スペイン語検定 » SPANISIMO BLOG今すぐ使えるスペイン語会話の学習ブログFri, 13 Dec 2024 21:49:42 +0000jahourly1https://i0.wp.com/blog.spani-simo.com/wp-content/uploads/2024/12/cropped-09e206f5750b6541346a7f1bf563bbe7.png?fit=32%2C32&ssl=1スペイン語検定 » SPANISIMO BLOG3232 188357689スペイン語技能検定1級の徹底解説!試験内容やレベルを紹介します。https://blog.spani-simo.com/archives/9885https://blog.spani-simo.com/archives/9885#respondWed, 22 Feb 2023 09:00:00 +0000https://blog.spani-simo.com/?p=9885

スペイン語検定の中で、プロレベルと言われている1級試験は非常に高いレベルのスペイン語が求められます。そのため転職活動でのアピールはもちろん、ビジネスや学術、文化交流など、さまざまな分野での活躍を目指す人々にとって有用な資 ...

投稿 スペイン語技能検定1級の徹底解説!試験内容やレベルを紹介します。SPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>

  • スペイン語検定1級に挑戦したいけど、どんな試験か知りたい。
  • スペイン語検定1級に合格できるかな?
  • 検定1級の受験をしたいけど、自分のレベルにあっているかわからない。

スペイン語検定の中で、プロレベルと言われている1級試験は非常に高いレベルのスペイン語が求められます。そのため転職活動でのアピールはもちろん、ビジネスや学術、文化交流など、さまざまな分野での活躍を目指す人々にとって有用な資格です。

しかし、スペイン語検定1級の試験ではどのような問題が出題されるのか、受験に向けて情報を集めている方も多いかと思います。

そこで本記事では、スペイン語技能検定1級はどのような試験なのか、また出題される設問、2023年ではいつ実施されるのかについて解説します。

この記事でわかること
・スペイン語技能検定1級で求められるレベルや文法
・スペイン語技能検定1級の試験内容

試験合格に向けて、試験の内容を理解することで対策の方針決めに役立ちます。

ぜひ本記事で試験の概要をつかみ、受験をご検討ください!

✅あわせて読みたい

スペイン語技能検定1級で求められるレベル

スペイン語技能検定1級の合格率は7%程度といわれており、翻訳や通訳などの経験をされている方や、日常的にスペイン語に接している方が対象の試験といわれています

難易度はかなり高いため、試験合格に向けてしっかりと対策を行うことが必要です。

スペイン語技能検定1級では、以下のようなレベルが求められます。

  • 複雑な文法構造を理解している。
  • さまざまな分野での語彙を把握している。
  • 複雑な文章を読み、正確かつ素早く理解できる
  • ナチュラルなスピードのスペイン語を聞き取り、理解できる。
  • 適切な文法、語彙を使用して論理的かつ正確な文章を書ける。

スペイン語技能検定1級の文法範囲は、スペイン語検定2級と同様に全ての文法テーマが対象になります。

直接法から接続法はもちろん、品詞などへの深い理解が求められます。

また長文読解やインタビューなどの聞き取りを求められることから、様々な分野で使われる単語を理解できている必要があります。

スペイン語技能検定1級はDELE試験C1~C2レベル相当

スペイン語検定1級レベルは、DELE試験のC1~C2レベル相当といわれております。

DELEの資格は国際的に認められており、世界中でスペイン語の実力を証明できる資格です。

DELEC1~C2レベルはアカデミックで通用するレベルとなり、ネイティブスピーカーでも合格が難しいレベルです。

スペイン語技能検定1級と比べると、試験の難易度はさらに高い4技能の試験です。

しかしながら、DELEC1~C2レベルの対策を行うことは、さらに高いスペイン語の習得に役立ちます。

DELEC1~C2レベルの受験も合わせて検討してみてはいかがでしょうか。

✅あわせて読みたい

スペイン語技能検定1級の配点と合格基準

試験は1次試験と2次試験に分かれます。

スペイン語技能検定1級の1次試験について

1次試験はマークシート方式の試験で、全部で5つの課題から構成されており、筆記試験(マークシート方式)とリスニング試験に分かれます。

以下の表は、筆記試験とリスニング試験の課題数と時間、配点の内訳です。

課題数試験時間配点
筆記試験465分85点
リスニング試験115分15点
合計580分100点

合格基準は「満点の80%程度」を獲得することです。

スペイン語技能検定1級の2次試験について

1次試験に合格した場合、2次試験を受けることができます。

準備時間10分、試験時間は10分の合計20分の試験です。

準備時間内でメモを取ることはできますが、辞書の持ち込みなどはできません。

課題数試験時間配点
口頭試験120分
(準備10分、試験10分)
100点

こちらも合格基準は「満点の80%程度」を獲得することです。

スペイン語技能検定1級の試験内容

スペイン語技能検定1級は6つの課題(1次試験で5つ、2次試験で1つ)で、あなたのスペイン語レベルを測定します。

問題は日本語で出題されます。

以下より、各課題の内容をご確認ください。

【1次試験 課題1】 空欄補充、和訳、正誤選択の総合問題

一つ目の課題では300語程度の文章を読み、さまざまな形式で問題が出題されます。

①空欄補充問題

文章内の空欄があり、文脈に合わせて適切または不適切な時制、語彙を選択する問題です。

選択肢(1)〜(4)の中から回答します。

②和訳問題

文章内の指定箇所の和訳問題です。

こちらは文法や単語を日本語で理解している必要があります。

③正誤問題

長文と提示されるスペイン語文章と一致するか(Verdadero)、または一致しないか(Falso)を選択して回答します。

一致するか、しないかを判断するには長文と提示される文章を正しく理解できる必要があります。

長文を読み慣れ、素早く理解するには普段からニュースや文献を読み解く、またテーマに沿って正しく理解ができているか確認が必要です。

【1次試験 課題2】 和訳問題

二つ目の課題は、提示されるスペイン語の文章を日本語に翻訳する問題です。

日本社会に関するテーマが出題されます。

和訳問題は、課題1と同様に文法の理解はもちろん単語の理解が必要です。

【1次試験 課題3】 スペイン語訳問題

三つ目の課題は、150字程度の日本語の文章を適切なスペイン語に翻訳する問題です。

外交や経済、社会、文化などの様々な分野でのテーマで出題がされます。

ここでは幅広いテーマでの単語や知識をもち、適切なスペイン語を書くことができるかが試されます。

【1次試験 課題4】 空所補充、文章並び替え、動詞活用問題

四つ目の課題は、文章を読み、さまざまな形式で問題が出題されます。

①空所補充問題

文章内の空欄があり、文脈に合わない選択肢を選ぶ問題です。

前後の文章から内容を読みとって、不適切な選択肢を選びましょう。

選択肢(1)〜(4)の中から回答します。

②パラグラフの並び替え問題

提示される4つのパラグラフを適切な順になるよう、4つの選択肢から正しいものを選択します。

③動詞活用問題

文中にある不定詞(動詞の原形)を適切な時制へ活用します。

前後の文章の理解はもちろん、時制や人称を正しく理解して問題を解きましょう。

【1次試験 課題5】 リスニング問題

五つ目の最後はリスニング問題です。

ナチュラルなスピードで読まれるニュースやスピーチ、インタビューなどの音声を聞き、2つの設問に回答します。

音声は3回聞くことができます。

①正誤選択問題

提示されるスペイン語文章と音声内容が一致するか(Verdadero)、または一致しないか(Falso)を選択して回答します。

②音声の種類を選択する問題

どんな音声かを選択する問題です。それがニュースなのか、スピーチなのか、会議での音声なのか、など、音声の内容から判断をして選択します。

ニュースやスピーチ、インタビューに関連する音声はpodcastやyoutubeなどで聞くことができます。

普段からこれらの音声コンテンツに慣れる他、何度もサンプル問題などを聞いてスペイン語のスピードに慣れることがおすすめです。

スキマ時間を活用して、リスニング対策を進めていきましょう。

【2次試験】 口頭試験問題

1次試験に合格すると、2次試験の口頭試験を受けることができます。

口頭試験は、準備時間10分と試験時間10分の合計20分です。

①準備時間

試験では、日本語で書かれた3種類のテキストが渡され、そのうち1つを選びます。

準備時間で書かれている内容の把握と、提示される質問を踏まえて想定質問をまとめておきましょう。

メモを取ることもできますので、意見を述べるスピーチの構成と関連する単語をまとめておくと良いです。

②選択したテキスト内容のスペイン語要約

日本語のテキスト内容を2分程度でスペイン語で説明します。

準備時間で説明の構成を作成して、必要となる単語を書き出しておくことで、スムーズに説明ができますので、必ず準備をしましょう。

③試験官との質疑応答

選択したテキストを元に試験官との質疑応答があります。

この際テキストに関する自分自身の意見を含めて回答しましょう。

口頭試験の評価項目

口頭試験で評価されるのは以下の5つの項目です。

  • 文法
  • 語彙
  • 構成力
  • 表現力・説得力
  • 発音・イントネーション

これらを独学で対策して判断することは難しいです。

そのため普段からネイティブ講師と音読や質疑応答の練習をおこない、発音や発話の際の文章構成などを細かく確認しておきましょう!

スペイン語技能検定1級のサンプル問題はこちら

スペイン語技能検定1級試験のサンプル問題はこちらからご覧いただけます。

スペイン語技能検定1級の申し込み方法

試験はオンラインで申し込むことができます。

お申し込みはこちらのページをご参照ください。

2024年のスペイン語技能検定試験の日程

スペイン語技能検定は、年2回の開催です。

  • 夏季
    一次試験 2024年6月23日(日)
    二次試験 2024年7月28日(日)
  • 冬季
    一次試験 2024年12月8日(日)
    二次試験 2025年1月26日(日)
公共財団法人日本スペイン協会

申し込みは試験日の2〜3ヶ月前から開始します。

申込期間や受験人数には限りがありますので、受験される場合は早めの申し込みを心がけましょう。

まとめ:スペイン語技能検定1級試験

スペイン語技能検定1級はプロレベルと呼ばれることもあり、高度なスペイン語レベルが求められます。

全ての文法や様々なテーマに関する単語を覚えていき、読む聞くだけでなく、話す技能を高めることで試験合格を目指すことができます。

ぜひ、今回紹介した内容を参考にスペイン語学習を進めてみてください。

試験対策が一人では難しいと思われる場合…

口頭試験では、文法、語彙、構成力、表現力や説得力、発音やイントネーションが評価されます。

しかしながら、独学で口頭試験の対策は難しく、講師にお願いをする方も多いです。進めることができます。

スパニッシモのオンラインスペイン語レッスンでは、ネイティブのスペイン語講師とのマンツーマンだからこそ、きめ細やかなサポートで試験対策をサポートできます。

試験合格に向けて効果的に学習をされたい場合は、ぜひスパニッシモの無料体験レッスンを活用してください。

初回レッスンの受講に不安がありましたら、日本人スタッフとの学習相談をお申し込みいただけるとあなたの学習アドバイスをします。

*スパニッシモのスペイン語の認定試験「DELE」対策講座*

スペイン語の資格試験では、検定の他にDELE試験があります。

スパニッシモでは、DELE試験に特化した対策コースを提供しており、これまで多くの生徒様の対策をサポートしてきました。

本コースはDELE試験監督の資格を持つ講師とマンツーマンで対策をすることで、読む、書く、聞く、話すの4技能を総合的に伸ばしていくことができます。

スパニッシモのDELE対策で試験の概要やコツをつかんで、自信を持って試験日を迎えませんか?

DELEコーチングコースとは?

投稿 スペイン語技能検定1級の徹底解説!試験内容やレベルを紹介します。SPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>
https://blog.spani-simo.com/archives/9885/feed09885
スペイン語技能検定2級の徹底解説!試験内容やレベルを紹介します。https://blog.spani-simo.com/archives/9766https://blog.spani-simo.com/archives/9766#respondWed, 15 Feb 2023 08:00:00 +0000https://blog.spani-simo.com/?p=9766

スペイン語検定の中でも最上級レベルと言われている2級試験。 このレベルの受験を検討されている場合、既にスペイン語レベルも高い方が多いと思います。 就職活動や転職でのアピールはもちろん、スペイン語レベルの証明のために受験す ...

投稿 スペイン語技能検定2級の徹底解説!試験内容やレベルを紹介します。SPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>

  • スペイン語検定2級に興味はあるけど、どんな試験なんだろう。
  • 検定2級の合格は合格できるかな?
  • 検定2級の受験をしたいけど、自分のレベルにあっているかわからない。

スペイン語検定の中でも最上級レベルと言われている2級試験。

このレベルの受験を検討されている場合、既にスペイン語レベルも高い方が多いと思います。

就職活動や転職でのアピールはもちろん、スペイン語レベルの証明のために受験する方も多いです。

しかし、スペイン語検定2級の試験ではどのような問題が出題されるのか、受験に向けて情報を集めている方も多いかと思います。

そこで本記事では、スペイン語技能検定2級はどのような試験なのか、また出題される設問、2023年ではいつ実施されるのかについて解説します。

この記事でわかること
・スペイン語技能検定2級で求められるレベルや文法
・スペイン語技能検定2級の試験内容

試験合格に向けて、試験の内容を理解することで対策の方針決めに役立ちます。

ぜひ本記事で試験の概要をつかみ、受験をご検討ください!

✅あわせて読みたい

スペイン語技能検定2級で求められるレベル

スペイン語技能検定2級の合格率は10%程度といわれています。

最上級レベルの試験とあって、難易度も上がり、試験合格に向けての対策が必要です。

スペイン語技能検定2級では、以下のようなレベルが求められます。

  • スペイン語でのインタビューやスピーチを聞き取れる
  • フォーマルなスペイン語文章を書ける
  • 300語程度の長文を読み、理解できる
  • スペイン語の全ての文法テーマを理解している

スペイン語技能検定2級の文法範囲は、スペイン語の全ての文法テーマです。

直接法から接続法はもちろん、品詞などへの深い理解が求められます。

また長文読解やインタビューなどの聞き取りを求められることから、様々な分野で使われる単語を理解できている必要があります。

語彙数の目安は約3,500語程度です。

スペイン語技能検定2級はDELE試験B2レベル相当

スペイン語検定2級レベルは、DELE試験のB2レベル相当といわれております。

DELEの資格は国際的に認められており、世界中でスペイン語の実力を証明できる資格です。

DELEB2レベルはビジネスでスペイン語を使用できるレベルの目安となります。

メキシコの日系企業でも求める人物像として、DELEB2レベル合格をスペイン語のレベルの基準にしている場合があります。

スペイン語技能検定2級と比べると、試験の難易度は高くなりますが、4技能対策を行うことで総合的にスペイン語レベルを高めることができます。

DELEB2レベルの受験も合わせて検討してみてはいかがでしょうか。

✅あわせて読みたい

スペイン語技能検定2級の配点と合格基準

試験は1次試験と2次試験に分かれます。

スペイン語技能検定2級の1次試験について

1次試験はマークシート方式の試験で、全部で5つの課題から構成されており、筆記試験(マークシート方式)とリスニング試験に分かれます。

以下の表は、筆記試験とリスニング試験の課題数と時間、配点の内訳です。

課題数試験時間配点
筆記試験465分85点
リスニング試験115分15点
合計580分100点

合格基準は「満点の70%程度」を獲得することです。

スペイン語技能検定2級の2次試験について

2級の試験からは2次試験として口頭試験が実施されます。

この試験は、1次試験の合格者のみ受けることができます。

準備時間は8分、試験時間は8分です。

準備時間内でメモを取ることはできますが、辞書の持ち込みなどはできません。

課題数試験時間配点
口頭試験116分
(準備8分、試験8分)
100点

スペイン語技能検定2級の試験内容

スペイン語技能検定2級は6つの課題で、あなたのスペイン語レベルを測定します。

問題は日本語で出題されます。以下より、各課題の内容をご確認ください。

【1次試験 課題1】 文法の空欄補充問題及び和訳問題

一つ目の課題は文法の理解度を測る問題です。250〜300語程度の長文を読み、空欄に当てはまる語彙を選択肢(1)〜(4)の中から回答します。

この問題は空欄の前後を読み解き、空欄に適切となる時制で活用された動詞または語彙を選択します。

2級の文法範囲はスペイン語の文法テーマ全てです。
そのため直接法から接続法の活用は必ず把握しておきましょう。

またサンプル問題では、和訳問題が示唆されています。
和訳を行う場合、正しく文法を理解していることはもちろん単語の知識が求められます。

普段からニュースなどを活用して、様々なテーマの長文を読むことに慣れておきましょう。

【1次試験 課題2】 動詞活用問題と和訳問題

二つ目の課題は、100〜150語程度の文章を読み、不定詞(動詞の原形)で表示される単語の活用をおこないます。その後文章を150字程度の日本語に翻訳する問題です。

動詞活用問題では、様々な時制への活用ができること及び文脈を読み解くことが求められます。

その後の和訳問題は、課題1と同様に文法の理解はもちろん単語の理解が必要です。

【1次試験 課題3】 スペイン語訳問題

三つ目の課題は、提示される日本語の文章をスペイン語に訳す問題です。

フォーマルな文章(依頼文や招待状、案内文)をスペイン語の定型に合わせてスペイン語で書くことが求められます。

依頼文や招待状、案内文などのスペイン語の文章の定型は必ず覚えておきましょう。

以下の記事ではメール文章などの定型を学ぶことができます。

✅あわせて読みたい

またビジネススペイン語コースにて定型文の作成などを学ぶことができます。

こちらも参考にしてみてください。

✅あわせて読みたい

【1次試験 課題4】 スペイン語訳問題

四つ目の課題も、日本語で提示される文章のスペイン語翻訳問題です。

こちらの課題では、日本の習慣やルールなどのテーマが出題されます。

普段から日本の習慣を伝える練習やルールなどについて説明していると容易かもしれません。

海外の人にとって日本の習慣やルールはとても興味深いものです。普段からネイティブの講師と練習しておくと対策につながります。

【1次試験 課題5】 リスニング問題

五つ目の最後はリスニング問題です。

ナチュラルなスピードで読まれるニュースやスピーチ、インタビューなどの音声を聞き、提示されるスペイン語文章と一致するか(Verdadero)、または一致しないか(Falso)を選択して回答します。

音声は3回聞くことができます。

ニュースやスピーチ、インタビューに関連する音声はpodcastやyoutubeなどで聞くことができます。

普段からこれらの音声コンテンツに慣れる他、何度もサンプル問題などを聞いてスペイン語のスピードに慣れることがおすすめです。

スキマ時間を活用して、リスニング対策を進めていきましょう。

【2次試験】 口頭試験問題

1次試験に合格すると、2次試験の口頭試験を受けることができます。

口頭試験は、準備時間8分と試験時間8分の合計16分です。

試験では、まず初めにスペイン語で書かれた3種類のテキストが渡され、そのうち1つを選びます。

準備時間で書かれている内容の把握と、提示される質問を踏まえて想定質問をまとめておきましょう。

メモを取ることもできますので、意見を述べるスピーチの構成と関連する単語をまとめておくと良いです。

試験では、テキストの音読と試験官との質疑応答があります。

口頭試験の評価項目は5つです。

  • 文法
  • 語彙
  • 構成力
  • 表現力・説得力
  • 発音・イントネーション

これらを独学で対策もできなくはないですが、自身で上記の評価項目を満たしているか判断することは難しいです。

そのため普段からネイティブ講師と音読や質疑応答の練習をおこない、発音や発話の際の文章構成などを細かく確認しておきましょう!

スペイン語技能検定2級のサンプル問題はこちら

スペイン語技能検定2級試験のサンプル問題はこちらからご覧いただけます。

スペイン語技能検定2級の申し込み方法

試験はオンラインで申し込むことができます。

お申し込みはこちらのページをご参照ください。

2024年のスペイン語技能検定試験の日程

スペイン語技能検定は、年2回の開催です。

  • 夏季
    一次試験 2024年6月23日(日)
    二次試験 2024年7月28日(日)
  • 冬季
    一次試験 2024年12月8日(日)
    二次試験 2025年1月26日(日)
公共財団法人日本スペイン協会

申し込みは試験日の2〜3ヶ月前から開始します。

申込期間や受験人数には限りがありますので、受験される場合は早めの申し込みを心がけましょう。

まとめ:スペイン語技能検定2級試験

スペイン語技能検定2級からは筆記とリスニングの試験に加えて、2次試験として口頭試験があり、難易度もさらに高くなります。

しかし、試験に合格することでビジネスでも通用するスペイン語レベルの証明につながるでしょう。

ぜひ、今回紹介した内容を参考に試験対策を進めてみてください。

試験対策が一人では難しいと思われる場合…

最上級レベルの試験となると、試験対策も一筋縄ではいきません。

特に2次試験から実施される口頭試験では、文法、語彙、構成力、表現力や説得力、発音やイントネーションが評価されます。

独学での口頭試験対策は難しく、講師に添削などをお願いすることで効果的に対策を進めることができます。

スパニッシモのオンラインスペイン語レッスンでは、ネイティブのスペイン語講師とのマンツーマンだからこそ、きめ細やかなサポートで試験対策をサポートできます。

試験合格に向けて効果的に学習をされたい場合は、ぜひスパニッシモの無料体験レッスンを活用してください。

*スパニッシモのスペイン語の認定試験「DELE」対策講座*

スペイン語の資格試験では、検定の他にDELE試験があります。

スパニッシモでは、DELE試験に特化した対策コースを提供しており、これまで多くの生徒様の対策をサポートしてきました。

本コースはDELE試験監督の資格を持つ講師とマンツーマンで対策をすることで、読む、書く、聞く、話すの4技能を総合的に伸ばしていくことができます。

スパニッシモのDELE対策で試験の概要やコツをつかんで、自信を持って試験日を迎えませんか?

DELEコーチングコースとは?

投稿 スペイン語技能検定2級の徹底解説!試験内容やレベルを紹介します。SPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>
https://blog.spani-simo.com/archives/9766/feed09766
スペイン語技能検定3級の徹底解説!試験内容やレベルを紹介します。https://blog.spani-simo.com/archives/9576https://blog.spani-simo.com/archives/9576#respondWed, 08 Feb 2023 08:00:00 +0000https://blog.spani-simo.com/?p=9576

スペイン語検定3級の試験は上級レベルにあたります。試験に合格することで、スペイン語圏への就職活動や転職、留学に向けてのスペイン語力の証明につながるため、受験を検討する方も多いです。 しかし、3級の試験でどのような問題が出 ...

投稿 スペイン語技能検定3級の徹底解説!試験内容やレベルを紹介します。SPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>

  • スペイン語検定3級に合格したいけど、試験内容がわからない。
  • 3級合格に向けた試験対策はどうしたらいいんだろう。
  • 3級に合格できるかな?合格率はどのくらいだろう。

スペイン語検定3級の試験は上級レベルにあたります。試験に合格することで、スペイン語圏への就職活動や転職、留学に向けてのスペイン語力の証明につながるため、受験を検討する方も多いです。

しかし、3級の試験でどのような問題が出題されるのか、まだ把握されていない方も多いかと思います。

そこで本記事では、スペイン語技能検定3級の試験内容や出題される問題、2023年ではいつ実施されるのかについて詳しく解説します。

この記事でわかること
・スペイン語技能検定3級で求められるレベルや文法
・スペイン語技能検定3級の試験内容

スペイン語検定試験3級を受験される場合、試験内容の把握は必要不可欠です。

ぜひ本記事で試験の概要をつかみ、受験をご検討ください!

✅あわせて読みたい

スペイン語技能検定3級で求められるレベル

上級レベルのスペイン語技能検定3級の試験合格率は15%程度といわれています。

中級レベルの検定4級の合格率70%と比較してみると、難易度が上がることがわかりますね。

しかし、合格率15%程度とはいえ、対策を怠らず学習することで十分に合格を目指す試験です。

スペイン語技能検定3級では、以下のようなレベルが求められます。

・スペイン語圏で生活する中で適切な受け答えができる

・基本文法及び接続法の理解をしている

出題される文法の範囲は、

  • スペイン語検定4〜6級の範囲
  • 過去未来完了
  • 接続法現在完了
  • 接続法過去
  • 接続法過去完了などです。

試験範囲の文法もかなり高いレベルが求められます。

スペイン語技能検定3級はDELE試験B1レベル相当

スペイン語検定3級レベルは、DELE試験のB1レベル相当といわれております。

DELEの資格は国際的に認められており、世界中でスペイン語の実力を証明できる資格です。

DELE試験では4技能(読む、書く、聞く、話す)の対策が必要となるため、スペイン語力を総合的に伸ばしていくことができます。

スペイン語検定3級の対策にも繋がりますので、3級試験の合格を目指される場合は、DELE試験B1レベルの受験も検討してみてはいかがでしょうか。

スペイン語技能検定3級の配点と合格基準

試験は全部で6つの課題から構成されており、筆記試験とリスニング試験に分かれます。

以下の表は、筆記試験とリスニング試験の課題数と時間、配点の内訳です。

課題数試験時間配点
筆記試験565分85点
リスニング試験115分15点
合計680分100点

合格基準は「満点の70%程度」を獲得することです。

口頭の試験はないため、単語の暗記や文法の理解、リスニングでの聞き取りの力を優先的に伸ばしていきましょう。

スペイン語技能検定3級の試験内容

スペイン語技能検定3級は6つの課題で、あなたのスペイン語レベルを測定します。

問題は日本語で出題されます。以下より、各課題の内容をご確認ください。

課題1 文法の空欄補充問題

一つ目の課題は文法の理解度を測る問題です。全10問が出題されます。

問題は選択肢(1)〜(4)から回答します。

検定3級における文法範囲で、正しい動詞の活用の選択や、文章に適する関係詞の選択をする問題が出題されます。

文法構文はもちろん、直接法と接続法の使い分け、関係詞の使い方を理解しておきましょう。

課題2 文法と語彙における空欄補充問題

二つ目の課題は、日本語文と空欄のあるスペイン語文の翻訳が5つ提示されます。全10問の出題です。

空欄を適切な形式で埋める問題ですが、空欄には2つの種類があり、回答方法が異なります。

  1. 不定詞(動詞の原型)が提示され、文脈にあった時制への活用
  2. 提示される1〜4の選択肢の中から、適切な語句を選択

文章を理解した上で適切な時制への活用と語句の選択が必要です。

そのため時制や構文、動詞の活用はもちろん単語の品詞の理解しておきましょう。

課題3 語彙問題

三つ目の課題は、提示されるスペイン語文章に対して、適切でない選択肢を選ぶ問題です。全部で5問出題されます。

選択肢にはスペイン語単語が並ぶため、スペイン語の単語を知らないと回答が難しいです。

スペイン語検定3級は約2,500語程度の単語数が必要と言われており、その中でも特に日常生活で必要となる単語が重要となります。

単語を学ぶには単語学習用教材を使用することや、さまざまなテーマに関する文章を読み、わからない単語を調べることが重要です。

また単語を覚えたと思っても、すぐに忘れてしまうもの。何度も繰り返して確認をする、オンラインの授業を活用して、積極的に新しく学んだ単語を使用すると定着していきます。

課題4 長文の空欄補充問題

四つ目の課題は、提示される100〜120語程度のスペイン語で書かれたメールや手紙の文面(依頼、招待、案内)を読み、空欄に適する回答を選ぶ問題です。全部で5問出題されます。

この課題では、メールや手紙の構成やよく使われるフレーズを理解し、正しく内容を把握できるかが問われます。

スペイン語においてもメールや手紙の構成はあり、自身でも書けるようになっておくと対処がしやすい問題です。

本ブログではメールの書き方について紹介している記事がありますので、ぜひこちらを参考にしてみてください。

✅あわせて読みたい

課題5 長文読解と和訳問題

五つ目の課題は200〜250語程度の記事(雑誌、新聞、ネット記事など)を読んだ上で、2種類の問題が出題されます。

  1. (全3問)提示されるスペイン語文章で内容が一致している選択肢を選ぶ問題
  2. (全2問)記事の一部を和訳する問題

まずはスペイン語で文章を読むことに慣れる必要があります。

普段からスペイン語の長文を読む習慣をニュースや書籍などを用いて身につけることで、対策をすることができます。

スペイン語圏のニュースサイトやスペイン語で気になる書籍など、ご自身の学習スタイルに合わせて、普段からスペイン語に触れる習慣をつくりましょう。

課題6 リスニング問題

六つ目の最後はリスニング問題です。ある程度の長さのスペイン語でのやりとりをする音声を聞き、その後の設問に回答します。出題は全部で5問です。

スペイン語を聞き取れるようになるためには、普段から試験のサンプル問題や練習問題を何度も聞いておきましょう。

Podcastなどを使用して、普段からスペイン語音声を聞くこともできます。ご自身のレベルにあった形でスキマ時間を活用して、スペイン語音声を聞いてみてください。

スペイン語技能検定3級のサンプル問題はこちら

スペイン語技能検定3級試験のサンプル問題はこちらからご覧いただけます。

スペイン語技能検定3級の申し込み方法

試験はオンラインで申し込むことができます。

お申し込みはこちらのページをご参照ください。

2024年のスペイン語技能検定試験の日程

スペイン語技能検定は、年2回の開催です。

  • 夏季
    一次試験 2024年6月23日(日)
    二次試験 2024年7月28日(日)
  • 冬季
    一次試験 2024年12月8日(日)
    二次試験 2025年1月26日(日)
公共財団法人日本スペイン協会

申し込みは試験日の2〜3ヶ月前から開始します。

申込期間や受験人数には限りがありますので、受験される場合は早めの申し込みを心がけましょう。

まとめ:スペイン語技能検定3級試験

スペイン語技能検定3級に合格するとスペイン語圏への転職や就職活動、留学を目指す際にスペイン語レベルを十分にアピールできます。

基礎となるスペイン語文法とその応用、また高いレベルの文法テーマである接続法の理解が必要なため、合格に向けた試験対策は必須です。

ぜひ、今回紹介した内容を参考にスペイン語学習や対策を進めてみてください。

試験対策が一人では難しいと思われる場合…

上級レベルの試験となると、試験対策も一筋縄ではいきません。

独学での試験対策も可能ですが、効果的に対策をする場合は講師と対策を進めていくこともおすすめです。

スパニッシモのレッスンでは、マンツーマンでのスペイン語学習を提供しています。

試験で気になること、理解ができていない文法の確認などをすぐに講師としていただけます。

試験合格に向けて効果的に学習をされたい場合、ぜひスパニッシモの無料体験レッスンを活用してください。

初回レッスンの受講に不安がありましたら、日本人スタッフとの学習相談をお申し込みいただけるとあなたの学習アドバイスをします。

*スパニッシモのスペイン語の認定試験「DELE」対策講座*

スペイン語の資格試験では、検定の他にDELE試験があります。

スパニッシモでは、DELE試験に特化した対策コースを提供しており、これまで多くの生徒様の対策をサポートしてきました。

本コースはDELE試験監督の資格を持つ講師とマンツーマンで対策をすることで、読む、書く、聞く、話すの4技能を総合的に伸ばしていくことができます。

スパニッシモのDELE対策で試験の概要やコツをつかんで、自信を持って試験日を迎えませんか?

DELEコーチングコースとは?

投稿 スペイン語技能検定3級の徹底解説!試験内容やレベルを紹介します。SPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>
https://blog.spani-simo.com/archives/9576/feed09576
スペイン語技能検定4級の徹底解説!試験内容やレベルを紹介します。https://blog.spani-simo.com/archives/9542https://blog.spani-simo.com/archives/9542#respondFri, 03 Feb 2023 08:00:00 +0000https://blog.spani-simo.com/?p=9542

就活や転職でスペイン語レベルの実力をアピールできるといわれる、スペイン語検定4級の試験。スペイン語検定の中では中級レベルに当たります。 ご自身のスペイン語レベル証明の資格として、受験を検討する方も多いです。 しかし、どん ...

投稿 スペイン語技能検定4級の徹底解説!試験内容やレベルを紹介します。SPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>

  • スペイン語検定4級の試験内容がわからない。
  • スペイン語検定4級の試験は自分に合っているかな?
  • 4級合格に向けた試験対策はどうしたらいいんだろう。

就活や転職でスペイン語レベルの実力をアピールできるといわれる、スペイン語検定4級の試験。スペイン語検定の中では中級レベルに当たります。

ご自身のスペイン語レベル証明の資格として、受験を検討する方も多いです。

しかし、どんな問題が出題されるのか知らない方も多いかと思います。

試験を受ける上で出題される試験内容を事前に把握することは、合格に向けて不可欠です

そこでこの記事では、スペイン語技能検定4級はどのような試験なのか、また出題される設問、2023年ではいつ実施されるのかについて詳しく解説します。

この記事でわかること
・スペイン語技能検定4級で求められるレベルや文法
・スペイン語技能検定4級の試験内容

できる限りわかりやすくスペイン語検定試験4級についてまとめております。

ぜひ本記事を読んで試験の受験についてご検討ください!

✅あわせて読みたい

スペイン語技能検定4級で求められるレベル

スペイン語技能検定4級は中級レベルです。試験合格率は70%程度といわれており、中級レベルといえど、しっかりと対策をすることで合格を目指すことができます。

スペイン語技能検定4級では、以下のようなレベルが求められます。

・自身の予定についてや身の回りのことについてスペイン語で理解することができている。

・直接法〜接続法現在までの文法を理解している。

出題される文法の範囲は、スペイン語検定5〜6級の範囲の文法と過去完了、未来、未来完了、過去未来、接続法現在、命令、受身などです。

過去から未来までの時制を扱うことができ、接続法などの基礎を習得しておく必要があります。

スペイン語技能検定4級はDELE試験A2レベル相当

スペイン語検定4級レベルは、DELE試験のA2レベル相当といわれております。

DELEの資格は国際的に認められており、世界中でスペイン語の実力を証明できる資格です。

DELE試験では4技能(読む、書く、聞く、話す)の対策が必要となるため、スペイン語力を総合的に伸ばしていくことができます。

スペイン語検定4級の対策にも繋がりますので、4級試験の合格を目指される場合は、DELE試験A2レベルの受験も検討してみてはいかがでしょうか。

✅あわせて読みたい

スペイン語技能検定4級の配点と合格基準

試験は全部で6つの課題から構成されており、筆記試験とリスニング試験に分かれます。

以下の表は、筆記試験とリスニング試験の課題数と時間、配点の内訳です。

課題数試験時間配点
筆記試験540分85点
リスニング試験110分15点
合計650分100点

合格基準は「満点の70%程度」を獲得することです。

スペイン語技能検定4級の試験内容

スペイン語技能検定4級は6つの課題で出題され、あなたのスペイン語レベルを測定します。問題は日本語で出題されます。

課題1 語彙問題

一つ目の課題は語彙の理解を測る問題です。全10問が出題されます。設問は(1)〜(4)で回答するマークシート方式です。

出題される範囲の時制に関する動詞の活用や数字の読み方、関係詞、前置詞に関する問題が出題されます。

課題2 語彙問題②

二つ目の課題は、日本語文とスペイン語文の翻訳が提示されます。スペイン語の文章には空白があるため、日本語の文章に合う選択肢を選び回答する問題です。全5問出題されます。

日本語で提示される内容の単語をスペイン語で知っているか、また熟語表現や時制の文章構文の理解をしておく必要があります。

課題3 語彙問題③

三つ目の課題は、名詞と形容詞や動詞と名詞の関連についてや成句表現、類語、反語の理解が試されます。全5問の出題です。

こちらも構文はもちろん単語や語彙を覚えておく必要があります。単語学習の際は類語や反意語も合わせて確認しておきましょう。

別記事にて、DELE A2レベル(スペイン語検定4級相当)の単語を紹介しております。

DELE試験のレベルに合わせた記事ですが、スペイン語検定4級の対策にも十分活用できますので、ぜひご覧ください。

✅あわせて読みたい

課題4 会話の応対問題

四つ目の課題は、提示される文章の文脈を理解して、適切な単語や文章を選択する問題です。全部で5問出題されます。

課題5 100〜150語程度の読解問題

五つ目の課題は100〜150語程度のスペイン語文章を読み、日本語で書かれている内容と一致しているか否かを選ぶ問題です。全部で5問が出題されます。

長文を読むには、普段からスペイン語で読む習慣を身につけておくことをおすすめします。

例えば、NHK Worldでは日本のニュースがスペイン語で紹介されているため、日本語で理解している内容のニュースをスペイン語で読むことができます。

また少し難易度は高いですが、海外のニュースをスペイン語で読んでもいいでしょう。

スパニッシモですと、授業で使用できる独自教材に読解問題もあります。文章を読み慣れるために教材をご活用いただけます。

課題6 リスニング問題

六つ目の最後の課題であるリスニング問題は、150〜200語程度の2人の会話音声を聞いて、その後の設問に回答します。全部で5問出題されます。

スペイン語を聞き取れるようになるためには、普段から試験のサンプル問題や練習問題を何度も聞いておきましょう。

Podcastなどを使用して、普段からスペイン語音声を聞くこともできます。ご自身のレベルにあった形でスキマ時間を活用して、スペイン語音声を聞いてみてください。

スペイン語技能検定4級のサンプル問題はこちら

スペイン語技能検定4級試験のサンプル問題はこちらからご覧いただけます。

スペイン語技能検定4級の申し込み方法

試験はオンラインで申し込むことができます。

お申し込みはこちらのページをご参照ください。

2024年のスペイン語技能検定試験の日程

スペイン語技能検定は、年2回の開催です。

  • 夏季
    一次試験 2024年6月23日(日)
    二次試験 2024年7月28日(日)
  • 冬季
    一次試験 2024年12月8日(日)
    二次試験 2025年1月26日(日)
公共財団法人日本スペイン協会

申し込みは試験日の2〜3ヶ月前から開始し、申込期間や人数が限られていますので、申し込みを検討されている方は、早めの申し込みを心がけましょう!

まとめ:スペイン語技能検定4級試験

スペイン語技能検定4級に合格することで、就活や転職でスペイン語レベルの実力をアピールできるようになります。

そのため試験に向けては、スペイン語でそつなく日常会話ができるレベルまで高めておきましょう!

直接法現在形から接続法現在形までの基礎となる文法の理解や必要となる単語を覚えることで試験合格に繋がります。

ぜひ、今回紹介した内容を参考にスペイン語学習を進めてみてください。

試験対策が一人では難しいと思われる場合…

試験対策を一人でしていくのは大変というお声をよく聞きます。

独学で試験対策をすることも十分可能です。しかし、ふと疑問を持ったとき、独学ですと疑問の解消に時間がかかってしまうこともございます。

スペイン語に関して気になる疑問を解消されたい場合は、ぜひスパニッシモの無料体験レッスンでネイティブの講師との授業を活用してください。

初回レッスンの受講に不安がありましたら、日本人スタッフとの学習相談をお申し込みいただけるとあなたの学習アドバイスをします。

*スパニッシモのスペイン語の認定試験「DELE」対策講座*

スペイン語の資格試験の合格を目指す場合、スペイン語の実力を伸ばすことはもちろんですが、それぞれの試験にあった対策はとても大切です。

スパニッシモでは、DELE試験に特化した対策コースを提供しております。

DELE試験監督の資格を持つ講師とマンツーマンで対策をすることで、読む、書く、聞く、話すの4技能を総合的に伸ばしていくことができます。

スパニッシモのDELE対策で試験の概要やコツをつかんで、自信を持って試験日を迎えませんか?

DELEコーチングコースとは?

投稿 スペイン語技能検定4級の徹底解説!試験内容やレベルを紹介します。SPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>
https://blog.spani-simo.com/archives/9542/feed09542
スペイン語技能検定5級の徹底解説!試験内容やレベルを紹介します。https://blog.spani-simo.com/archives/9526https://blog.spani-simo.com/archives/9526#respondThu, 02 Feb 2023 08:00:00 +0000https://blog.spani-simo.com/?p=9526

スペイン語の初心者が対象となっているスペイン語検定5級の試験。ある程度学習を始めた人が自身のスペイン語の力試しとして受験を検討することが多いです。しかし試験合格に向けて試験内容や対策方法がわからない方も多いのではないでし ...

投稿 スペイン語技能検定5級の徹底解説!試験内容やレベルを紹介します。SPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>

  • スペイン語検定5級試験が気になるけど、試験内容がわからない。
  • 自分のスペイン語レベルでスペイン語検定5級に挑戦してもいいかな?
  • 合格に向けてどのように対策したらいいのかわからない。

スペイン語の初心者が対象となっているスペイン語検定5級の試験。ある程度学習を始めた人が自身のスペイン語の力試しとして受験を検討することが多いです。しかし試験合格に向けて試験内容や対策方法がわからない方も多いのではないでしょうか。

試験を受ける上で試験内容の理解や、合格に向けての試験対策はとても大事です。

そこでこの記事では、スペイン語技能検定5級はどのような試験なのか、出題されるのはどのような問題か、2023年ではいつ実施されるのか、などを解説します。

この記事でわかること
・スペイン語技能検定5級で求められるレベルや文法
・スペイン語技能検定5級の試験内容
・2023年のスペイン語検定試験日

できる限りわかりやすくスペイン語検定試験5級についてまとめました。

ぜひ本記事を読んで試験の受験についてご検討ください!

✅あわせて読みたい

スペイン語技能検定5級で求められるレベル

スペイン語技能検定5級は初級レベルです。

試験合格率は80%程度といわれており、多くの方に合格のチャンスがある試験といえるでしょう。

スペイン語技能検定5級では、以下のようなレベルが求められます。

  • 日常会話でよく使われる単語を理解している。
  • 日常会話での簡単なやりとりについて聞き取ることができる。
  • 短めの文章を読んで、理解をすることができる。

出題される文法の範囲は、直説法現在不規則、直説法点過去、直説法線過去、直説法現在完了、過去分詞、現在分詞、再帰動詞、gustar型動詞です。

初級レベルの試験であり、特に日常で使用されるスペイン語の理解が必要となります。

スペイン語技能検定5級の配点と合格基準

試験は全部で6つの課題から構成されており、筆記試験とリスニング試験に分かれます。

以下の表は、筆記試験とリスニング試験の課題数と時間、配点の内訳です。

課題数試験時間配点
筆記試験535分85点
リスニング試験15分15点
合計640分100点

合格基準は「満点の70%程度」の獲得です。

スペイン語技能検定5級の試験内容

スペイン語技能検定5級は6つの課題で出題され、あなたのスペイン語レベルを測定します。問題は日本語で出題されます。

以下では、1〜6の課題について紹介します。

課題1 日常会話でよく使われる単語に関する問題

一つ目の課題は日常生活の単語の理解度を測る問題が、全5問で出題されます。

スペイン語で記載される問いに対して、(1)〜(4)で提示されるスペイン語の選択肢から適切または適切ではないものを選びます。

特に日常生活でよく使われる単語をしっかりと覚えておきましょう。

課題2 文法の理解度を測る穴埋め問題

二つ目の課題は、文法の理解度を測る問題が、全10問出題されます。

問題は空白のある文章が提示され、文章に適する選択肢(1)〜(4)の中から選び回答します。

文法の出題範囲は、動詞の活用(直説法現在、直説法点過去、直説法線過去、直説法現在完了、過去分詞、現在分詞)、再帰動詞、gustar型の構文、比較文、不定詞、否定語などです。

こちらの文法は試験までに必ずおさえておきましょう!

課題3 日本語文の一部をスペイン語翻訳する問題

三つ目の課題は、スペイン語文章の空白を、日本語の文章を読み、最も適した選択肢を(1)〜(4)の中から選び回答する問題です。全10問出題されます。

時制に合わせた動詞の活用や構文の理解、前置詞の理解などが必要です。

日常使いをする日本語はスペイン語でなんというのか、を普段から考えておくと対策になります。

課題4 日常的に交わされる会話の応対問題

四つ目の課題は、提示されるスペイン語への質問に対して、正しい文章を選ぶ問題です。全部で5問出題されます。回答は選択肢(1)〜(4)の中から選び回答します。

まずは疑問詞を必ず覚えておきましょう。また身の回りのことや時間表現、日付の表現など日常におけるさまざまな内容を回答ができるかが試されます。

課題5 100語程度のスペイン語文章の空所補充問題

五つ目の課題は空所のある100語程度のスペイン語文章が提示され、空欄に適切な回答を選択肢(1)〜(4)の中から選び回答します。

文脈の理解や文脈に合わせた文法構文の理解が必要です。

また長文を読むには単語力が必要です。日常会話をテーマとする単語学習をして対策をしましょう。

課題6 日常生活での短いやりとりを聞いて回答するリスニング問題

六つ目の最後の課題であるリスニング問題は、音声を聞き、提示されるイラストなどから最も適しているものを選びます。

スペイン語を聞き取れるようになるためには、普段から試験のサンプル問題や練習問題を何度も聞いておきましょう。

スペイン語技能検定5級のサンプル問題はこちら

スペイン語技能検定5級試験のサンプル問題はこちらからご覧いただけます。

スペイン語技能検定5級の申し込み方法

試験はオンラインで申し込むことができます。

お申し込みはこちらのページをご参照ください。

2024年のスペイン語技能検定試験の日程

スペイン語技能検定は、年2回の開催です。

  • 夏季
    一次試験 2024年6月23日(日)
    二次試験 2024年7月28日(日)
  • 冬季
    一次試験 2024年12月8日(日)
    二次試験 2025年1月26日(日)
公共財団法人日本スペイン協会

申し込みは試験日の2〜3ヶ月前から開始し、申込期間や人数が限られていますので、申し込みを検討されている方は、早めの申し込みを心がけましょう!

スペイン語技能検定5級合格のための基礎を鍛える

スペイン語技能検定5級では、日常会話で使用されるスペイン語の理解が問われます。

現在から過去に関わる時制の文法から、日常で頻繁に使われるスペイン語単語を覚えることで合格を目指すことができるでしょう。

ぜひ、今回紹介した内容を参考にスペイン語学習を進めてみてください。

一人で試験対策が難しいと思っている方へ

試験対策を一人でしていくのは大変というお声をよく聞きます。

試験合格まで一緒に伴走してくれる講師と出会いたい、スペイン語を効果的に学んでいきたいと思ったら、ぜひスパニッシモの無料体験レッスンを活用してください。

初回レッスンの受講に不安がありましたら、日本人スタッフとの学習相談をお申し込みいただけるとあなたの学習アドバイスをします。

オンラインスペイン語会話をはじめるならスパニッシモ*

スパニッシモ紹介画像

スペイン語を話せるようになるには、インプットだけでなく、アウトプットとして、学んだことをどんどん練習することが大切です。

スパニッシモに在籍しているグアテマラ人講師とスペイン語を練習して話せるようになりませんか?

スパニッシモとは?

投稿 スペイン語技能検定5級の徹底解説!試験内容やレベルを紹介します。SPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>
https://blog.spani-simo.com/archives/9526/feed09526
スペイン語技能検定6級の徹底解説!試験内容やレベルを紹介します。https://blog.spani-simo.com/archives/9489https://blog.spani-simo.com/archives/9489#respondTue, 24 Jan 2023 06:59:24 +0000https://blog.spani-simo.com/?p=9489

スペイン語検定6級の試験は、スペイン語の学習を始めて間もない方が対象となっており、スペイン語の初めての試験として検討される方が多いです。 スペイン語で初めて挑戦する試験ということで、試験内容や対策方法について気になる方も ...

投稿 スペイン語技能検定6級の徹底解説!試験内容やレベルを紹介します。SPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>

  • スペイン語検定6級気になるけど、どのような試験内容なんだろう。
  • 自分はスペイン語検定6級に挑戦できるレベルかな?
  • 試験対策するにしても、何を対策したらいいのかわからない。

スペイン語検定6級の試験は、スペイン語の学習を始めて間もない方が対象となっており、スペイン語の初めての試験として検討される方が多いです。

スペイン語で初めて挑戦する試験ということで、試験内容や対策方法について気になる方も多いかと思います。

そこでこの記事では、スペイン語技能検定6級はどのような試験か、2023年ではいつ実施されるのかなどをまとめて解説します。

この記事でわかること
・スペイン語技能検定6級で求められるレベルや文法
・スペイン語技能検定6級の試験内容

できる限りわかりやすくスペイン語検定試験6級についてまとめております。

ぜひ本記事を読んで試験の受験についてご検討ください!

✅あわせて読みたい

スペイン語技能検定6級で求められるレベル

スペイン語技能検定6級は入門レベルといわれております。

試験合格率は85%程度と言われており、多くの方に合格のチャンスがある試験です。

スペイン語技能検定6級では、以下のようなレベルが求められます。

  • スペイン語のつづりと発音を理解している。
  • 日常で使用できる簡単な疑問文とその回答ができる。
  • 最もよく使われる動詞の意味を理解して活用することができる。

出題される文法の範囲は以下です。

  • 直接法現在形(Ser、 Estar, Haberとその他よく使われる動詞)
  • 所有詞
  • 指示詞
  • 冠詞
  • 形容詞

入門レベルのため、スペイン語の基本について理解しているかが問われます。

スペイン語技能検定6級の配点と合格基準

試験は全部で8つの課題から構成されており、筆記試験とリスニング試験に分かれます

以下の表は、筆記試験とリスニング試験の課題数と時間、配点の内訳です。

課題数試験時間配点
筆記試験735分85点
リスニング試験15分15点
合計840分100点

合格基準は「満点の70%程度」を獲得することです。

スペイン語技能検定6級の試験内容

スペイン語技能検定6級は8つの課題で出題され、あなたのスペイン語レベルを測定します。

問題は日本語で出題されます。

課題1 スペイン語のつづりと発音に関する問題

一つ目の課題はスペイン語のつづりと発音について、全5問が出題されます。

設問は(1)〜(4)で回答するマークシート方式です。

音節やアルファベットの発音、子音と母音を組み合わせたときの変化などを理解しておきましょう。

課題2 日常生活で使われる単語に関する問題

二つ目の課題は日常生活の単語について、全5問が出題されます。

日本語で示される内容を(1)〜(4)で提示されるスペイン語の選択肢から回答するなどのマークシート方式です。

日常の身の回りにあるスペイン語を覚えておきましょう!

課題3 文法の理解度を測る問題

三つ目の課題は、文法の理解度を測る問題が全5問出題されます。

問題は空白のある文章が提示され、文章に適する選択肢(1)〜(4)の中から選び回答します。

文法の出題範囲は、直接法現在形(Ser, Estar, Haberとその他よく使われる動詞)、所有詞、指示詞、冠詞、形容詞です。こちらの文法を必ずおさえておきましょう!

課題4 和訳選択問題

四つ目の課題は、提示されるスペイン語の正しい和訳を選ぶ問題が全5問出題されます。

和訳は選択肢(1)〜(4)の中から選び回答します。

動詞の意味や活用などの理解を測る問題です。特に現在形の活用形を覚えておくとよいでしょう!

課題5 動詞Ser, Estar, Haberの活用問題

五つ目の課題は動詞Ser, Estar, Haberの活用や使い分けに関する問題が全5問出題されます。

空白のある文章が提示され、文章に適した選択肢(1)〜(4)の中から選び回答します。

動詞Ser, Estar, Haberの意味や使い方を正しく理解しておきましょう。

課題6 疑問詞に関する問題

六つ目の課題は疑問詞に関する問題が全5問出題されます。

空白のある文章が提示され、文章に適した疑問詞を選択肢(1)〜(4)の中から選び回答します。

以下のスペイン語の疑問詞と使い方は必ず覚えましょう。

qué
cuándoいつ
dóndeどこ
quién
porqueなぜ、どうして
cuálどちら
cómoどのように

課題7 動詞とその活用形の理解度を測る問題

七つ目の課題は動詞とその活用を正しく理解しているかを測る問題が全5問出題されます。

日本語と空白のあるスペイン語の文章と(1)〜(4)の動詞の活用形が提示されます。

日本語の文章と対応するスペイン語の文章となるように選択肢を選びます。

動詞を覚えることはもちろん、その活用を人称に合わせて覚えておきましょう。

課題8 簡単なやりとりを聞いて回答するリスニング問題

八つ目の最後の課題であるリスニング問題は、音声を聞き、提示される三つのイラストから最も適しているものを選びます。

スペイン語を聞き取れるようになるためには、普段から試験のサンプル問題や練習問題を何度も聞いておきましょう。

スペイン語技能検定6級のサンプル問題はこちら

スペイン語技能検定6級試験のサンプル問題はこちらからご覧いただけます。

スペイン語技能検定6級の申し込み方法

試験はオンラインで申し込むことができます。

お申し込みはこちらのページをご参照ください。

2024年のスペイン語技能検定試験の日程

スペイン語技能検定は、年2回の開催です。

  • 夏季
    一次試験 2024年6月23日(日)
    二次試験 2024年7月28日(日)
  • 冬季
    一次試験 2024年12月8日(日)
    二次試験 2025年1月26日(日)
公共財団法人日本スペイン協会

申し込みは試験日の2〜3ヶ月前から開始し、申込期間や人数が限られています。

受験を検討されている方は、早めの申し込みを心がけましょう!

スペイン語技能検定6級合格のための基礎を鍛える

スペイン語技能検定6級では、スペイン語の基礎を理解しているかを問われます。

現在形などの文法から、基本的なスペイン語単語を覚えることで合格を目指すことができるでしょう。

ぜひ、今回紹介した内容を参考にスペイン語学習を進めてみてください。

試験対策を一人で行うのは難しい、どこから学習始めていいかわからないといったお声もございます。

その場合はネイティブのスペイン語の先生と自分のレベルや学習方法を確認しながら対策を進めていくのもよいかもしれません。

よりスペイン語を効果的に学んでいきたい、合格に向けてスペイン語学習をしていきたいと思ったらスパニッシモの無料体験レッスンを活用してください。

オンラインスペイン語会話をはじめるならスパニッシモ*

スパニッシモ紹介画像

スペイン語を話せるようになるには、インプットだけでなく、アウトプットとして、学んだことをどんどん練習することが大切です。

スパニッシモに在籍しているグアテマラ人講師とスペイン語を練習して話せるようになりませんか?

スパニッシモとは?

投稿 スペイン語技能検定6級の徹底解説!試験内容やレベルを紹介します。SPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>
https://blog.spani-simo.com/archives/9489/feed09489
スペイン語技能検定とは?DELE試験との違いも解説します!https://blog.spani-simo.com/archives/9456https://blog.spani-simo.com/archives/9456#respondThu, 19 Jan 2023 08:46:52 +0000https://blog.spani-simo.com/?p=9456

スペイン語レベルの証明のため、スペイン語技能検定かDELE試験を受ける方が多いです。 スパニッシモでは、DELE試験対策講座で多くの学習者をサポートしてきましたが、スペイン語技能検定についても多くの質問をいただきます。 ...

投稿 スペイン語技能検定とは?DELE試験との違いも解説します!SPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>

  • スペイン語力の証明のため試験を受けたいけど、どの試験がいいんだろう。。。
  • スペイン語技能検定ってどんな試験なのかわからない。
  • スペイン語技能検定以外のおすすめの試験もあれば知りたい!

スペイン語レベルの証明のため、スペイン語技能検定かDELE試験を受ける方が多いです。

スパニッシモでは、DELE試験対策講座で多くの学習者をサポートしてきましたが、スペイン語技能検定についても多くの質問をいただきます。

そこでこの記事では、スペイン語技能検定とはどのような試験か、またDELE試験とは何が違うのかをまとめて解説します。

この記事でわかること
・スペイン語技能検定の内容や特徴
・スペイン語技能検定とDELE試験の違い
・試験を選ぶときのポイント

できる限りわかりやすくスペイン語検定試験についてまとめております。

ぜひ本記事を読んでご自身にあったスペイン語の試験をご検討ください!

スペイン語試験対策講座「DELEコーチングコース」

  • 読む、書く、話す、聞くの4技能を満遍なく対策!
  • DELE試験監督の資格を持つ講師とのマンツーマン授業

スペイン語技能検定とは?

スペイン語技能検定(西検)は、公益財団法人日本スペイン協会が主催する民間資格の一つです。英検のように、国内でのみ有効な資格となります。

スペイン語技能検定の歴史

スペイン語技能検定は、1973年から始まりました。2023年には開催から100回目の試験が開催されます。

当協会は、スペイン語に対する認識と需要が未だ希薄であった1973年から「スペイン語検定試験」を開始し、その後、文部科学省の後援を受け、「スペイン語技能検定」として着実に実施回数を重ね、今年度で開催100回目の節目を迎えます。

現在では、言語学習状況の確認にとどまらず、留学時の公的証明、大学等の単位互換認定、通訳・翻訳業務の能力証明、官公庁や民間企業の採用試験、そして生涯学習の到達目標等、様々な場面において活用されています。

公共財団法人日本スペイン協会

スペイン語技能検定の試験頻度と2024年の試験日

スペイン語技能検定は、夏季と冬季の年2回の開催です。

  • 夏季
    一次試験 2024年6月23日(日)
    二次試験 2024年7月28日(日)
  • 冬季
    一次試験 2024年12月8日(日)
    二次試験 2025年1月26日(日)
公共財団法人日本スペイン協会

申し込みは試験日の2〜3ヶ月前から開始し、申込期間や人数が限られていますので、早めの申し込みを心がけましょう!

スペイン語技能検定の特徴

スペイン語技能検定は日本で特に知られているスペイン語試験です。

スペイン語技能検定の特徴は以下になります。

特徴① 大学の単位互換認定や履歴書でスペイン語力を証明!

スペイン語の実力を証明する資格のため、大学の単位互換認定をされることもあります。

また官公庁や民間企業の採用試験で使用する履歴書にも記載することができる資格です。

スペイン語技能検定の1級に合格した場合、全国通訳案内士試験の外国語受験の科目のスペイン語の実力試験を免除することもできます。

特徴② 総合的にスペイン語力を磨く!通訳や翻訳問題も出題

試験は日本語で出題され、回答用紙に直接記述する問題からマークシートで回答する問題まで様々です。

1〜2級の試験では口述試験もあり、試験対策をしていくことで、総合的にスペイン語の実力を伸ばしていくことができます。

日本語をスペイン語に翻訳する試験もあるため、スペイン語の通訳や翻訳を仕事にされたい方にとっては、実力を試すのにうってつけの試験です。

特徴③ 永続的にスペイン語のレベルの実力を証明できる!

スペイン語技能検定の資格には有効期限はありません。一度取得すれば、取得したレベルのスペイン語の実力を永続的に証明することができます。

スペイン語技能検定の試験レベル

スペイン語技能検定の試験は6級(入門レベル)〜1級(プロレベル)の6つのレベルに分かれます。

各レベルの試験の範囲

レベル範囲
6級
(入門レベル)
学習時間目安:スペイン語の授業を約50時間以上受講しているか、これに相当する学習経験を有する方が
対象

文法範囲:直説法現在(ser、estar、haber [hay]、最頻出の規則動詞と不規則動詞)、所有詞前置形、指示詞を含む

語彙数目安:約500語
5級
(初級レベル)
学習時間目安:スペイン語の授業を約100時間以上受講しているか、これに相当する学習経験を有する方が対象

文法範囲:直説法現在不規則、直説法点過去、直説法線過去、直説法現在完了、過去分詞、現在分詞、再帰動詞、gustar型動詞を含む

語彙数目安:約1,000語
4級
(中級レベル)
学習時間目安:スペイン語の授業を約200時間以上受講しているか、これに相当する学習経験を有する方が対象

文法範囲:過去完了、未来、未来完了、過去未来、接続法現在、命令、受身を含む

語彙数目安:約1,500語
3級
(上級レベル)
学習時間目安:スペイン語の授業を約300時間以上受講しているか、これに相当する学習経験を有する方が対象スペイン語圏各地のスペイン語に語彙や用法の多様性があることを理解している

文法範囲:過去未来完了、接続法現在完了、接続法過去、接続法過去完了を含む

語彙数目安:約2,500語
2級
(最上級レベル)
学習時間目安:スペイン語を4年以上継続的に学習し、スペイン語圏で1年程度の留学経験がある、またはこれに相当するスペイン語運用能力を有する方が対象

文法範囲:全ての分布

語彙数目安:約3,500語
1級
(プロレベル)
学習時間目安:スペイン語を5年以上継続的に学習している、または日常的にスペイン語に接し、翻訳や通訳等の経験を有する方が対象

文法範囲:全ての分布
公共財団法人日本スペイン協会

各レベルの試験詳細

レベル試験時間配点と合格基準合格率受験料
6級
(入門レベル)
40分
(筆記35分、リスニング5分)
100点
(筆記85点、リスニング15点)

*満点の70%程度の獲得で合格
85%4,000円
5級
(初級レベル)
40分
(筆記35分、リスニング5分)
100点
(筆記85点、リスニング15点)

*満点の70%程度の獲得で合格
80%5,000円
4級
(中級レベル)
50分
(筆記40分、リスニング10分)
100点
(筆記85点、リスニング15点)

*満点の70%程度の獲得で合格
70%6,000円
3級
(上級レベル)
80分
(筆記65分、リスニング15分)
100点
(筆記85点、リスニング15点)

*満点の70%程度の獲得で合格
15%8,000円
2級
(最上級レベル)
一次試験:80分
(筆記65分、リスニング15分)

二次試験:8分
一次試験:100点
(筆記85点、リスニング15点)
二次試験:100点

*満点の70%程度の獲得で合格
10%10,000円
1級
(プロレベル)
一次試験:80分
(筆記65分、リスニング15分)

二次試験:10分
一次試験:100点
(筆記85点、リスニング15点)
二次試験:100点

*満点の80%程度の獲得で合格
7%12,000円
公共財団法人日本スペイン協会参照

各レベルをステップアップしながら合格を目指して実力を高めていくことも、最初から高いレベルを受験することもできます。

どのように資格を活用していきたいかに合わせて、受けるレベルを決めてみてください。

なお、就活や転職でスペイン語技能検定の資格を使って実力をアピールする場合、5〜4級が最低ラインといわれています。

スペイン語技能検定とDELE試験の違い

スペイン語技能検定とは別のスペイン語技能試験としてDELE試験があります。

DELEとは「欧州言語共通参照枠(Common European Framework of Reference for Languages, CFER)」に沿ってスペイン語運用能力を測る検定試験です。

DELEは世界100カ国以上で実施されており、就職や留学の面接など様々な場面で スペイン語の能力を証明するための資格試験として国際的に認められています。

スペイン語技能検定とDELE試験にはどのような違いがあるのでしょうか。

✅あわせて読みたい

世界での認知度と資格の有用性が異なる

スペイン語技能検定は、日本の民間資格の試験であるため、資格の有用範囲は日本国内のみです。海外では、スペイン語技能検定であなたのスペイン語の実力を証明することは難しいです。

DELEは国際的に認められた資格試験のため、日本はもちろん海外でも受験をすることができます。また資格を取得することで、国内外の就職や進学など様々な場面で実力を証明することができます。

現在、日本の企業や大学でもDELEは認知されるようになってきています。スペイン語技能検定とDELE試験を比較した上で受験する試験を決めると良いでしょう。

レベルの表記が異なる試験。それぞれのレベル分けとは?

スペイン語技能検定では、1〜6級でレベルを表します。

DELEは級で表記するのではなく、欧州言語共通参照枠(Common European Framework of Reference for Languages, CFER)に沿ってA1、A2、B1、B2、C1、C2の6つのレベルに分けられます。

公益財団法人日本スペイン協会によると、対応するレベルの目安は以下です。

スペイン語検定のレベルCFERのレベル
6級(入門レベル)Pre A1
5級(初級レベル)A1
4級(中級レベル)A2
3級(上級レベル)B1
2級(最上級レベル)B2~C1
1級(プロレベル)C1~C2
引用:公共財団法人日本スペイン協会

資格の有効期限は同じで永続的に実力を証明できる!

スペイン語技能検定とDELE試験はどちらも一度合格することで永続的にスペイン語の実力を証明することができます。

通訳や翻訳をしたい方にお勧めのスペイン語技能検定

スペイン語技能検定は、通訳や翻訳などに関わる問題の出題や1級を合格することで通訳案内士試験のスペイン語実力試験の免除などが特徴です。

そのため、今後通訳や翻訳を仕事でされたいという方におすすめの試験ですね。

しかしながら、国際的に認められているDELE試験は日本でも認知度が上がってきています。

受験をする目的やレベルに合わせて、ご自身にあったスペイン語試験を選んでみてはいかがでしょうか。

*スパニッシモのスペイン語の認定試験「DELE」対策講座*

スペイン語の資格試験の合格を目指す場合、スペイン語の実力を伸ばすことはもちろんですが、それぞれの試験にあった対策はとても大切です。

スパニッシモでは、DELE試験に特化した対策コースを提供しております。

DELE試験監督の資格を持つ講師とマンツーマンで対策をすることで、読む、書く、聞く、話すの4技能を総合的に伸ばしていくことができます。

スパニッシモのDELE対策で試験の概要やコツをつかんで、自信を持って試験日を迎えませんか?

DELEコーチングコースとは?

スペイン語技能検定の関連リンク

以下より、スペイン語技能検定の各レベルの詳細をご覧いただけます。

投稿 スペイン語技能検定とは?DELE試験との違いも解説します!SPANISIMO BLOG に最初に表示されました。

]]>
https://blog.spani-simo.com/archives/9456/feed09456