グアテマラ、フエゴ火山噴火後の支援レポート Vol.4 : Alotenango市の避難所に衛生用品を寄付しました。

(最終更新日 2018/11/14)

お世話になっております。

スパニッシモの吉澤です。

 

グアテマラの活火山、フエゴ火山が噴火(2018年6月3日)してから、執筆時点の7月25日で53日が経ちました。

スパニッシモでは、継続して避難所へ赴き、必要な物資の確認と寄付を行なっております。

本記事では、噴火発生からのグアテマラの現在の状況および7週間目、8週間目支援をレポートいたします。

グアテマラのフエゴ火山噴火後の現在の状況は?

まずはじめに、CONRED(グアテマラ国家災害対策調整委員会)のウェブサイト上での発表を掲載いたします。

前回レポート(7月12日)のデータと比較すると、公式に登録されている避難所の数が16から15に減っており、避難者の数が3,587人から2,839人へ合計748人が減っていることがわかります。

2018年7月26日現在での避難所にいる人々のデータは以下です。

 

元グアテマラ青年海外協力隊員が働く日本にある小学校より義援金を受け取りました。

元グアテマラ青年海外協力隊員が働いている日本の小学校での募金活動では、33,000円を集められ、米ドルに換算された後、293米ドルを受け取りました。

その後、米ドルをグアテマラの通貨(Quetzal  ケツァール)へ換金させて頂きました。

受け取った金額の合計は、2,165ケツァールです。

 

地球の反対側で暮らす日本の子どもたちがグアテマラの人々のために募金活動を行なったと聞いたとき、大変嬉しい気持ちでいっぱいになりました!!

 

この場を借りて、感謝の気持ちを伝えさせて頂きます。

この度は義援金をお送り頂き、誠にありがとうございます!

 

スパニッシモでは、頂きました義援金を使って、7週間目、8週間目に支援物資をお送りいたしました。

下記の詳細をご覧ください。

発生後7週間目:避難所の衛生環境改善のために、清掃用洗剤の寄付を行いました。

みなさん、前回レポート(7月14日)での避難所の調整員のインタビューを覚えていますか?

避難所では足りていない物資が明確です。

例えば、足りていない物資としては、下記のようなものです。

・シャンプーや石鹸などの人をきれいにするもの

・洗濯用洗剤や床用の洗剤などの空間や物をきれいにするもの

・老若男女問わず、下着類など

 

スパニッシモでは、できる限り現地の話を聞き、足りていない物資を把握した上での支援活動を行なっています。

この度、足りていない物資の中で、「空間や物をきれいにするもの」の支援をすることを決め、清掃用洗剤(床やトイレなど、様々な箇所で使用することができる洗剤)を寄付しました。

 

・50 ガロンの清掃用洗剤

清掃用洗剤
スパニッシモ 吉澤とアロテナンゴの避難所の調整員たち
スパニッシモ マリア先生からアロテナンゴの避難所調整員へ清掃用洗剤が渡されました。

 

この清掃用洗剤の50ガロンは、アロテナンゴにある4つの全ての避難所内を約1週間、毎日清掃することができる量です。

避難所内では、既に洗剤を使用されているとのことです。

また、この清掃用洗剤は小さいボトルに移され、避難所で暮らす各家庭へ配られています。

 

こちらで、衛生面の改善に少しでも繋り、場所を清潔にすることで、避難所で生活する人々の精神的な疲労を軽減できればと思います。

発生後8週間目:洗濯をして、きれいな服を着られるように、洗濯用洗剤の寄付を行いました。

スパニッシモでは、8週間目も継続して、「空間や物をきれいにするもの」の支援をすることを決め、洗濯用洗剤の寄付を行いました。

 

・203セットの洗濯用洗剤

3つで1セットの洗濯用洗剤!1セットで1家族の1週間分の服を洗うことができます。

こちらは3つの洗剤が1つのセットになっています。

この1セットで、1家族の1週間分の服を洗濯することができます。

 

現在、アロテナンゴの避難所では、203世帯の家族が生活をしているため、全ての家族に1週間分の洗剤が行き渡るよう、洗濯用洗剤を寄付しました。

(支援物資を送る際に確認したアロテナンゴの避難者の合計は約700人であり、203世帯の家族が生活をしているため、1家族あたり約3~4人と計算をしています。)

スパニッシモの先生とアロテナンゴの避難所の調整員たち
スパニッシモマリア先生から調整員たちへ

 

現地の調整員からは、

「洗剤などは普段毎日使うものですが、支援物資としてはあまり多く届きません。そのためこの度支援して頂き、大変嬉しいです。生活する場や身に付ける物を清潔に保っていってもらい、少しでも被災者の方々が過ごしやすい避難所にしていきたいです。」と、話してくれました。

 

避難所内では少しずつではありますが、生活の改善が進んでいます。

復興までの道のりはまだ長いですが、スパニッシモとしてできる限りの支援を続けていきたいです。

 

スパニッシモとしての今後の支援活動について

この度は頂きました義援金を使って、支援物資を避難所へ送りました。

義援金を送ってくださった元グアテマラ青年海外協力隊の方および小学校の方々、誠にありがとうございました。

 

この度、支援活動を行なった後、スパニッシモではより多くの避難者が生活しているエスクイントラ県の避難所へ視察にいきました。

世界遺産の街アンティグアに近いアロテナンゴ市の避難所は、市までの物流が整っているため、比較的容易に、支援やボランティアに行くことができましたが、エスクイントラ県では噴火による道路の封鎖などもあり、支援物資は届いていますが、必要な数が足りていないことや、人手も足りていません。

 

次回のレポートでは、視察に行ったエスクイントラ県の避難所の現状について、レポートして、みなさんにグアテマラの現状をお伝えできれば幸いです。

(*尚、アロテナンゴにてインタビューを行なった男性および女性の動画を現在編集中です。準備ができましたら、こちら記事として公開いたします。)

 

 

支援や避難所での現状などにつきまして、疑問やご質問等ありましたら、ぜひコメント欄へ記載してください!

 

グアテマラ、フエゴ火山噴火後の支援レポートのアーカイブ

グアテマラ、フエゴ火山噴火後の支援レポート Vol.1:タマゴサンド作り~Alotenango市現地視察まで。

グアテマラ、フエゴ火山噴火後の支援レポート Vol.2:Alotenango市の避難所へノート・ペン・鉛筆寄付しました。

グアテマラ、フエゴ火山噴火後の支援レポート Vol.3:Alotenango市の避難所調整員から見た現場。

グアテマラ、フエゴ火山噴火後の支援レポート Vol.4 : Alotenango市の避難所に衛生用品を寄付しました。

グアテマラ、フエゴ火山噴火後の支援レポート Vol.5 : 避難所で生活するお父さんやお母さんはどんな気持ち?