(最終更新日 2024/12/26)
オンラインでのマンツーマンスペイン語研修で感じたことを、受講生に伺いました!
(インタビュアー:スパニッシモ 有村)
目次
Q.オンライン研修に参加したきっかけを教えて下さい。
私は去年1年間スペインでインターンをしていました。インターン自体はスペイン語半分、英語半分くらいの生活で、英語もあまり喋れなかったんですが、ただスペイン語圏の文化がすごく好きになって、将来スペインと関わる仕事ができたらいいな、と思い始めました。継続的にスペイン語を学習するために、講座をとらせてもらっています。
Q.これまでSkype等で授業したことはありますか?
はい、英語でSkypeの授業をとっていたことがあったんですが、30分の授業だったんですね。スパニッシモの授業は1回50分という長さで、授業が持つのかは不安でした。
Q.最初のレッスンは覚えていますか?
はい、最初の授業は朝7時からで、「スペイン語で50分話さないといけないー」っていう気持ちがいっぱいで、緊張しました!
Q.レッスンをしていく中で、「いいな」と思うところはどんなところですか?
授業は会話メインで、文法的なことはそこまで細かく話しませんでした。会話の中でグアテマラでの生活がどんな感じなのか、とか流行っている音楽は何か、とか先生が興味もっていることとかをお話することができて、勉強もそうですが文化交流のような気分になったのはいいなと思いました。スペイン語圏の他の国でどんなことがあるのか、というのをスペイン語でできたことが楽しかったです。
Q.グアテマラの人とこれまで接したことはありましたか?
全然なくて!スペインにインターンしたときに中南米から移民としてきていた人と会ったことはあるのですが、私が知っているのはベネズエラとかメキシコとかだったので、どんな感じかわからず最初は不安でした。
Q.全体を通じて印象的だったことはありますか?
日本人からしたらラテンアメリカの人って陽気なイメージなんですが、先生は想像に違わず実際ポジティブでエネルギッシュで話してて元気がもらえるような人だったので、グアテマラには明るい人が多いのかな、ということが印象的でした。
また、深くは話さなかったですが、グアテマラにいろんなルーツを持った人が混在していて、先生自身もインディヘナにルーツを持ってる方で、その先生の家族はルーツを守って生活しているが、自分はそればっかりやると社会から置いていかれるので特段守っていない、という話をされていて、家族の中でですら社会で生活する上での価値観が違っているのは単純にびっくりしましたし、印象に残っています。
Q.プログラムで使ってる教材には中南米のエッセンスが入っているんですが、それによって中南米の異文化理解は進みましたか?
テキスト自体よりも話す中で情報交換して学ぶことのほうが多かった印象です。メインのテキストとプラスのテキストがあって、宿題の中に入っているグアテマラのお祭りとか、そういうのは情報として知れてよかったです。
Q.後輩、友人に勧めるのであれば、どんな人に?
スペイン語自体も上達しましたが、スペインだけがスペイン語圏じゃないんだな、というのが自分の体験として把握できて、中南米の方にも興味をもてたのは大きかったです。スペインよりも、もっと整っていない混沌としてる世界が面白そうだな、と思いました。
ツールとしてスペイン語を必要とする人だけじゃなくて、文化に興味を持ってる人がこれをとれば、先生は当然ネイティブの先生なのでそこも含めて勉強できるので非常にいいと思います。
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