七夕を簡単なスペイン語で説明する方法

七夕アイキャッチ画像

(最終更新日 2024/04/08)

7月7日の夜は七夕。織姫と彦星の伝説や、短冊に願いを書いて願掛けする行事は日本では夏の定番行事の一つですね。

日本独自の文化である「七夕」ですが、その成り立ちや関連するスペイン語がわからない方も多いと思います。

この記事を読めば、スペイン語で七夕の歴史や由来を説明する方法が身につきます。また、七夕に関連する単語やフレーズも紹介します。

この記事でわかること
・七夕の由来
・七夕での装飾の意味
・七夕で食べるもの
・スペイン語で七夕を説明する方法

これで、あなたもスペイン語で七夕を楽しく語れるようになるでしょう。
さあ、一緒に学んでいきましょう!


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七夕を理解しよう

まずは七夕の由来や成り立ち、装飾についてなどを紹介します。

七夕とは?

七夕、または「たなばた」は、毎年7月7日に祝われる日本の伝統的なお祭りです。この祭りの起源は、古代中国の民間伝説に基づいているとされています。その伝説によると、天の川の両側に住む織女星(オリヒメ)と彦星(ヒコボシ)は恋人で、年に一度だけ会うことが許されているとされています。

この年に一度だけ会えるという設定は、次のような物語から生まれました。

天帝(神)の娘である織女は、織物が得意で勤勉な女性でした。天帝は、彼女を同じく勤勉な牛飼いの彦星と結びつけました。二人は一目見て恋に落ち、結婚しました。

しかし、結婚した後、二人は仕事を放棄して遊びに耽るようになりました。これに怒った天帝は、二人を天の川の両側に分けてしまいました。しかし、織女の悲しみに心を動かされた天帝は、年に一度、七夕の夜だけ二人が会うことを許すことにしたのです。

七夕飾りの画像

七夕の七つ飾りの意味

七夕には、願い事を書いた短冊を竹に吊るすという習慣があります。昔は、高く掲げるほど願いが叶うとされていて、屋根の上まで高く掲げていたこともあります。

折り紙で作る七夕飾りにはいくつかの種類があり、「七つ飾り」と呼ばれます。それぞれについて説明します。

飾り説明
吹き流し機織りやお裁縫の上達を願う飾り。五色の糸を長い針に通す宮中儀式を紙で表現したもの。
くずかご清潔、倹約を象徴。七夕飾りを作る際に出た紙くずを入れて飾ることもある。
網(あみ)飾り漁業の網から生まれた飾りで、大漁を祈願する。
折鶴家内安全や長寿を願う飾り。千羽鶴にすることもある。
巾着(きんちゃく)金運の上昇や貯蓄を願う飾り。財布の形をしたものもある。
紙衣(かみこ)折り紙で作った人形や着物の形。裁縫の上達を願うとともに、病気や災いの身代わりとなるとされる。
短冊「五色の短冊」に願い事を書いて飾る。五色は赤、黒(紫)、青、白、黄を指す。
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五色の短冊の意味

五色の短冊は、七夕の飾りの一つで、それぞれの色が特定の意味や象徴を持っています。五色とは赤、黒(紫)、青、白、黄のことを指します。

象徴願い
情熱、活力、愛健康、長寿
黒(紫)神秘、深遠、貴族知識、学問の進歩
青(緑)若さ、新生、成長安全、平和
純粋、清潔、真実清浄、無垢
幸福、富、成功豊穣、繁栄

七夕に食べるもの

七夕の日は、そうめんを食べることが定番です。

「健康に過ごせる」という意味が込められており、中国の伝統的な小麦粉菓子「索餅(さくべい)」が由来とされています。

七夕をスペイン語で説明してみよう!

ここから七夕に関するスペイン語単語やフレーズを紹介いたします。

紹介する内容を参考に、七夕について会話をしてみてください。

織姫と彦星の画像

七夕に関連する単語

以下に七夕に関するスペイン語単語の一覧を記載しています。

日本語スペイン語
七夕Tanabata
伝統Tradición
天の川Vía Láctea
織女星(オリヒメ)Vega (Estrella tejedora)
彦星(ヒコボシ)Altair (Estrella boyera)
願い事Deseo
短冊Tanzaku(pequeño trozo de papel)
Bambú
そうめんSomen(fideos finos de harina )
祭りFiesta

七夕をスペイン語で説明すると?

以下の文章はネイティブチェック済みです。

Tanabata (Festival de las Estrellas) es una fiesta tradicional japonesa que se celebra todos los años el 7 de julio. El festival celebra a Orihime y Hikoboshi, una pareja que vive más allá de la Vía Láctea y se reúne sólo una vez al año. Orihime se refiere a Vega y Hikoboshi a Altair.

七夕(たなばた)は毎年7月7日に行われる日本の伝統的な祭りです。この祭りは、一年に一度だけ出会える天の川の彼方に住む夫婦、織姫と彦星を祝います。織姫はベガ、彦星はアルタイルのことを指しています。

Es costumbre que la gente escriba sus deseos en pequeños trozos de papel (tanzaku) y los cuelgue de bambúes.

人々は願い事を小さな紙(短冊)に書き、それを竹に吊るすのが風習となっています。

Comer fideos somen es habitual en Tanabata. El motivo de comer somen es desear buena salud.

七夕には、そうめんを食べることが定番となっています。そうめんを食べる理由は、「健康に過ごせますように」という願いが込められています。

まとめ スペイン語で七夕に関する表現

今回は七夕の歴史や由来、そして七夕に関連するスペイン語単語や説明例を紹介しました。

これらの単語やフレーズを使って、自分の願い事をスペイン語で書いてみるのも良い練習になりますね。

日本の七夕についてスペイン語で話してみたい、または事前に日本の文化や行事についてスペイン語で説明する練習をしたい方は、ぜひスパニッシモの無料体験レッスンを活用してください。

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グアテマラと日本を拠点に展開するオンラインスペイン語会話サービス「スパニッシモ」の共同創業者。中米の国制覇+南米はペルーとボリビアに旅行経験アリ。グアテマラで起業後、累計9年滞在し、メキシコやスペインでの滞在歴もあり、スペインやラテンアメリカの国の生活事情について詳しい。

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