スペイン語 未来形完全ガイド!直説法未来の作り方・活用・例文

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(最終更新日 2026/09/03)

スペイン語の未来形は、動詞の不定詞にそのまま活用語尾(-é, -ás, -á, -emos, -éis, -án)を付けるだけで作れます。
hablar なら hablaré、comer なら comeré のように、-ar/-er/-ir の3種類すべてが同じ語尾で活用します。
不規則になるのは tener→tendré、hacer→haré などごく一部で、変化のパターンは「語幹が短くなる」「-dr- が入る」の2つだけです。

未来のことを言う方法は未来形のほかに「ir a + 不定詞」と「現在形」もあり、場面で使い分けます。
遠い予定や推測は未来形、近い確実な予定は ir a + 不定詞、時刻表のような確定スケジュールは現在形が自然です。
この記事では作り方・不規則動詞・3つの使い分けを、例文と練習問題で身につけられます。

先に結論:スペイン語の未来形

この記事の結論
スペイン語の未来形はどうやって作る? 動詞の不定詞に活用語尾 -é / -ás / -á / -emos / -éis / -án を付けるだけ。例:hablar→hablaré。-ar・-er・-ir すべて共通の語尾で、アクセントは必ず語尾に付きます。
不規則動詞のパターンは? 2つだけ。①語幹が短くなる(hacer→har-、decir→dir-)②語幹に -dr- が入る(tener→tendr-、salir→saldr-、venir→vendr-)。活用語尾は規則動詞と同じです。
未来形・ir a+不定詞・現在形はどう使い分ける? 遠い予定や推測は未来形(Mañana lloverá=明日雨が降るだろう)、近い確実な予定は ir a+不定詞(Voy a estudiar)、時刻表など確定スケジュールは現在形(El tren sale a las 8)が自然です。
過去未来形(条件法)との違いは? 未来形は「これからの予定」(Vendré mañana=明日来ます)、過去未来形は「過去の視点から見た未来」(Dijo que vendría=彼は来ると言いました)を表します。

未来形の作り方

「明日何する?」「来年、留学に行きます」など、未来のことを話すときに使うのが未来形です。
英語では”will”を使いますが、スペイン語の未来形はもっと簡単!
たった1つのルールで作ることができます。

未来形を作る3ステップ

動詞の不定詞を用意する

hablar(話す)、comer(食べる)、vivir(住む)など。

不規則動詞かチェックする

tener → tendr- などの変化をチェック

活用語尾を付ける

-é, -ás, -á, -emos, -éis, -án

では、実際の活用を見てみましょう。
語尾がar, er, ir で終わるもの全て共通の活用になります。

(スピーカーアイコン)をクリックすると、音声で確認できます。

人称活用語尾hablar(話す)comer(食べる)vivir(住む)
yo-éhablarécomeréviviré
tú-áshablaráscomerásvivirás
él/ella-áhablarácomerávivirá
nosotros-emoshablaremoscomeremosviviremos
vosotros-éishablaréiscomeréisviviréis
ellos/ellas-ánhablaráncomeránvivirán

【ポイント】

覚えておきたい3つのコツ

活用語尾は全ての動詞で同じ

アクセントは必ず活用語尾に付く

不規則動詞以外は語幹は変化しない

未来形における不規則動詞の変化

不規則動詞って難しそう…と思われがちですが、実はパターンさえ覚えればとても簡単です。
スペイン語の未来形における不規則動詞の変化は、たった2つのパターンしかありません。

変化パターン特徴代表的な動詞
①語幹が短くなる語尾が消える hacer → har- (する)
decir → dir- (言う)
②-dr-が入る語幹に-dr-が追加 tener → tendr- (持つ)
salir → saldr- (出る)
venir → vendr- (来る)

【具体的な活用例】

動詞hacer とtener を参考に、活用をみていきましょう。

動詞yotúél/ellanosotrosvosotrosellos/ellas
hacerharéharásharáharemosharéisharán
tenertendrétendrástendrátendremostendréistendrán

3つの未来表現の使い分け

スペイン語で未来のことを表現するとき、3つの方法があります。
どれも間違いではありませんが、場面によって使い分けるとより自然な表現になります。

表現方法使用場面ニュアンス例文
未来形予定・推測・遠い未来やや客観的 Mañana lloverá.
(明日雨が降るだろう)
Mañana lloverá.
(明日雨が降るだろう)
ir a +不定詞近い未来・確実な予定より主観的 Voy a estudiar.
(勉強するつもりです)
Voy a estudiar.
(勉強するつもりです)
現在形確定的なスケジュール最も確実 El tren sale a las 8.
(電車は8時に出発します)
El tren sale a las 8.
(電車は8時に出発します)

未来形の例文・フレーズ集

実際の会話で使える例文を、場面別にまとめてみました。
まずはこれらの例文を覚えることから始めましょう。

予定を話す

具体的な予定を伝えるときは、時期を明確にすると自然です。

Mañana iré al gimnasio.
(明日ジムに行きます)

発音を聞く


El próximo mes tendré vacaciones.
(来月休暇があります)

発音を聞く


Los estudiantes comenzarán las clases en abril.
(学生たちは4月に授業を始めます)

発音を聞く

質問をする

疑問文でも活用語尾は変わりません。

¿Vendrás a la fiesta?
(パーティーに来る?)

発音を聞く

¿Qué harás este fin de semana?
(今週末何をする予定?)

発音を聞く

¿A qué hora saldrá el avión?
(飛行機は何時に出発しますか?)

発音を聞く

約束・決意を表す

決意を表す場合は未来形がよく使われます。

Te diré la verdad.
(本当のことを言います)

発音を聞く

Llegaremos a las 8 de la noche.
(夜8時に到着します)

発音を聞く

¿Cuándo volverás a casa?
(いつ家に帰る?)

発音を聞く

よくある質問

スペイン語の未来形について、よく寄せられる質問に答えていきます。

ir a + 不定詞と未来形、どっちを使えばいい?
近い未来や確実な予定を話す時は「ir a + 不定詞」を使いましょう。
例:Voy a estudiar ahora.
(今から勉強します)

遠い未来や可能性を話す時は未来形を使います。
例:Algún día hablaré español fluido.
(いつか流暢にスペイン語を話すでしょう)
現在形で未来を表すのはどんな時?
電車の時刻表や学校の予定など、確定したスケジュールを話す時によく使います。

例:
・El tren sale a las 10.
(電車は10時に出発します)

・Mañana hay examen.
(明日試験があります)

・Las clases empiezan en abril.
(授業は4月に始まります)
過去未来形との違いは?
未来形は「これからの予定」を表すのに対し、過去未来形は「過去の視点から見た未来」を表します。
例:
・Vendré mañana.(明日来ます)[未来形]

・Dijo que vendría.(彼は来ると言いました)[過去未来形]

練習問題

ここまで学んだ内容を定着させるため、実際に問題を解いていきましょう。
基本的な活用から始めて、徐々に実践的な問題にチャレンジします。
一つずつステップを確認しながら進めていきましょう。

練習1:規則動詞の活用 まずは基本の形から練習していきましょう。

分からない時は上の活用表に戻って確認してくださいね。

問題1-1:hablar(話す)の未来形
①動詞:hablar
②人称:yo(私)
③活用語尾:-é
④では、未来形を作ってみましょう:(    )

【解答】hablaré

【解説】
・hablarは規則動詞なので、語幹は変化しません

・そのまま活用語尾-éを付けます

・アクセント記号を忘れずに付けましょう

・よく使う表現なので、このまま覚えておくと便利です。
例文:Mañana hablaré con mi profesor.(明日、先生と話します)

問題1-2:comer(食べる)の未来形
①動詞:comer
②人称:tú(あなた)
③活用語尾:-ás
④では、未来形を作ってみましょう:(    )

【解答】comerás

【解説】

・comerも規則動詞なので、語幹は変化しません

・そのまま活用語尾-ásを付けます

・アクセント記号を忘れずに付けましょう

・疑問文でよく使います
例文:¿Qué comerás mañana?(明日何を食べる?)

問題1-3:vivir(住む)の未来形

①動詞:vivir
②人称:él(彼)
③活用語尾:-á
④では、未来形を作ってみましょう:(    )

【解答】vivirá

【解説】

・vivirも規則動詞なので、語幹は変化しません

・そのまま活用語尾-áを付けます

・アクセント記号を忘れずに付けましょう

・第三者の予定を話す時によく使います
例文:Mi hermano vivirá en Madrid.(私の兄はマドリードに住むでしょう)

練習2:不規則動詞の活用をしましょう

不規則動詞は少し複雑に見えますが、パターンを理解すれば簡単です。
まずは不規則動詞の種類を確認してから、実際の活用に挑戦してみましょう。

問題2-1:tener(持つ)の未来形を作ってみましょう。
ヒント:tenerは「-dr-が入る」パターンの不規則動詞です。

①まず、tenerの未来形での語幹変化を確認しましょう。  
tener → (    )  
※語幹に「-dr-」が入ることを思い出してください。

②次に、変化した語幹にyo(私)の活用語尾(-é)を付けて、未来形を完成させましょう。  
変化した語幹 + 活用語尾 = (    )

【解答】 ①語幹変化:tendr- ②完成形:tendré

【解説】

・tenerは「-dr-が入る」パターンの代表的な不規則動詞です

・語幹変化:tener → tendr-

・活用語尾は規則動詞と同じ-éを付けます

・とても頻出の表現なので、しっかり覚えましょう
例文:Mañana tendré tiempo libre.(明日は時間があります)

問題2-2:hacer(する)の未来形を作ってみましょう。
ヒント:hacerは「語幹が短くなる」パターンの不規則動詞です。

①まず、hacerの未来形での語幹変化を確認しましょう。  
hacer → (    )  ※「語幹が短くなる」パターンを思い出してください。

②次に、変化した語幹にtú(あなた)の活用語尾(-ás)を付けて、未来形を完成させましょう。  
変化した語幹 + 活用語尾 = (    )

【解答】 ①語幹変化:har- ②完成形:harás

【解説】

・hacerは「語幹が短くなる」パターンの代表的な不規則動詞です

・語幹変化:hacer → har-

・活用語尾は規則動詞と同じ-ásを付けます

・質問文でよく使われる表現です
例文:¿Qué harás este fin de semana?(今週末何をする?)

練習3:表現の使い分けをしましょう

実際のコミュニケーションでは、状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

以下の状況で、最も自然な表現を選んでみましょう。

問題3-1:電車の時刻を友達に伝える時
状況:明日の朝8時発の電車について話す

選択肢:
a) 未来形
b) ir a + 不定詞
c) 現在形

あなたの答え:(    )

【解答】c) 現在形

【解説】

・確定したスケジュール(特に交通機関)は現在形を使います

・El tren sale a las 8.(電車は8時に出発します)

・これは時刻表などの確定情報なので、現在形が最も自然です

・スペイン語圏ではこの表現が一般的です

問題3-2:将来の夢について話す時
状況:「いつか医者になります」と将来の夢を話したい

選択肢:
a) 未来形
b) ir a + 不定詞
c) 現在形

あなたの答え:(    )

【解答】a) 未来形

【解説】

・遠い未来や漠然とした予定は未来形を使います

・Seré médico algún día.(いつか医者になります)

・「いつか」という不確定な未来を表現する時は未来形が自然です

・夢や目標を話す時によく使う表現パターンです
例文:Algún día viajaré por todo el mundo.(いつか世界中を旅行します)

問題3-3:今からすぐにすることを伝える時
状況:「今から勉強を始めます」と友達に伝えたい

選択肢:
a) 未来形
b) ir a + 不定詞
c) 現在形

あなたの答え:(    )

【解答】b) ir a + 不定詞

【解説】

・すぐにする予定や近い未来の予定は「ir a + 不定詞」を使います

・Voy a estudiar ahora.(今から勉強するつもりです)

・確実な意思や計画を表現できます

・日常会話で最もよく使う未来表現です 例文:Voy a llamar a mi madre.(母に電話するつもりです)

【練習問題のまとめ】 これで練習問題は終わりです。おつかれさまでした!
ここまでの問題が解けるようになれば、スペイン語の未来表現は完璧にマスターできたと言えます。

重要ポイントの復習:

規則動詞は「不定詞+活用語尾」の単純なルール

不規則動詞は2つのパターンで覚える

状況に応じた3つの表現の使い分けがポイント

実際の会話でもこれらの表現を積極的に使ってみましょう!

まとめ:スペイン語の未来形をマスターしよう!

 本記事では、スペイン語の未来形について、基本的な作り方から実践的な使い分けまで、わかりやすく解説しました。

「不定詞+活用語尾」という基本ルールと、tenerやhacerなどの不規則動詞の変化パターンを理解することで、未来形を正しく使えるようになります。

また、「未来形」「ir a + 不定詞」「現在形」という3つの未来表現は、それぞれの特徴を理解することで、より自然なスペイン語が話せるようになります。

未来形の使い方をマスターすることは、スペイン語圏の人々と将来の予定や夢について話し合うための重要なスキルです。この記事で学んだ表現を活用して、実際の会話で使ってみてください。

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