電話の取り次ぎをお願いするスペイン語のビジネスフレーズ

電話の取り次ぎをお願いするスペイン語のビジネスフレーズ

(最終更新日 2024/12/12)

取引先の企業へ電話をかけた際、必ずしも担当者にすぐ繋がるわけではありませんよね。

受付の方や違う方が電話に出ることがあります。こういった場合、話したい相手へ取り次いでもらう必要があります。

スペイン語で取り次ぎを依頼するには、どのようにいうのでしょうか。

そこで本記事では、電話の取り次をお願いするスペイン語のフレーズを紹介します。

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電話の取り次をお願いするスペイン語フレーズ

電話をかけた場合、取り次して欲しい相手に繋いでもらうため、「〇〇さんと話したい」や「〇〇さんはいらっしゃいますか?」と名前を言ったり、担当部署名を伝えます。

それぞれスペイン語でなんというのかを紹介します。

話したい相手の名前を伝える「Quisiera hablar con ~」

話したい相手の名前がはっきりしている場合でも、直通電話でないかぎりは、受付にまずかけることになります。

そのためまずは受付の方と話すため、用件(誰と話をしたいのか)を明確に、伝える必要があります。

そんな時に使える表現がこちらです!

Quisiera hablar con ~.
(~さんと話をしたいのですが。)

~の部分には、話したい相手の名前をいれます。

Quisiera hablar con Sr. Pablo Rivera.
(パブロ・リベラさんと話をしたいのですが。)

大きな会社や団体へ電話をかけた際に名前を伝えても、受付の人がどこの部署へ電話を取り次げばよいかわからないときがあります。

そんなときは、部署名も添えて伝えることで明確に誰と話したいかを伝えましょう。

Quisiera hablar con Sr. Pablo Rivera, departamento de administración.
(総務部のパブロ・リベラさんと話をしたいのですが。)

ぜひ、取り次いでもらうときに、このフレーズを使ってみてください。

Quisiera hablar con Sr. Pablo Rivera.

電話をかけた際の自己紹介については、以下の記事で紹介しています。

話したい相手がいるかを確認する「¿Está ~?」

相手がいるかどうかは電話してみないとわかりません。

そのため、まず話したい相手がいるかどうかを確認をすることがあります。

そんなときに使えるのが、こちらのフレーズです。

¿Está ~?
(~さんはいらっしゃいますか?)

たとえば、このように言います。

¿Está Sr. Pablo Rivera?
(パブロ・リベラさんはいらっしゃいますか?)

より丁寧に、相手の所在を確認する場合には、こちらを使います。

¿Se encuentra ~?
(〜は見つかりますか?/〜はいらっしゃいますか)

名前を入れた場合はこのように言います。

¿Se encuentra Sr. Pablo Rivera?
(パブロ・リベラ様はいらっしゃいますでしょうか?)

¿Está Sr. Pablo Rivera?
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相手が不在で伝言をお願いするフレーズ

相手が不在の場合、電話で話すことはできません。そんなときは受付の人へ、伝言を残したり、質問をして、次の機会へつなげていくことが大事です。

伝言などを伝える際は下記のフレーズを参考にしてください。

¿Podría decirle que me llama?
(私にお電話をくださるよう、お伝えできますか?)

Dígale que ha llamado Ken.
(ケンから電話があったとお伝えください。)

Dígale que ha enviado un correo.
(メールを送りましたとお伝えください。)

¿Estará por la tarde? Llamaré otra vez por la tarde.
(午後はおられますでしょうか?午後にかけ直します。)

状況に合わせて、伝言を伝えましょう。

¿Podría decirle que me llama?

なお、担当者が出ずに留守番電話や自動音声が流れる場合がございます。

留守番電話や自動音声で流れる内容については、以下の記事で紹介しています。

内線や担当部署への取り次を依頼する「Póngame con ~」

内線番号があらかじめわかっているときや担当部署に回してほしい場合があります。

そんなときに使えるのが、こちらのフレーズです。

Póngame con ~
(~(内線、担当部署)につないで下さい。)

内線につないでほしい場合は単語「la extensión(内線)」を使って相手へ伝えます。

たとえば、このようになります。

Póngame con la extensión 321, por favor.
(内線321番に回して下さい。)

内線番号はわからないが、担当部署へ回してほしいときは、その部署名を伝えましょう。

Póngame con el departamento de venta, por favor.
(営業部をお願いします。)

内線番号がわかっているときや担当部署がはっきりしているときに便利な表現ですので、ぜひ覚えておきましょう。

会社の部署名の一覧については、以下の記事より確認いただけます。

電話の取り次をお願いするダイアログ

今回紹介した電話の取り次をお願いするフレーズを使ったダイアログを見てみましょう!

Ken: ¡Aló! ¿La empresa MEX EXPRESS?

Recepción: Sí. MEX EXPRESS.

Ken: Habla Ken Tanaka. Quisiera hablar con Sr. Pablo Rivera, departamento de administración. ¿Está el señor ahora?

Recepción: Sí. Señor Ken. Espere un momento.

ケン:もしもし。MEX EXPRESS社ですか?

受付:はい、MEX EXPRESS社です。

ケン:田中ケンと申します。総務部のパブロ・リベラ様とお話ししたいのですが。ただいま、いらっしゃいますでしょうか?

受付:はい。ケン様。しばらく、お待ちください。

まとめ:電話の取り次ぎをお願いするスペイン語表現

本記事では、電話で相手の所在や取り次の依頼、不在時の伝言に関するスペイン語フレーズを紹介しました。

会社へ電話をした際、すぐに繋がることもあれば、不在のときもあります。相手の不在時に備えて、紹介したフレーズを覚えておきましょう。

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2 COMMENTS

Jin Sook Joo

Hola!
Mucho gusto a conocer programa de Spanish Simo.
Me llamo Jin. Yo vivo en Guatemala. Quiero saber el programa de Online. Por favor quiero comunicar.
Llame por telefono 5979-5688 ó respondarme por email.

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SPANISIMO

Hola Jin, gracias por contactarnos! Acabamos de enviarte un correo electrónico, por favor revísalo. =)

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