【DELEB1合格】H.Mさんの試験対策とDELEコーチングコースの感想を聞きました。

(最終更新日 2024/12/14)

スパニッシモへまた生徒様からDELE試験に合格されたという嬉しいニュースが届きました!

試験対策を始める前「合格するために、何をしたらいいかわからない」と言っていたH.Mさん。

スパニッシモのDELEコーチングコースを受講されて、見事B1レベルに合格!

今回はH.MさんへDELE試験を受けようと思われたきっかけから、スパニッシモでのDELE試験対策、コースの感想をお聞きしました。

DELE試験受験を検討されている方へ参考となる情報も多いです。ぜひご覧ください。

目次

【DELE B1受験のきっかけ】コツコツ継続したスペイン語で自分の力を試したい!

スペイン語はいつ頃から学習されていたのですか?

2019年4月に主人の仕事のためメキシコへいくことになったことがきっかけです。

以前にメキシコのカンクンを訪れたことがあり、カンクンでは英語が通じたので英語で生活できると思っていました。しかしメキシコシティに行くと英語が全く通じませんでした。

これには本当に驚きまして、スペイン語が話せないと買い物もできません。これではまずいと思い、現地の語学学校でスペイン語の勉強をはじめました。

そうだったのですね!その後スパニッシモの授業を受けていただいていましたが、スパニッシモを始められたきっかけはなんだったんですか?

スパニッシモを始めたのは新型コロナウイルスの影響があったからです。

コロナの影響で急遽通っていた学校が休校となり、一時帰国することになりました。帰国した際に時間ができたことで、現地で学んだスペイン語をオンラインで勉強できたらと探したことがきっかけです。

コロナの影響により、オンライン学習へ切り替えたのですね。そこからDELE B1レベルの受験に挑戦しようと思われたきっかけはなんでしたか?

スペイン語の勉強を始めた当初はDELE試験を受けるつもりはなかったのですが、コツコツとスパニッシモのカリキュラムで学習を続けて、気づくとスパニッシモアカデミーコースのC1レベルまでレベルアップしました!

そのとき、自分もDELE B1レベルに合格できるのでは!と思い、DELE試験を受けようと思うようになりました。

【DELE B1受験への不安】試験対策方法がわからないからこそ、自分のペースで全体的に学習できるカリキュラムが必要だった!

DELE試験を受けようと決断された当初、DELE受験に向けて不安だったことはなんでしたか?

私の場合は日常生活以外でスペイン語を使う機会があまりありませんでした。

スペイン語資格を受験するにあたってそもそも自分は何が分かっていて、何がわかっていないのかがわかりませんでした。

DELE試験がそもそもどんな試験か分からなかったので、試験に合格するためには、何をしたらよいのだろうって気持ちが一番強かったと思います。

そんな不安があるなか、スパニッシモのDELEコーチングコースを受けようと思われた理由はなんでしたか?

DELEコーチングコースの概要のなかで、「あなたにあったカリキュラムを組みます」という文言を読んで、一辺倒で決まったカリキュラムではなく、私のペースでやってくれるのかもという期待があったからです。

基本的なカリキュラムを見ると、しっかりと一つづつの技能を学習できることや、弱点を炙り出して対策をしていけるんじゃないかという気持ちでした。

一つづつ自分のペースで進めていけるカリキュラムがマッチしたということですね!

【参考】DELEコーチングコースの進め方

(DELEコーチングコースの流れ:DELEコーチングコース解説動画参照)

DELEコーチングコースは、授業開始前の入学試験、各技能の学習、中間試験、中間試験後の各技能の学習のステップで進んでいきます。

授業開始前の入学試験では各技能の採点を行い、その結果をもとに受講者様の現在の課題を明確化して、ひとりひとりにあった学習プランを提案させていただきます。

コース開始時に提案させて頂く学習プランは中間試験までの期間に実施していき、各技能の対策を行った上で、DELE試験の流れに慣れて頂くため、DELE本番試験に即した中間試験(模擬試験)を実施いたします。その後中間試験の結果から後期学習における課題を整理して、改めて学習プランを提示させていただき、更なるレベルアップを図っていきます。

本インタビューでは、入学試験から4技能対策、模擬試験についてお聞きしていきます。

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【DELEコーチングコース受講感想】コース序盤:入学試験〜4技能対策〜模擬試験

【DELEコースB1レベル入学試験】結果はB判定!課題はオーラルの写真描写

DELEコーチングコースではまず、入学試験を受けていただきました。こちらはいかがでしたか?

コース開始前のDELEコース入学試験では各技能を測定して頂きました。試験結果には、DELE B1レベルの各技能のどこができていて、どこができていないかなどが記載された診断書をいただきました。

またこちらの入学試験に加えてDELE B1レベルに必要な文法レベルを測る試験も実施していただいたのですが、こちらもとても役に立ちました。DELE B1レベルに必要な文法知識として、私に今何が不足しているかを知ることができましたし、その文法項目が通常のスパニッシモのコースの文法教材と連携されていて、スパニッシモアカデミーの〇〇セッションを学習してくださいという記載があるため、自己学習でやることが明確になります。これを元に自分の弱点を知り、振り返りのきっかけにもなりました。

文法レベルの測定後に送付される文法診断書

レベル確認をしたことで、試験までに学習が必要な項目が明確になったのですね。文法テストもお役に立ったときけて、うれしい限りです。
ちなみに入学試験を受けたときは試験内容が難しいと感じましたか?

すごく緊張していましたけど、思っていたよりは簡単でした。4技能をそれぞれ確認していくことができたと思います。

H.Mさんの入学試験結果はB判定でしたが、こちらの判定を受けたときどのようなお気持ちでしたか?

やはりA判定ではないということで、合格までにはまだ足りないところがいっぱいあるんだなって思いました。

H.Mさんの入学試験結果シート

どういったところが自分にはまだDELE試験の合格に足りないと感じていましたか?

自分では、オーラルがまだできていないと感じていました。特にDELE試験には写真描写をする設問がありますが、この設問への苦手意識が強かったです。

写真を見て、説明する課題ですね。

はい。これまで誰かに向かってスペイン語で説明するという機会がほとんどなかったので、一人でプレゼンのように説明するとなると緊張してしまいます。

それに写真に映ってるものの単語がわからないと頭真っ白になってしまって言葉が出てきませんでした。こういったこともあり、オーラルは苦手で課題を感じていました。

オーラルが一番の課題と感じていたのですね!入学試験結果から学習カリキュラムを講師から提案させていただきました。こちらのカリキュラムはご自身の課題に合っていましたか?

はい、入学試験の結果を元に、やはりオーラルとライティングに重きをおいて対策をしていきましょう、と先生にカリキュラムを組んでいただきました。

やはり苦手なところからやったほうが、先に不安を取り除けるのでよかったです。

学習カリキュラムが決まる際、先生へ何かリクエストなどはしましたか?

特にオーラルの写真描写が苦手なことを講師へ伝えたところ、授業では先生が追加で練習問題を出してくれました。

例えば、写真をチャットで送ってくれて「じゃあこの写真描写をしてみましょう。」と、どんどんと練習をしてくれたのがとても助かりました。

リクエストがあったからこそ、より強化できる内容のレッスンになったのですね!

では実際に授業ではどのように対策を進められたのかお聞かせください。

DELEB1レベル合格までに行った4技能それぞれの対策方法

【口頭試験対策】課題の基本から表現の幅を広げる練習まで行う徹底練習

一番苦手とおっしゃっていたオーラルはどのように授業で対策をされましたか?

先生からは、まず問題の設問をしっかりと読み込むようにアドバイスをもらいました。まずは何を聞かれているのかを確実に理解して、問題で指示されている内容は解答に必ず含めないといけないと言われました。

写真描写などで指示される内容ですね。

はい、設問で指示されていることに全部答えないといけない。忠実に設問にしたがって網羅しなさいという指摘を毎回もらいました。

そして、それを表現するために必要となる単語や表現を教えてもらったり、試験本番の質疑応答でされるであろう質問内容を教えてもらうことで、より理解を深めていきました。

設問の指示に従いながら、さらに必要となる単語などを授業で学んでいったのですね。

先生から試験の回答で使える単語やフレーズを教えてもらうことは助かりましたし、スペイン語での表現がより豊かになったと思います。

またこの類の設問の傾向や対策方法を教えてもらえたのはとても役に立ちました。例えば、どんな写真においても、その写真の場所、写っている人物など問題文では同じことを聞かれる傾向にあるからこそ、順を追って説明していけば良いとアドバイスをもらいました。このアドバイスを元に先生と繰り返し練習をすることができたことで、苦手意識がいつしか自信へとつながりました。

その他に先生からのアドバイスで役立ったものはありますか?

先生から「イマジネーション」をしっかりできるようにしましょうと言われたことです。

「イマジネーション」ですか?

そうです。例えば写真を見ながら先生から「この二人の関係は?」と質問をもらいます。写真に写ってる人の関係なんて知らないよ、と思いますよね。でも先生から「設定を作ればいい。これは正解があるわけではないので、友達でも家族でもどちらでもいい、写真を見て思うことをイマジネーションしよう!」って指導をしてもらいました。

写真描写をする上で、写真の状況のイメージをしっかりして言葉にしていくことが大切なのですね!オーラルの技能試験では写真描写以外にも面接官との応対を行う課題がありますが、こちらはいかがでしたか。

一緒に会話をしながら進めていく課題は写真描写と比べて自分でも苦手意識はありませんでした。

やはり面接官の助けもない写真描写を3分程度自分でやらないといけない設問は、本当に苦手だったので、授業ではこちらにより時間をさいてもらえるようお願いしていましたね。

そうしますと質問への対応よりは、自分発信のプレゼンテーションを練習されていたのですね。

はい。あとは先生から教えてもらえるフレーズとかもとても役に立ったのですが、授業後に先生から頂けるフレーズのリストがまとまった資料がすごくよかったです!

授業後の送付ですと、授業ガイドのことですね?

そうです!このガイドに書かれている内容を覚えて、意識して使うことで、しっかりと練習の成果を出していくことができます。

先生から「これを使いながら回答のレベルをあげていきましょう!」というコメントをいただきました。

(DELEコーチングコースでは、授業ごとに一つのtareaの解き方を先生と一緒に学んでいきます。コースで提供している授業ガイドには各Tareaへのアドバイスや使えるフレーズなどを紹介しています。)

回答のレベルを上げていくとは…?

例えば、「Creo que」など使いやすい表現ばかり使わずに様々な表現を使えるようになろうということです。同じ表現を繰り返すと点数にはならないため、表現の幅を広げる必要がありました。その練習をするためにいただいたガイドはとても役に立ちました。

ガイドを参考に練習を積み重ねて表現の幅を広げていけたのですね!

(H.Mさんが授業や自己学習を通してまとめたフレーズ。)

【筆記試験対策】先生の添削と授業ガイドを参考に文章のテンプレートを作って対策

オーラル以外に筆記技能も授業開始当初は課題とおっしゃっていましたが、筆記試験の対策はどのように進められましたか?

筆記試験対策は先生と話し合い、三つのステップに沿って、対策を進めていきました。

①授業前に宿題として課題の文章を書く。

②授業までに先生に書いた文章を送る。

③授業で先生が画面を共有してくれて、同じ画面を見ながら文章の添削とアドバイスをもらうといった内容です。

ここでは主に、DELE試験監督の資格を持つ先生の指摘のもと、私が書いた文章を一つ一つ解説を入れてもらいながら添削をしてもらいました。

H.Mさんの場合授業前にはもう文章を書いて、授業で確認していたのですね。

はい、そうです。やはり授業の中で書く時間ってほとんどないですし、せっかく見てもらえる時間を書く時間に使うのはもったいないですよね。

それはそうですね。ちなみに1回の授業で1Tarea分を進めていくペースでしたか?

1回の授業に対して1Tareaでした。

そうすると1つの文章をしっかりと確認していけますね!先生との授業ではどんなアドバイスがありましたか?

書いた文章に対して、状況に応じて表現方法をかえたり、表現をよりよくするための指摘を多くいただきました。

例えば、手紙やメールなどの表現で「Quiero」と書く場合は少しカジュアルな表現になるから、この場合は 「Me gustaria」を使った表現にしよう!など、内容や意味は間違ってないけど、文章に適した表現を学ぶことができました。

また私は文法の使い分けが出来ていなかったため、使用する文法でも点過去を使うのか、線過去を使うのか、など私にとってつまづきやすいポイントのアドバイスをもらいました。

表現一つで印象は変わる場合がありますよね。先生からの添削のあとにご自身で振り返りなども行っていましたか?

添削してもらった文章を読み直すよう習慣にしていました。

私の場合、先生に添削していただいた文章はプリントアウトして、ノートに貼り付けていつでも見れるようにしていましたね。

添削された文章を見直すことで、文章で使えるフレーズなどの復習にもなりますね!

はい、あとはこちらもオーラルと同様に授業ガイドがとてもよかったです。これは授業で使用していた「El Cronometro」教材にもない内容ですよね!

こういったガイドや先生の指導を元に文章を書くためのテンプレートを作れたことがよかったと思います。作成する文章のテーマや、内容によって構成が異なるため、それぞれの基本構成や言い回しを勉強できたことで、応用力がついたと思います。

例えば、手紙ならこの構成で書く、といった筆記テンプレを自分なりに作って対策ができるようになりました。

作った文章のテンプレートに、学んだフレーズなどを当てはめていく、パズルのような感じです。

書きたい内容をある程度構成立ててテンプレ化できると、文章はすごい書きやすくなりそうですね。

(コースで提供している授業ガイドにはTareaへのアドバイスや使えるフレーズなどを紹介しています。)

【読解試験対策】解答の証拠となるキーワード探しの徹底で文章への理解を深める

せっかくなので、苦手意識が少なかった技能についても質問させて下さい。読解試験についてはどのように対策を進められたのでしょうか?

読解試験は文章を読んで解答を選択する形式のため、文章を読むことである程度答えを導き出すことができます。しかし、自分が選択した内容が本当にあっているかと、不安になってしまうことがありました。そういった中、授業の中で先生から、なぜその解答を選んだのかの証拠を毎回探すようアドバイスをもらいました。

解答を選ぶ証拠ですか?

はい、文章を読み解く中でもキーワードがとても大事だという点です。

例えば、私の場合はTarea4の長文にある空欄に文章を当てはめる課題が一番難しく感じていました。そのため授業で対策を行った際に解答を選択肢から選ぶと、先生から証拠は?なんでその解答にしたの?と聞かれます。内容がわかっていないと「なんとなく」と答えてしまうこともありました。

参照:https://examenes.cervantes.es/sites/default/files/dele_b1_modelo0.pdf

これかな?と思って選んでしまう設問もありそうですもんね。

そんなとき先生からは「このTareaの場合は、文章の中でも特に一番最初の言葉にキーワードがある」というアドバイスをもらいました。

例えば、文頭にある「Pero」などの接続詞がある場合は、前の文の内容から当然考えられる結果とは異なることを次に述べるであろうと予測できたり、「Por ultimo」と書かれていると、何か重要なことをこの後に話されているといった判断ができると。実際にこういった見るポイントがあると読み方も変わります。だからこそ、必ず選択肢の解答となる証拠、つまりはキーワードを探すことが大事ということです。

キーワードなどを意識すると、文章が読めるようになったり解答がわかるようになっていきましたか?

はい、キーワードなどを意識することで、長文でも目星をつけて読むことで読めるようになりました。

その後の練習でも目星をつけたキーワードが合っているか、を先生と確認しながら、読む練習を積むことができました。

キーワードを意識すること、そして実践練習を積まれたのですね!

その他にも自分でスペイン語の本を読むようにしていましたが、こうやってスペイン語を読む機会を増やすことで、2〜3個ほど知らない単語があっても読めるようになったかと思います。

普段からスペイン語を読む機会を設けることで読むことに慣れていくんですね!

【リスニング試験対策】問題形式を理解して、質問文からキーワードを抽出する。

最後にリスニング対策についてお聞きします。リスニングはどのように対策をされましたか?

正直、初めてリスニングに関して自己学習をしたときは音声を聞いてもわからないな、というところからスタートしました。設問の音声を何回か聞けば内容はわかりますが、試験本番では音声は2回しか聞くことができません。自分はリスニング問題を解けるようになるのかと、最初は不安でした。

そうだったのですね!自己学習で聞き取ることができなかったリスニングに関して、授業はどのように進めていかれましたか?

内容としては先程の読解と似ています。長文読解の試験と同様に先生から「なぜその解答を選んだのか、音声の中で何が述べられたのか」などの根拠をよく聞かれました。

読解同様にキーワードの意識が大切ということですね!

はい、そしてキーワードを意識するためには、そもそも質問で何を聞かれているのかを把握した上で音声を聞く必要があります。

なので、事前に質問を読んで予想をした上で、キーワードに耳を傾けるというアドバイスが非常に役立ちました。

質問文からある程度音声の内容を予測するということですね。対策を進めていく上で、実際にできるようになったのでしょうか?

例えば、Tareaによって問題形式は異なりますよね。1問ずつ聞いて回答するもの、長い音声を聞きながら6つの質問に解答をするものなど、大まかに分けて2パターンです。

こちらに関してはしっかりと問題形式を理解することは大事だと思います。また何度も同じ問題を繰り返し聞くことで、「スペイン語を聞けている」という感覚も少しづつ身についてきます。最初は全然わからなくても、根気よく聴き慣らすことも大事だなと思いました。

(キーワードを意識するためPDFに直接書き込みをしながら練習したノート)

問題の形式の理解や聴き慣れていくことも大切なのですね!スペイン語を聴き慣れるという点でいうと、普段から試験問題以外にもスペイン語を聞く機会などを設けていましたか?

家でご飯を作りながらスペイン語のラジオを聞いています。集中して聞くというよりは、聞き流しておく感じです。あとはスペイン語のyoutubeをよくみていました。字幕をつけてみることで、文字を目で追いながらですが、スペイン語が聞こえるような感覚がついていきます。

普段からスペイン語に聴き慣れながら、対策も進めていったんですね!
H.MさんがどのようにDELEの4技能の対策をされてきたかがよくわかりました。

【DELEコースB1レベル模擬試験】本番さながらの力試し。結果は合格水準でも残る試験への不安

DELEコーチングコースでは、4技能の対策を行ったあとに中間試験(模擬試験)を実施していただきました。H.Mさんの授業を担当したDiana先生から伺ったのですが、H.Mさんの結果はApto(合格)でしたね。こちらの結果が出たときはどのようなお気持ちでしたか?

素直にAptoでよかったと思いました。でもまだコースの途中でしたし、DELE試験の本番はいけるんだろうか、という不安はありましたね。

Hさんの模擬試験結果シート

不安ですよね。これまでDELE合格された生徒様でも、この模擬試験で不合格になり、やる気のスイッチが入ったと聞いています。H.Mさんの場合は授業で4技能の対策されたことを模擬試験で発揮することはできましたか?

試験と同じ内容を時間を測って試験をするので、本番さながらで良い力試しになったと感じます。これまでまとめてすべての問題を解くといった練習をしてこなかったので、自分の集中力が何時間も持つか、また設問を間違えてしまうとモチベーションをコントロールできるかなどの不安はありました。しかし、あまり緊張せずに自分の実力を試せたと思います。

当時の心境としては、本番試験の日付も迫ってきている中で、できないところがあるなら早くチェックしたいという気持ちでした。なので、コースの中盤でしっかりと試験を行い、チェックしてもらえるのはありがたかったです。

しっかりと試験という形でレベル確認をすることで、伸ばすポイントが明確になりますよね。模擬試験の結果を踏まえて、ご自身でどういったところがまだ不十分だと感じてましたか?

模擬試験の結果を踏まえて、やはり苦手だった写真描写はもちろんですが、AuditivaやLecturaなどを含めて全体的に底上げが必要だと感じていました。

絶対1回で受かりたいって気持ちがあったので、模擬試験に合格してもまだ不安があったので、後半の授業でもしっかりと先生と対策を進めていきました。

【DELE試験本番】緊張よりも楽しみ!合格がわかりとても嬉しかった!

DELEコーチングコースで試験対策をされて、4月にDELE試験当日を迎えたと思います。当日はどんなお気持ちでしたか?

やはり試験ですので、緊張はしていましたが、それよりも早く受けたいという気持ちが強かったです。

もともと2021年11月に受けてみたいと思っていたけど、そのときは心の準備ができてなくて不安が大きかったのですが、4月の試験の当日は楽しみながらいったのを覚えています。

DELE試験の受験が終わった後はどのようなお気持ちでしたか?

本番ではリスニング試験で聞き取れない内容も多く、手応えを感じることができませんでした。そのため、これは試験に落ちたかもしれないなと思っていました。。。

そうだったのですね!その後、結果がでてDELE試験合格とわかったときはどのようなお気持ちでしたか?

試験結果でAptoをみたときは、とても嬉しかったです。すぐにDiana先生に受かりました!って連絡をしました。
また重点的に対策した口頭試験の写真描写についても、一番苦手だったところから、実際の試験ではオーラルが4技能の中で一番良い点数だったのは嬉しかったです!

お話をきいていると、試験合格をされるまでに対策のためのたくさんの努力をされていたので、その成果の合格がわかると嬉しいですよね!

【DELEB1レベル合格までの学習期間と1日の学習時間】

DELEB1レベル合格されるまでにどれくらいの期間対策をされたのですか?

約6〜7ヶ月ほどです。もともと2021年11月試験を受けようと思いましたが、まだ自分でも早いと思い、2022年4月の受験にしました。

約半年の対策の中でも、DELEコーチングコースを受けていた最後の3ヶ月はすごく集中してやりました。これだけやれば当日はどんとこい!という気持ちで早く受けたいという気持ちでしたね。

ちなみに1日の学習時間だと、どのくらい学習されていたんですか?

毎日1時間半〜2時間程度です。午前中はスペイン語をYoutubeで勉強したり、DELEコースの授業のための準備をしていました。そして午後にはDiana先生とのレッスンです。

なるほど。1日2時間ですと、一週間で14時間、1ヶ月で60時間程度ですね。それが半年継続で360時間相当くらいですね。それにコースのレッスン時間もあると400時間は超えてそうですね!

【試験対策アドバイス】確実にDELE合格を目指す一つの手としてのDELEコーチングコース

今回ご受講いただいたスパニッシモのDELEコーチングコースはどんな人におすすめですか?

このカリキュラムは網羅的に4技能対策ができますので、DELE試験対策を行う方にとっては素晴らしいものだと思います。

スパニッシモの会員以外で受けたことがない方でもDELE対策のために受講するのもいいのではないかなと思います。

では、最後にこれからDELEを受験される方へ試験対策のアドバイスをお願いします。

本屋さんなどに行けばDELE試験の問題集があるので、独学でされる方もいると思います。しかし、確実に合格したい場合は、計画されて整ったDELE対策コースを受けるのも一つの手だと思います。

独学ですとやはりスパニッシモの授業ガイドにあるような様々な表現を探したり、集めるのは本当に難しいです。

そういった中でも、このDELE対策コースだからこそまとまった知見や資料を得ることができますし、先生と確認をしながら進めていくことができます。私の場合は、先生と二人三脚で試験当日まで学習をサポートしてもらえたことで、モチベーションも持続しましたし、何より一人で学習していた時に感じていた疑問をコースを通して解消することができました。

なので、このコースを受けることは、DELE試験合格の一つの近道だと思います。

ありがとうございました。

まとめ

本インタビューでは、H.MさんのDELEコーチングコースを受けた経緯や、4技能の対策方法、合格までの学習時間やスケジュールなどを紹介しました。

読んでいただいた中で、DELE試験対策を進められる際の参考となる内容が多くあったかと存じます。ぜひ、H.Mさんが合格までに実施されたことを参考に対策を進めてみてください。

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スペイン語の資格試験の合格を目指す場合、スペイン語の実力を伸ばすことはもちろんですが、それぞれの試験にあった対策はとても大切です。

スパニッシモでは、DELE試験に特化した対策コースを提供しております。

DELE試験監督の資格を持つ講師とマンツーマンで対策をすることで、読む、書く、聞く、話すの4技能を総合的に伸ばしていくことができます。

スパニッシモのDELE対策で試験の概要やコツをつかんで、自信を持って試験日を迎えませんか?

DELEコーチングコースとは?

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