(最終更新日 2024/08/07)
¡Hola!皆さん、こんにちは!
現地インターンの古川です。
本記事では、グアテマラの文化紹介として、去年12月末に行った「Convivio(コンビビオ)」と「Canasta navideña(カナスタ ナビデーニャ)」についてご紹介します。
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日本で言う忘年会!12月に行われるConvivio(コンビビオ)とは?
グアテマラでは1年の終わりにConvivioという催しを行います。
Covivio(コンビビオ)では、友達・家族・働いている仲間と一緒に、飲んだり・食べたり・踊ったり・ゲーム・プレゼント交換などをします。
「convivio」という単語は、スペイン語の原型動詞「convivir」を活用させた単語です。
意味は、「一緒に住む・共存する」などを持っています。
年の最後に友達・家族・働いている仲間と一緒に過ごすための「convivio」と、動詞の原形である「convivir」の意味は、「一緒に過ごす」という意味では、共通していますね。
Convivio自体に宗教的な意味合いがあるのかと思っていましたが、先生に聞いてみると、全く関係ないようで、年末を楽しむためや、1年間を労うグアテマラの慣習の1つだそうです。
1年の終わりに働いた仲間や友達と一緒に食事やお酒を楽しむと言った慣習の点では、まさに日本の「忘年会」に近いですね!
スパニッシモでも、日々働いている先生たちへ感謝の気持ちを込めてConvivio(コンビビオ)を毎年行なっています。
Canasta navideña(カナスタ ナビデーニャ)とは、12月の年末の時期に、日頃お世話になっている人へ感謝の気持ちを込めたプレゼントです。
Convivioなどのイベントの際に、職場の人たちや、いつもお世話になっている人たちに渡します。
例えばスパニッシモであれば、「スタッフから先生たちへ」、他の企業の場合は、「いつもお世話になっているお得意先へ」、ある家族が掃除をしている人を雇っていた場合には、「いつも掃除をしてくれる方へ」などです。
Canasta(カナスタ)の中身に関しては、日用品、フルーツ、お菓子、お酒などが多いそうで、少し大きなスーパーに行くと買うこともできます。
・贈る相手 (いつもお世話になっている人)
・贈る品物 (フルーツ、お酒、お菓子、日用品など)
・贈る時期 (12月)
などを見ていくと、グアテマラのCanasta (カナスタ)と日本のお歳暮、共通しているところが多いですね。
スパニッシモでは、感謝の気持ちを込めて毎年手作りのカナスタを用意しました。
今年は私もCanasta作りに参加しました。
グアテマラは年末から年越しにかけて、スーパーやメルカド(市場)も一斉に閉まります。「食料品を切らさず、安心して年が越せるように」という思いから、中身は、パスタ・米・フリホーレス豆・食用油・お菓子などのグアテマラでよく使われている食品を選びました。
食料品を購入したあとは、籠のなかに詰めて、クリスマス色の緑や赤のラップで包みます。
最後に、クリスマスカードに先生一人一人に今年一年の感謝のメッセージを書き、カナスタに付けて完成です!
いかがだったでしょうか。
個人的にはConvivioと、Canastaは、日本の忘年会とお歳暮の意味合いがかなり似てる行事だったので共感しやすく、Canastaを作ってる最中は、お世話になってる先生のことを思い出して没頭しました。
当日の様子は、以下の記事でレポートしましたのでご笑覧下さい!