(最終更新日 2024/12/14)
スペイン語学習のモチベーション維持のためにDELE受験をされた渋谷さん。
スパニッシモのDELEコーチングコースを受講され、スペイン語学習を始めてから通算約2年半で見事DELEB1レベルに合格されました。
渋谷さんは試験合格に向けて、どのような試験対策を行われたのでしょうか。
今回は合格された渋谷さんにDELE合格の対策方法をお聞きしました。
目次
英語以外に新たに言語を習得したい!仕事や趣味で活用するために学び始めたスペイン語
渋谷さんがスペイン語学習を始められたきっかけはなんですか?
2020年に新型コロナウイルスの影響で仕事が在宅になり、外出制限になりました。
在宅ワークになったおかげか、比較的時間ができ、これを機に以前から学びたいと考えていた語学を習得しようと思ったことがきっかけです。
私は海外と関係のある仕事をしてきて、海外駐在も10年以上経験しました。そのため英語はビジネスレベルで話せる程度に使えるのですが、もう一つ英語以外で会話できるようになりたいと思っていたんです。
在宅勤務などに変更になったことで語学学習を始められたのですね!
数ある言語の中でなぜスペイン語を選んだのですか?
もともとスペイン語に興味あったからですね。新型コロナウイルスが蔓延する前の2019年にメキシコに仕事にいったのですが、業務では英語でコミュニケーションをとっていました。
しかし、現地で話されるのはスペイン語です。そのためスペイン語が話せたら現地の方々ともっとコミュニケーションが取れるかなと思いました。
また私はワインが趣味で、ワインを飲むことやワインの生産地にいくこともあります。
例えばチリやアルゼンチンなど、スペイン語圏の国のワインも日本に輸入されてますよね。スペイン語が話せたら将来チリやアルゼンチンのワイナリーなど、生産地を訪問して生産者の方と交流できたらいいなと思っています。
スペイン語が話せるようになってワインの生産地訪問ができたら素敵ですね!
では、これからスペイン語学習を始めて2年半でDELEB1レベルを目指されたことについて、お話をお聞かせください。
スペイン語学習のモチベーション向上のため始めたDELE受験
DELE受験をしようと思われたきっかけはなんでしたか?
DELE受験のきっかけは、スペイン語上達のモチベーションを維持するためです。普段の仕事が忙しいこともあり、やはり目標がないと勉強しなくなってしまいます。
今はまだDELE B1レベルに合格したところですが、将来的にはDELEB2レベルに合格するまでスペイン語の勉強を続けたいと思っていて、そのための学習モチベーションを上げるためにDELE試験を受け続けています。
学習のモチベーションを高めるために受験をされているのですね!
今回DELEコースを受けていただき、見事B1レベルに合格されました。
2022年5月試験を受験する以前に、DELEを受験したことはありますか?
2022年5月に合格したDELEB1レベルの受験を含めて、これまで合計4回受験しました。
初めての試験は2020年7月のA2レベルの受験です。こちらは残念ながら不合格でした。
一年越しの2021年5月にDELEA2レベルに再挑戦して合格。
その後、2021年11月にDELEB1レベルにチャレンジしましたが不合格でした。
そして2022年5月にB1レベルを再受験して合格することができました。
大体1回試験で挫折して、再挑戦して合格するというペースですね。
各レベル2回ずつ、挑戦を続けられたのですね!今回DELEコーチングコースを受講されるまではどのように対策をされていたのですか?
DELEA2レベルの受験では、市販のセルバンテス協会が出版しているテキストやCDなどを購入して独学で勉強してきました。
独学では難しい!相手とのやりとりのある技能の試験対策
独学で学習されている間やスパニッシモのDELEコーチングコースの受講をされるまで、DELE試験に対してどのような悩みがありましたか?
やはり一番の悩みは口頭試験対策でした。独学ですと試験官との会話練習はできません。
あとは全般的にDELEの試験がどのような形式で行われるのかがわかりませんでした。試験形式や内容については、やはり教えてもらわなければわかりません。
口頭試験など、人とやりとりがある試験は独学では難しいですよね!
そのようなお悩みの中、スパニッシモのコースを受講いただきましたが、他にもDELE対策サービスはあると思います。さまざまなサービスがある中で、スパニッシモでDELEコーチングコースを受講しようと思われたきっかけは何でしたか?
スパニッシモですと、予約方法や料金体系も明確で、受講できる時間も日本の夜や土曜の朝など、日中仕事をしている私にとって時間帯を選びやすいのが魅力です。
DELEコーチングコースを受ける前にも通常レッスンを受けていて、授業が役立つと感じていたので、DELE試験対策としてのコースも受けようと決めました。
DELEコーチングコースをお選びいただけて嬉しいです。
期待通り!体系立ったプログラムで効果的に学べるDELEコーチングコース
DELEコーチングコースを受講するにあたって、どういったことを期待していましたか?
DELEコーチングコースでは試験概要の説明や、設問に取り組む際のコツを教えてもらいたいという期待がありました。
DELEコーチングコースの概要を読むと、私が期待していることを実施してくれると理解しましたので、ぜひ体系的に試験対策を学びたいと思っていましたね。
実際に受講してみていかがでしたか?率直なご感想をお聞かせください。
まさに期待していた通りでした。コースではテキストなどを活用しながら、先生が設問を解くためのコツを教えてくれます。
DELEコーチングコースはプログラムが非常に確立されていて、体系立ててレッスンが組まれていたので、学んだ内容は本番試験にとても役立ちました。
また試験対策のコースではありますが、雑談が全くないわけではありません。授業の最初や最後にはフランクに先生と日常的な会話もでき、ネイティブとの会話の練習や面接の練習にもなったと思います。
では、これからDELE試験対策について、どのように行っていったかお聞かせください!
【参考】DELEコーチングコースの進め方
DELEコーチングコースは、授業開始前の入学試験、各技能の学習、中間試験、中間試験後の各技能の学習のステップで進んでいきます。
- 授業開始前
授業開始前に入学試験を実施します。入学試験では各技能の採点を行います。 - 学習カリキュラムの提案と授業開始
入学試験の結果をもとに受講者様の現在の課題を明確化して、ひとりひとりにあった学習プランを提案させていただきます。
コース開始時に提案させて頂く学習プランでは、中間試験までの期間に各技能の対策を実施していきます。 - 中間試験
各技能の対策後、DELE試験の流れに慣れて頂くため、DELE本番試験に即した中間試験(模擬試験)を実施いたします。 - 中間試験後のカリキュラム提案と後期授業
中間試験の結果から後期学習における課題を整理して、改めて学習プランを提示させていただき、更なるレベルアップを図っていきます。
本インタビューでは、入学試験から4技能対策、模擬試験についてお聞きしていきます。
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【DELE試験対策】コース序盤:入学試験〜4技能対策〜模擬試験
入学試験はC判定!合格率50%以下と知り、高まる学習モチベーション
DELEコーチングコース開始前に、入学試験で各技能のレベル確認を行いました。
試験を受けてみていかがでしたか?
やはり、難しいなと思いました。入学試験はできる限り本番に近い形でやるからこそ、難易度が高いという印象を受けました。
入学試験の結果は合格判定としてA, B, C, Dで判定していただけます。私の場合はC判定で合格確率が50%以下という結果でした。この結果をみて、このままだとB1レベル落ちるなと思い、逆転合格を目指すためにも、非常に頑張らないといけないと学習モチベーションに繋がりました。
また試験結果から、私がどの技能が弱いのかなどの可視化に繋がり、自分の強みと弱みが分かった上で学習を進める指針ができました。
試験結果からどういった技能が弱いと感じられましたか?
まず私は口頭試験が一番苦手だとわかりました。点数もよくなかったです。
そして読解試験は得意だと思っていたのですが、結果はあまりよくありませんでした。これまで受けていたDELEA2レベルと比べて、B1レベルは文法や単語の難易度も上がったように感じます。
試験を振り返ると、自分にはボキャブラリーが足りなかったり、スペイン語でさまざまなテーマの文章に触れてこなかったことが課題でした。例えば、出題される問題が馴染みのある話題であればわかりますが、馴染みがない話題だと質問が理解できないという状態です。
以前に受けたDELEのA2レベルですと、スペインの話題が多く出題されると感じていたのですが、B1〜B2レベルは中南米の話題が出てくるようになりました。
身近な内容ではなくなり、日本語でも難しい内容になってきている。そういった傾向が入学試験でわかり、様々な国の文章を読まないといけないと感じました。
A2レベルと比べるとB1レベルはやはり一段レベルが高まりますよね!
入学試験の結果から学習カリキュラムであるPlan de estudioを講師から提案させていただいています。こちらのカリキュラムはいかがでしたか?
先に先生からカリキュラムの提案があり、そのカリキュラムをみながら先生に口頭と読解を重点的にやりたいことを相談しました。その後リスニング、筆記の順番で対策ができるようにお願いしました。
口頭、読解、リスニング、筆記の順番で対策されたのですね!
それでは、これからそれぞれどのように対策されたのかお聞かせください。
【口頭対策】話の組み立てから単語やフレーズを学び会話に役立てる。
口頭試験対策はどのように進められましたか?
私の場合、まず設問に答える上で話の組み立て方がわかりませんでした。
そのため先生からは設問ごとにどのように回答するか、また試験官がみてるポイントや設問を回答する際のコツ、そして制限時間の中で話を展開させるテクニックを教えてもらいました。これが非常に役立ちました。
例えば、先生から口頭試験で大切なのは話題を変えるときに、自分が伝えたい内容にあわせて適切な接続詞を使うことが大事だと聞きました。そのため話を始める際には「En primer lugar」を使用したり、「entonces」や 「por lo tanto」などの接続詞を使いながら話を展開していく。
また自分の意見を伝えるには「pienso que」や「creo que」などを活用する。
このように話す内容にあわせて適切な接続詞を使うことで、話の組み立て方がシンプルになり、効果的に自分の表現したいことを相手に伝えられることを知りました。
今回学んだ「話を展開させていく力」は、DELE試験だけでなく、ネイティブとの会話やビジネスにも役立つと感じました。
接続詞や話の組み立て方を学ばれたのですね!授業では口頭試験の各設問の解き方を先生から学ばれたかと思います。授業前に予習として口頭試験の対策で準備されていたことはありますか?
授業前は必ず使用するテキストや授業ガイドに記載されている単語を見返すこと、各設問に記載されている回答する上でのestrategia(戦略)が記載されているパートを読んで準備していきました。
それを読んだ上で、授業では先生と会話練習をして、フィードバックをもらうスタイルです。
単語や戦略の部分を読まれてから授業に望まれていたのですね。
口頭試験でそのほかに自己学習で対策されていたことはありますか?
できる限りシャドーイングをするようにしていました。
例えば、DELE教材の音声を*トランスクリプトを見ながら、音声を真似て声に出して読んでいく。
(*トランスクリプトとは、音声を文字起こしした文章です。)
市販のテキストの音声やNHKのスペイン語講座を聞いていたので、スクリプトを見ながら同じように声に出して読む練習をしていました。
このシャドーイングの練習方法は口頭試験対策には役立ったと思います。
【読解対策】ひっかけ問題に気をつけて同義語を探す訓練をする。
読解試験の対策はどのように進められましたか?
授業では読解問題の各設問をどのように解くかを学んでいきます。
対策を進めていくステップとしては、
- (授業前)予習として、設問を一人で解いてみる。
- (授業中)授業で先生と一つ一つの解答を確認していく。
その際、間違っているところや疑問点を先生に解説してもらう。 - (授業後)教材やボキャブラリを調べて復習をしていました。
例えば、DELE教材で学んだ内容をネットで検索すると、関連記事などが出てきます。
教材に出た内容に関連するコンテンツをネットで検索して読むことで、そのテーマに関連する記事の理解力を深めていきました。
予習と復習を欠かさず、都度先生と確認されていたのですね!
先生との授業でよかったことは何ですか?
やはり問題を解く上での傾向やコツを教えてもらえたことです。特にsinónimo(同義語)を探すことに意識を向けなさい、という先生のアドバイスはとても役立ちました。
先生からは、DELEの設問で出題される回答には、ひっかけ問題がたくさんあると聞きました。文章で書かれている内容を選択問題ではそのまま記述するのではなく、同義語などの違う表現が使用されていることが多く、いかに同義語を探すかがポイントになります。
そこで先生から同義語の見つけ方を教えてもらえたのは、本当によかったです。
同義語の探し方ですか。
はい、そうです。DELEの設問は、ひっかけ問題が多いため、その文章では何が書かれているか、書いてある内容でどの選択肢が同じ内容かを見つける必要があります。
例えば、ひっかけ問題では、文章内にある単語を選択肢の中に含めて、あたかも正解のように見せたり、逆に内容とは全く違う状況のものを選択肢に加えて正解にしたりする傾向があります。
問題に出てくる内容そのものを回答として選ぶとひっかけ問題で間違いとなることもあるんです。
同義語の探し方のコツなどは独学だと学ぶのは難しかったので、対策のため教えてもらえてよかったです。
【リスニング対策】普段の積み重ねと試験のコツをつかんで行う効果的な対策
リスニング試験の対策はどのように進められましたか?
リスニング力を向上させるのは、普段の積み重ねだと思っていますが、DELE試験に出題されるリスニング問題に関しては試験問題を答える上でのコツがあります。
それは、リスニング音声を聞く前に設問で何を聞かれているのか、回答文や選択肢に目を通すことです。回答や選択肢に目を通しておくことで、事前に何が話されるのかを想定しながら音声をきくことができます。
先生からはこのコツや、音声が流れる際にどのように聞けば効果的に理解できるかなどの聞き方を教えてもらいました。
まさに試験のコツを先生と学んでいったのですね!授業はどのように進められましたか?
授業は読解対策と同じように、
- 先生から設問の宿題が出されるので、予習としてリスニングの音声を聞いて設問を解答しました。
- 授業では、自分の答えを先生に共有して、解答を確認していきます。
その際理解できたところ、わからなかったところを先生に伝えていました。
やはり、自分一人だと音声で聞き取れない会話パートなどもあります。こういったところは先生と一緒に確認しながら具体的な解説をしてもらえたのは非常によかったです。
そのため、わかる部分については特に時間かけず、わからなかったところを重点的に解説をしてもらいました。
事前にやって、疑問点などをまとめた上で先生と確認していったのですね!
リスニングだとスペイン語に聞き慣れることが大事だと思うのですが、自己学習で何かやっていましたか?
通勤途中などのスキマ時間を活用して、podcastを使用してスペイン語のニュースを聞いていました。
NHKで日本のニュースをスペイン語のネイティブの方が話すコンテンツがあったり、中南米のCNNなどのスペイン語のニュースを聞くことができます。こういったネイティブが話す生のスペイン語を聞くようにしていました。
そのようなスペイン語のニュースを聞くことで、スペイン語を聞き慣れるって感覚はありましたか?
はい、ありました。特に中南米のスペイン語は国によってアクセントや表現が違ったりしますよね。
CNNのpodcastですと、メキシコやアルゼンチン、コロンビアなど、いろんな国のスペイン語を地域特有の方が話すスペイン語で聞くことができます。このような自分の苦手としていた中南米のスペイン語に聞き慣れるという点に関しては効果的だったと思います。
【筆記対策】文章の基礎から試験のアドバイスまで幅広く対応した対策授業
筆記試験の対策はどのように進められましたか?
筆記試験対策に関しては、入学試験の結果で合格点に至らず課題が多かったです。
こちらの筆記対策も授業前からの準備が大切で、予習の段階で設問に対する回答の文章を作成します。
作成した文章を授業開始までに先生に送付しておき、授業で自分が作成した文章を添削してもらいました。
DELEの試験では鉛筆直筆で時間内かつ決まった語彙数を求められるので、私の場合は実際に紙に書いて練習をしていました。
授業前に紙に書いて準備をされていたのですね。先生から効果的なアドバイスなどはありましたか?
はい、先生からは自分の意見を効果的に伝えるための構成や、適切な表現を教えてもらうことができました。
自分の担当の先生は、直筆で書いたものを写真で送るとオンライン上で合っている部分や間違ってる表現などを教えてくれます。やはり自分が書いた文章でどこが間違っているかを直接指導してもらえるのはわかりやすかったです。
それに加えて、文章の書き出しの定型文だったり、締めの言葉はどういったものを使うのかなど、スペイン語の文章を書く上での基礎となる部分を教えてもらいました。このような内容は自分で勉強するのが難しい部分ではありましたので、非常に役立ちました。
【DELE B1模擬試験】本番に近い試験で成長を実感!試験への自信につながる
コースの前半で、4技能の対策をして頂いた後に模擬試験を受けていただきました。
こちらを受けてみていかがでしたか?
試験内容が入学試験より、より実践に近い内容という印象を受けました。これまで先生から教えてもらった内容が、この模擬試験で成果が出ていると実感できて自信に繋がりましたね。
印象的だったのが、試験の時間配分がきっちりされていることや、オーラルの試験で話す内容をビデオで撮ってくれること、そして試験後に会話応答のこういった部分がよかった、ここの部分が改善すべきといったアドバイスを先生から頂けたことです。
最初の入学試験と比べて、対策をしてきたことで自信を持って模擬試験に臨むことができましたし、本番前の良い刺激になりました。
模擬試験を受けた後に、ご自身で対策がまだ不十分だと感じられたことはありましたか?
そうですね、DELEB1の試験を受けたとき、自分にとってはレベルが高いと感じていました。
正直、自分のボキャブラリーの少なさや、もっと文法を勉強しないとなって改めて課題を認識しました。
模擬試験のあとの後半の学習では約一カ月の学習期間があったかと思います。
模擬試験の結果がでた後はどうやって対策を進めていきましたか?
最初に行ったのが、模擬試験の復習です。試験内容を先生と一緒に間違いを一つ一つ確認しながら、疑問点を解消していきました。
その後は、基本的には前半の対策と同じように口頭試験対策を中心としながら、苦手な技能を一つ一つ対策していきました。
【DELE試験本番】試験の準備万端!本番も焦らずに試験に集中!
DELEコーチングコースの受講を終えられて、2022年5月にDELE受験の当日を迎えたと思います。試験当日はどんなお気持ちでしたか?
試験の準備万端だっていう気持ちで試験に臨むことができました。
コースの中で模擬試験を受けたり、DELE対策コースの授業でも問題形式に沿って対策をします。またオーラルの試験では時間を測って内容を確認をしてくれたり、ビデオに録画して、自分が話す姿を見ながら、面接での応答のアドバイスをもらうことができました。
こういった一つ一つの対策のおかげで、本番でも焦ることなく受けることができたと思います。
準備万端な状態で試験を迎えられたのですね!受けたDELE試験で見事合格されました。
DELE合格がわかったときはどのようなお気持ちでしたか?
正直ホッとしました。経済的な話ではありますが、DELE試験は一回の試験料の値段が高いですよね。私は自己啓発の一環でやっていますが、投資するならぜひ合格したいという気持ちでしたので、合格がわかってほっとしました。
【試験対策アドバイス】学習の習慣化とスキマ時間の活用が合格につながる!
どんな人にスパニッシモのDELEコーチングコースはおすすめですか?
自分は日本で働きながら、勉強していました。私のように、なかなか昼間に時間を取れず、またスペイン語に接する機会が少ない環境の方にとって、DELEコーチングコースはおすすめなのかと思います。
私はスペイン語を上達させるのが目的のため、DELE試験はそれを実現する上での過程でしかありません。
先生とのオンライン50分の授業で会話をしたりすることも、忙しい中でも貴重な時間だったなと思います。現在も新たなチャレンジとして、B2の試験対策をDELEコーチングコースで進めています。Diana先生と一緒に学習をしているのですが、DELEコーチングコースを担当する先生は教え方がプロフェッショナルで、気に入っています。
これからDELEを受験される方になにかアドバイスをお願いします。
DELEの本番に即した模擬試験をなるべく多く解いてみてください。
DELE試験で問われる設問はパターンが画一化されています。そのため試験に対する慣れが必要です。問題を解く数を増やすことで、試験への理解が深まります。
みなさん時間が限られていると思いますが、ぜひ試験形式に慣れることにチャレンジしてみてください!
まとめ
本インタビューでは、渋谷さんのスペイン語学習を始めたきっかけやDELEコーチングコースを受けた経緯、4技能の対策方法を紹介しました。
DELEコーチングコースを受けて4技能をしっかり対策できたことで、本番試験に自信を持って臨めたとお聞きできたのはとても嬉しかったです。
DELEB1試験合格後、現在渋谷さんはB2レベルに合格するべく、DELEコーチングコースを再度ご受講いただいております。
本記事で紹介したDELE試験対策やスペイン語学習の進め方を参考にDELE試験対策を進めてみてください。
*スパニッシモのスペイン語の認定試験「DELE」対策講座*
スペイン語の資格試験の合格を目指す場合、スペイン語の実力を伸ばすことはもちろんですが、それぞれの試験にあった対策はとても大切です。
スパニッシモでは、DELE試験に特化した対策コースを提供しております。
DELE試験監督の資格を持つ講師とマンツーマンで対策をすることで、読む、書く、聞く、話すの4技能を総合的に伸ばしていくことができます。
スパニッシモのDELE対策で試験の概要やコツをつかんで、自信を持って試験日を迎えませんか?