(最終更新日 2024/08/07)
スペイン語を学習していると、日常会話の中で数字を使う場面が非常に多いことに気づきます。 時間や日付を伝えたり、年齢を答えたり、電話番号を交換したりと、様々なシーンで数字の表現が欠かせません。 数字の使い方を理解していないと、コミュニケーションに支障をきたしてしまうかもしれません。
本記事では、スペイン語での時間、日付、年齢、電話番号に関する質問の仕方と、それらに答える表現方法について詳しく解説します。
日常会話やビジネスシーンですぐに活用できる実践的な内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事でわかること |
・数を入れた文章の質問の仕方 ・時間、日付、年齢、電話番号の質問と返答の仕方 |
\スペイン語を話せるようになりたいあなたへ/
無料で体験できるオンラインスペイン語会話レッスン
延べ30万回以上レッスンを実施してきたスパニッシモの無料体験レッスンです。
- 入会金・教材費無料で学習ができる
- いつでも、どこでも受講ができる
- グアテマラのネイティブ講師とマンツーマンで学習できる
スペイン語の初心者〜上級者の方まで受講できる
オンラインスペイン語レッスンをぜひ体験してください!
目次
数字に関係するスペイン語の質問や表現の仕方
基本的な数の数え方をもとに、実際の会話シーンに合わせた数字を使った質問の仕方をご紹介します。
数の数え方については、以下の記事を参考ください。
数を相手に伝える方法
例えば、何かを注文するときは、数を交えて伝えることがあります。
¿Puedo tener esos tres libros?
(その三冊の本をもらえますか?)
Una hamburguesa, por favor.
(ハンバーガーを一つください。)
ハンバーガーは語尾が “a”なので女性名詞です。そのため”un” ではなく、”una”となります。
時間を尋ねる表現
時間を尋ねるときの一般的な質問と、返答の仕方について説明します。
返答をする際には、時間特有の表現もありますので合わせて覚えると便利です。
一般的な質問と返答は以下になります。
質問:¿Qué hora es?(「今、何時ですか?」
返答:Son + las+ [時間 ](今、〜時です。)
基本的には、別の記事で紹介した 【0〜60】の表現で通じます。
返答の際には以下のポイントに気をつけましょう。
ポイント①時間表現は30分の前と後で表現が変わる。
スペイン語で時間表現は0〜30分は足し算、31分〜59分は引き算を使った表現が一般的です。
「0分〜30分」→「(今の時間)+(X分)」→「y」を使います。
例えば、14時05分の場合はこのようにいいます。
Son las dos y cinco
「31分〜59分」→「(次の時間)−(X分)」→「menos」を使って表現します。
例えば、14時35分の場合はこのようにいいます。
Son las tres menos veinticinco
ポイント②1時(13時)のみ返答は「Es la〜」となる。
返答の際に、1時(13時)のときのみ、単数系と見なされ、Es la 〜となります。
例:13時20分なら、Es la una y veinte となります。
1時、13時以外は、複数形として、Son las~になります。
例:14時10分なら、Son las dos y diez となります。
ポイント③区切りのいい時間には固有の表現がある。
複数の表現があるのは【00分、15分、30分、45分】です。
以下のように表現します。
日本語 | スペイン語 | 読み方 |
00分丁度 | en punto | エン プント |
15分 | cuarto | クアルト |
30分 | media | メディア |
45分 | cuarto | クアルト |
例えば、14時15分→足し算の表現なので Son las dos y cuarto. といいます。
14時45分→引き算の表現なので、Son las tres menos cuarto. といいます。
それ以外に時間に関する言葉には以下があります。
時間・1時間・時刻 | la hora |
分 | el minuto |
秒 | el segundo |
明日・朝 | la mañana |
昼 | la tarde |
夜 | la noche |
深夜・夜明け | la madrugada |
夜明け(=madrugada) | el amanecer |
正午 | el mediodía |
真夜中 | la medianoche |
日付を質問する。
日付を質問するときは一般的に以下の質問と返答になります。
質問:¿qué fecha es hoy?(今日は何日ですか?)
返答:Es + [日付]+ de +[月]
例:Es 6 de Noviembre(11月6日です。)
日にちは、別の記事で紹介した【1〜31】の表現を使います。
月は、以下の固有な単語を使います。
月 | スペイン語 |
1月 | Enero(エネロ) |
2月 | Febrero(フェブレロ) |
3月 | Marzo(マルソ) |
4月 | Abril(アブリル) |
5月 | Mayo(マヨ) |
6月 | Junio(フニオ) |
7月 | Julio(フリオ) |
8月 | Agosto(アゴスト) |
9月 | Septiembre(セプティエンブレ) |
10月 | Octubre(オクトゥブレ) |
11月 | Noviembre(ノビエンブレ) |
12月 | Diciembre(ディシエンブレ) |
日付のより詳しい表現については、以下の記事を参考ください。
年齢を質問する。
年齢を質問する際の一般的な質問と返答は以下になります。
質問:¿Cuántos años tienes?(年はいくつですか?)
返答:Tengo + [数字] + años
例:Tengo trienta y cinco años.(35歳です。)
年齢を表現する際は、時間や日付で説明したような固有の単語は登場しません。
0〜100 際まで、本記事で紹介をする数字の表現をそのまま使ってください。
電話番号を質問する。
一般的な質問と、返答は以下になります。
質問:¿Cuál es tu número de teléfono?(あなたの電話番号は何番ですか?)
返答:Es el + [数字の読み上げ]
例:Es el cinco-cero-dos, noventa y ocho-cero siete,sesenta y seis-cuarenta y uno.
(私の番号は、502-9807-6641です。)
電話番号を読み上げるときは、二桁ずつ読んでも、一桁ずつ読んでも問題ありません。
まとめ スペイン語で時間や日付、年齢、電話番号を表現しよう
本記事では、スペイン語での時間、日付、年齢、電話番号の質問と表現方法について詳しく解説しました。
時間を伝える際は、30分を境に表現が変わることや、1時(13時)の場合は単数形を使うことなどのポイントを押さえておきましょう。
また、日付を伝えるときは、日にちと月の言い方を組み合わせます。 年齢を質問されたら、数字を使って簡潔に答えましょう。 電話番号は、一桁ずつでも二桁ずつでも伝えることができます。
スペイン語で数字を使った表現は、日常会話やビジネスシーンで頻繁に登場します。 本記事で紹介した内容を参考に、実際の会話で数字を使った表現を積極的に使ってみてください。慣れてくるときっと、スペイン語でのコミュニケーションに自信が持てるようになるはずです。
スペイン語学習でお困りのことがあれば、ぜひスパニッシモの無料体験レッスンをご活用ください。 経験豊富なネイティブ講師が、あなたの学習をサポートいたします。
初回レッスンの受講に不安がありましたら、日本人スタッフとの学習相談にてあなたのための学習アドバイスをします。
*オンラインスペイン語会話をはじめるならスパニッシモ*
スペイン語を話せるようになるには、インプットだけでなく、アウトプットとして、学んだことをどんどん練習することが大切です。
スパニッシモに在籍しているグアテマラ人講師とスペイン語を練習して話せるようになりませんか?