(最終更新日 2024/05/31)
記念すべきスペイン語圏の国レポート第一回目は、
SPANISIMOの講師たちが住むグアテマラ共和国についての記事です!
2年間がっつり現地生活を過ごしてきた丸山さんがレポートしてくれます。
リアルな声、たっぷりの写真から、
ぜひグアテマラという国を覗いてみて下さい♪
■青年海外協力隊員としてグアテマラへ!
2010年3月~2012年3月まで、
青年海外協力隊員としてグアテマラに住んでいた丸山篤子です。
「先生たちのいるグアテマラについてもっと知りたい!!」
そういう声にお応えするためにグアテマラの文化、イベント、産業、観光、開発などを切り口にこれから少しずつグアテマラをご紹介していければと思います。
よろしくお願いします。
私がグアテマラに来たのは約2年前、青年海外協力隊員としてでした。
サンフアン・コマラパというマヤの町に布織物女性グループのマーケティングと商品販路開拓という仕事で赴任しました。
そこでは織物、天然染色、キノコ栽培などに関わらせていただき、その後は現地の地域開発のためのNGOの地域オフィスに移転し、コミュニティ観光、民芸品、農業のプロジェクトに関わらせていただきました。
地域住民、地方自治体、省庁関係者、NGO、各国ドナー関係者など多様な人々とコミュニティ観光、マヤ文化、農業、民芸品などの分野で地域経済開発という目標のもと一緒に仕事をさせていたことはかけがえのない経験となりました。
これらの活動の中で出会ったグアテマラの多様なカケラたちをこのブログの中でお伝えしていく予定です。
五感のすべてで感じたこと
私はグアテマラの「ひと」が大好きです。
シャイな人たちも多いけれど、皆とてもあったかい。
緑豊かな風景も大好きです。
特に朝日や夕日の風景は、いつも癒されてきました。
ここに2年近く住む中で、幸せのカケラも考えるきっかけも成長するきっかけもたくさんもらいました。
グアテマラに来なければ、コーヒーの収穫をすることもなかったですし、
14mもの巨大凧を作ることも、
轟々と燃えるボールを使ったファイヤーボール・ホッケーを見ることもなかったかと思います。
有機農業を体験させてもらったり、
ハチミツの収穫をさせていただくこともできました。
仕事面では、天然染色プロジェクトの立ち上げに関わらせてもらったり、
台湾・スイスなどのドナー関係者と仕事をさせていただいたり、一国の大統領と話したり、大臣クラスとメールするなんてこともできました。
私にとってグアテマラは、たくさんの出会いと、たくさんのチャンスと、たくさんの成長をくれた国です。
多様な顔を持つ国グアテマラ
皆さんにとっては、スペイン語の先生たちの国、マヤの文化が色濃く残る国、ティカル遺跡のある国、などなどいろいろなイメージをお持ちのことと思います。
これから、みなさんのご期待に添えるよう、グアテマラのいろんな「色」をお伝えしていければと思います。
「これが知りたい」「これを聞きたい」などのご要望もお待ちしております。お気軽にご連絡ください。
では、これからよろしくお願いします!!
初めまして、木谷と申します。今回メールしたのは、下記の理由です。
現在、エルサルの貝紫に関して関心があります。技術協力を計画していますが、なかなか採択には至りません。丸山さんがグアテマラにおられたとの事で、その辺りの情報をお持ちでしたら、お聞きしたいのです。時間を頂ければ助かります。私も昔グアテマラにいて、小島さんも存じていますが、なかなか気難しいので、連絡も取れません。丸山さんの情報を頂ければ助かります。まずは、当方のMDに連絡頂ければ幸いです。宜しくお願いします。