死者の日(Día de Muertos)は法定祝日ですか?
いいえ、法定祝日ではありません。ただし、文化的・宗教的に重要な行事であり、一部の地域・機関では独自に休業することがあります。観光地(特にオアハカなどの文化的に有名な地域)は混雑する時期でもあります。
セマナ・サンタはいつですか?
2026年のセマナ・サンタ(聖週間)は、イースター(復活祭)が2026年4月5日(日)のため、その前後の1〜2週間が該当します。法定祝日は聖木曜日(4月2日)・聖金曜日(4月3日)のみですが、学校・大学の多くはこの時期に春休みを設けます。観光地は非常に混雑し、交通・宿泊の手配は早めに行うことをおすすめします。

まとめ メキシコの祝日

2026年のメキシコの法定祝日は7日間です。
月曜移動制度により、2月・3月・11月に3連休が生まれやすくなっています。
法定ではないものの、セマナ・サンタ(4月)や死者の日(11月)は現地生活・旅行・ビジネスに大きな影響を与える時期です。

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参考文献

参照日:2026-03-04

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