(最終更新日 2024/05/31)
- スペイン語検定6級気になるけど、どのような試験内容なんだろう。
- 自分はスペイン語検定6級に挑戦できるレベルかな?
- 試験対策するにしても、何を対策したらいいのかわからない。
スペイン語検定6級の試験は、スペイン語の学習を始めて間もない方が対象となっており、スペイン語の初めての試験として検討される方が多いです。
スペイン語で初めて挑戦する試験ということで、試験内容や対策方法について気になる方も多いかと思います。
そこでこの記事では、スペイン語技能検定6級はどのような試験か、2023年ではいつ実施されるのかなどをまとめて解説します。
この記事でわかること |
・スペイン語技能検定6級で求められるレベルや文法 ・スペイン語技能検定6級の試験内容 |
できる限りわかりやすくスペイン語検定試験6級についてまとめております。
ぜひ本記事を読んで試験の受験についてご検討ください!
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目次
スペイン語技能検定6級で求められるレベル
スペイン語技能検定6級は入門レベルといわれております。
試験合格率は85%程度と言われており、多くの方に合格のチャンスがある試験です。
スペイン語技能検定6級では、以下のようなレベルが求められます。
- スペイン語のつづりと発音を理解している。
- 日常で使用できる簡単な疑問文とその回答ができる。
- ・
- 最もよく使われる動詞の意味を理解して活用することができる。
出題される文法の範囲は以下です。
- 直接法現在形(Ser、 Estar, Haberとその他よく使われる動詞)
- 所有詞
- 指示詞
- 冠詞
- 形容詞
入門レベルのため、スペイン語の基本について理解しているかが問われます。
スペイン語技能検定6級の配点と合格基準
試験は全部で8つの課題から構成されており、筆記試験とリスニング試験に分かれます
以下の表は、筆記試験とリスニング試験の課題数と時間、配点の内訳です。
課題数 | 試験時間 | 配点 | |
筆記試験 | 7 | 35分 | 85点 |
リスニング試験 | 1 | 5分 | 15点 |
合計 | 8 | 40分 | 100点 |
合格基準は「満点の70%程度」を獲得することです。
スペイン語技能検定6級の試験内容
スペイン語技能検定6級は8つの課題で出題され、あなたのスペイン語レベルを測定します。
問題は日本語で出題されます。
課題1 スペイン語のつづりと発音に関する問題
一つ目の課題はスペイン語のつづりと発音について、全5問が出題されます。
設問は(1)〜(4)で回答するマークシート方式です。
音節やアルファベットの発音、子音と母音を組み合わせたときの変化などを理解しておきましょう。
課題2 日常生活で使われる単語に関する問題
二つ目の課題は日常生活の単語について、全5問が出題されます。
日本語で示される内容を(1)〜(4)で提示されるスペイン語の選択肢から回答するなどのマークシート方式です。
日常の身の回りにあるスペイン語を覚えておきましょう!
課題3 文法の理解度を測る問題
三つ目の課題は、文法の理解度を測る問題が全5問出題されます。
問題は空白のある文章が提示され、文章に適する選択肢(1)〜(4)の中から選び回答します。
文法の出題範囲は、直接法現在形(Ser, Estar, Haberとその他よく使われる動詞)、所有詞、指示詞、冠詞、形容詞です。こちらの文法を必ずおさえておきましょう!
課題4 和訳選択問題
四つ目の課題は、提示されるスペイン語の正しい和訳を選ぶ問題が全5問出題されます。
和訳は選択肢(1)〜(4)の中から選び回答します。
動詞の意味や活用などの理解を測る問題です。特に現在形の活用形を覚えておくとよいでしょう!
課題5 動詞Ser, Estar, Haberの活用問題
五つ目の課題は動詞Ser, Estar, Haberの活用や使い分けに関する問題が全5問出題されます。
空白のある文章が提示され、文章に適した選択肢(1)〜(4)の中から選び回答します。
動詞Ser, Estar, Haberの意味や使い方を正しく理解しておきましょう。
課題6 疑問詞に関する問題
六つ目の課題は疑問詞に関する問題が全5問出題されます。
空白のある文章が提示され、文章に適した疑問詞を選択肢(1)〜(4)の中から選び回答します。
以下のスペイン語の疑問詞と使い方は必ず覚えましょう。
qué | 何 |
cuándo | いつ |
dónde | どこ |
quién | 誰 |
porque | なぜ、どうして |
cuál | どちら |
cómo | どのように |
課題7 動詞とその活用形の理解度を測る問題
七つ目の課題は動詞とその活用を正しく理解しているかを測る問題が全5問出題されます。
日本語と空白のあるスペイン語の文章と(1)〜(4)の動詞の活用形が提示されます。
日本語の文章と対応するスペイン語の文章となるように選択肢を選びます。
動詞を覚えることはもちろん、その活用を人称に合わせて覚えておきましょう。
課題8 簡単なやりとりを聞いて回答するリスニング問題
八つ目の最後の課題であるリスニング問題は、音声を聞き、提示される三つのイラストから最も適しているものを選びます。
スペイン語を聞き取れるようになるためには、普段から試験のサンプル問題や練習問題を何度も聞いておきましょう。
スペイン語技能検定6級のサンプル問題はこちら
スペイン語技能検定6級試験のサンプル問題はこちらからご覧いただけます。
スペイン語技能検定6級の申し込み方法
試験はオンラインで申し込むことができます。
お申し込みはこちらのページをご参照ください。
2024年のスペイン語技能検定試験の日程
スペイン語技能検定は、年2回の開催です。
公共財団法人日本スペイン協会
- 夏季
一次試験 2024年6月23日(日)
二次試験 2024年7月28日(日)- 冬季
一次試験 2024年12月8日(日)
二次試験 2025年1月26日(日)
申し込みは試験日の2〜3ヶ月前から開始し、申込期間や人数が限られています。
受験を検討されている方は、早めの申し込みを心がけましょう!
スペイン語技能検定6級合格のための基礎を鍛える
スペイン語技能検定6級では、スペイン語の基礎を理解しているかを問われます。
現在形などの文法から、基本的なスペイン語単語を覚えることで合格を目指すことができるでしょう。
ぜひ、今回紹介した内容を参考にスペイン語学習を進めてみてください。
試験対策を一人で行うのは難しい、どこから学習始めていいかわからないといったお声もございます。
その場合はネイティブのスペイン語の先生と自分のレベルや学習方法を確認しながら対策を進めていくのもよいかもしれません。
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スペイン語を話せるようになるには、インプットだけでなく、アウトプットとして、学んだことをどんどん練習することが大切です。
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